kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~                      ※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

夢見る車中泊 ~ビギナーにおススメのモデルは?~

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今回は、車中泊のハナシです。

妄想癖

だんだん春の陽気になってきましたね。
陽ざしが暖かくて気持ち良い。
思わずうたた寝の午後です。

こんな時はクルマについてアレコレ妄想するのが常なのですが、定期的にやって来る妄想のひとつに「車中泊」があります。
クルマ大好きなkojackは若い頃から車中泊に憧れ、初めての車中泊はなんと自宅ガレージで経験しました。
それも2ドアクーペで(笑)


そんなわけで時々車中泊病を発症して、妄想の世界にどっぷり浸かってしまうのです。
もちろん車中泊用の車種選定から始まって、どこで、どんな風に泊まって、風呂はスーパー銭湯で、食事はこの店がイイかな…とか、まるで来週末の予定の如くリアルに妄想しています。

実はキャリアは長い

ご存知の方もいらっしゃいますが、kojackはスポーツカー好き。
昔から2ドアクーペを好んで選んでいましたが、実はもう一台はステーションワゴンや2ボックスハッチバックなど車中泊可能なクルマも所有していました。

これは趣味のレース観戦であちこちのサーキットを駆け巡るためだったのですが、裏の事情は車中泊のためだったのです。
引用元:motorsport
https://jp.motorsport.com/supergt/news/2023-r2-fp-time/10464316/#google_vignette

というのも、レースは大抵土曜日が予選、日曜が決勝というスケジュールで必ず泊まらなければならなかったから。昔はサーキット周辺にはホテルなんてなかったしね😉
20代前半から15年くらいは年に数回は車中泊していたのです。

でも、本格的なキャンピングカーやバンコンなどは未経験。
これが妄想のタネ。
一度でよいからゆったりとした車中泊をやってみたいと思っています。

注目のモデル

はてな界隈にも本格的な車中泊を楽しんでいらっしゃる方がいて、ブログを拝読していてもその魅力がひしひしと伝わってきます。
エキスパートな方々はクルマも本格的ですが、もしビギナーが買うならこんなバンコンがいいな。

引用元:AUTO CAMPER 
https://www.autocamper.jp/campingcar-catalog/mb-0164_cc-0001123-2/

日産・セレナ マルチベッド』
ひとまず寝泊まりできるのが欲しい。
キッチンやサブバッテリーとかは徐々に充実するとして、こんなフラットで天井高のある空間がいいな。
これならちゃぶ台置いてお弁当食べて、ゴロ寝しながらスマホ見て、シュラフにもぐって寝られる。
外見もフツーだし、どこでも駐車できそうでしょ。

もう一台挙げるなら…
引用元:AUTO CAMPER 
https://www.autocamper.jp/campingcar-catalog/mb-0164_cc-0001123-2/

ホンダ・フリードMV+』
大人二人がゆったり寝られて、しかもダイネット(ダイニング空間)もあるので、ご飯やお茶も楽しめるところが良いですね。
それと価格も安いし。
ボディサイズも小さいので取り回しもラク
ビギナーならこれくらいから始めるのが丁度良いのでは。

まあ、すぐ買うわけではないし、妄想の中で楽しもうかな😉

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あわや大事故! 〜問われるドライバーのモラル〜

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今回は、ドライバーのモラルのハナシです。

呆れた所業

先日出会した出来事。

それは妻と遅い夕食を終え、自宅へ帰る途中でのこと。
クルマの通行量も少なくなった23時過ぎの大通り。
前方30mほどのところで目的の交差点の信号は右折矢印の青信号に変わりました。
こちらは既にウインカーを出しながら右折レーンに車線変更して対向車にもしっかりアピールしていました。
向い側から3台のクルマが同じレーンを縦に並んで走行してきます。
いよいよこちらが交差点に進入しようとした時でした。

もちろん対向車線の直進信号は赤。
こちらより後に交差点に近づいてきた対向車にとってはとっくに赤信号ということです。
にも関わらず、こちらが右折しかけているのに強引に交差点に突入!

"ぶつかる!"

慌てて急ブレーキで回避したその時!
後続のクルマ2台が次々とこちらの鼻先を掠めるように信号無視して猛スピードで通過していったのです。
こちらが事故回避の行動をとってあげたおかげでこの愚か者どもは命拾いしましたが、ちょっと反応の遅いドライバーだったら激しく衝突して下手すれば死亡していたでしょう。
それほど相手方はスピードを出していました。

呆れた所業…
右直事故が減るはずもないと憤りを感じた夜でした。

モラルに老若男女はない

若いからとか、女性だからとか、いろいろと交通問題を語る際に言われることがありますが、運転モラルに関しては老若男女は一切関係ありません!
全てのドライバーに求められることであって、遵守すべきことなのです。
そして、どんな人間でも頭ではわかっていることでもあります。
それなのに、ハンドルを握ると善悪がわからなくなる愚か者がなんと多いことか…

先日も県外までドライブに行った帰り道、目の前を走るSUVがその前を走るクルマをしつこく煽っていました。
何キロにもわたってピッタリ張り付いてあおり続ける。
しかし、道路は休日の帰り道で何台ものクルマが連なり、煽られているクルマには何の落ち度もありません。
危険で不毛なあおり運転。
不快極まる行為でした。

こういったモラルに欠ける人間は、免許取消などの厳罰に処するなどして交通社会から排除しないと事故抑止できないのでは⁈と強く感じたのは私だけではないと思います。

先進技術のあり方

最近のクルマに多く装備されるACC(前車追従型自動航行装置)。
高速道路などで高い効果を発揮してくれますね。

前車を追って走行するだけでなく、車間距離が詰まれば自動的にブレーキをかけたり、前車が停車すれば合わせて止まることもできます。
こういった技術を応用して、強制的にあおり運転ができないようにすることが必要です。
いくらドライバーが煽ろうとしてもクルマが判断してブレーキをかけて近づかないようにすれば、ドライバーのモラルを問わずあおり運転は防げます。


また、ドライバーの表情や脳波などをセンシングしてクルマの挙動や走行を制御することも可能となれば、クルマがドライバーの心理を読んで安全運転してくれる…といったことも。
モラルに訴えてもそう簡単には変わらないのなら、こんな解決策も必要かもしれません。
クルマ好きにとっては全くつまらない乗り物に成り下がってしまいますが、今のような状況では致し方ないと思う今日この頃です。

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クルマ雑学辞典 No.12 ~運転免許証がマイナンバーカードに⁈🤔~

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今回は、運転免許証のマイナンバーカード化のハナシです。

2024年度末までに運用開始⁈

警察庁は2024年度末までに運転免許証とマイナンバーカードの一体化に関する運用を開始する方針です。

マイナンバーカードについては、これまでに健康保険証との一体化が進められ、従来の健康保険証は2024年12月2日に廃止されることが決まっています。
さらに、運転免許証などに関してもマイナンバーカードとの一体化が検討されており、警察庁は2024年度末までに運転免許証とマイナンバーカードの一体化に関する運用を開始する方針を示しています。

具体的には、マイナンバーカードのICチップ内に運転免許証の免許番号や有効期間、免許の種類などの情報を搭載できるようにし、マイナンバーカードに運転免許証の機能を持たせるイメージです。

この一体化に向けては2022年4月に道路交通法が改正され、以下のように規定が整備されました。
「運転免許を現に受けている者のうち、当該運転免許について運転免許証のみを有するもの等は、いつでも、その者の個人番号カードの区分部分に当該者の運転免許に係る一定の情報(以下「特定免許情報」という。)を記録することを申請することができることとする。特定免許情報が記録された個人番号カードは、運転免許証の携帯及び提示義務に係る規定の適用については、運転免許証とみなす。」 

平たく言うと、運転免許証とマイナンバーカードを一体化するか否かはあくまで任意であり、個人で自由に選択できます。
また、一体化したマイナンバーカードは運転中の携帯義務や警察官への提示義務など、運転免許証と同様に扱われます。


気になるのは、マイナカード化するメリットとデメリット。

大きなメリットとして挙げられているのは、住所変更の手続きがワンストップ化できるという点です。
一体化すれば手続きの窓口を役所に統一でき、役所で住所変更の手続きをすれば新住所が警察のシステムにも反映されることになり、今後は居住地以外での迅速な免許更新手続きも可能になるとみられます。
その一方で、誤った情報がマイナンバーカードに紐付けられることで個人情報が漏洩・不正利用されるのではという懸念があります。
また、「もし一体化したマイナンバーカードを紛失したら再発行されるまで運転できないのか?」といった疑問もあります。
現段階で運転免許証とマイナンバーカードの一体化は任意であり、利用者は

1.一体化せず従来の運転免許証を所有する
2.一体化したマイナンバーカードと運転免許証の2枚を所有する
3.運転免許証を返納し、一体化したマイナンバーカード1枚のみを所有する

などの選択が可能です。
特に「3.」のケースではマイナンバーカードが運転免許証の機能を担っており、紛失すると再発行されるまでは運転ができないと考えられます。
現状では、通常のマイナンバーカードの再交付に1か月程度かかっているため、日常的に運転をするドライバーの場合は「1.」や「2.」の選択肢を検討したほうが良いかもしれません。

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【整備メモ】595コンペティツィオーネ タイミングベルト&ウォーターポンプ交換

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今回は、アバルト595のタイミングベルト交換のハナシです。

アバルト595コンペティツィオーネの現状

アバルト595コンペティツィオーネは、日常のメンテナンスを欠かさないことと2019年式ということもあり、いたって元気です。
目立ったトラブルもなく、経年劣化したバッテリーをルーティンで交換したぐらい。
電装品も含めてトラブルらしいトラブルも発生していませんでした。

ただ、気掛かりなのは595コンペティツィオーネの持病のひとつである冷却水漏れ。
アバルト仲間でも何台かこれを発症して入院しているので、年数的に気をつけねばと思っていました。

そろそろオイル交換の時期だったので、いつもお世話になっているニッカーズに持ち込み、交換を依頼しました。
帰宅してしばらくすると、ニッカーズからメールが…

「オイル交換しようとアンダーカバーをはずしたところ、ウォーターポンプ(WP)から冷却水が漏れています。」


やっぱり来たか😓
新車から4年経過だし、”順当” な故障ww
ここを修理するということはタイミングベルト(タイベル)も交換したほうが効率的なのはフェラーリで何度も経験済み。
出費は痛いけれど、思い切って予防整備したほうが精神安定にもなるので、合わせて交換依頼しました。

予兆はあった

実は冷却水漏れの予兆はありました。
毎週洗車した際、ボンネットを開けて水切りがてらエンジンルーム全体の掃除とチェックを行っているので、LLC(冷却水)のリザーバータンクの液量が減っていることに気づいていました。
ただし、まだ正常値の範囲内。
下回りを覗いても液だれ跡もないし急速な漏れ方ではないので、もう少し様子見と考えていました。

しかし、ニッカーズの佐藤メカの見立てではアンダーカバーに相応の液漏れ跡があるので交換した方がよいとのアドバイス
数多くのアバルトを整備している信頼のおけるメカなので、素直に交換をお願いしました。
ガスケットが弱いのか、熱害を受けやすいからなのか、持病ともいえるWPからの冷却水漏れを一向に対策しないメーカーの姿勢には疑問が残ります。
バッテリーの突然死も有名な持病ですが、一切関知しない姿勢だし🙁 この辺りはイタリアのよくないところ

交換作業の実際

今回はオイル交換もあり時間がかかるので、ニッカーズに一週間ほど預けての整備となりました。
そのため、交換作業の詳細写真はありません。
ただし、交換部品の記録があるので公開します。
WP交換前の写真です。
WP下あたりにピンク色の結晶状の付着物が確認できます。
595コンペティツィオーネのLLCはピンク色なので、これが液漏れして乾燥した跡でしょう。


WP本体を見ると、やはりガスケットがかなり傷んでいます。
ターボでもあるし熱害が一番の原因かな🤔


一方、タイベルはまだ走行距離20,000km程度なのでベルト表面もコマもしっかりしていますね。
ただし、ゴム製品なので経年劣化も考慮する必要があります。
595コンペティツィオーネでは4年/40,000kmを目安に交換というところでしょうか。

このタイベル、滅多に切れることはありません。
実際、トラブルになるのはベルトのコマ飛び(コマずれ)。
コマがひとつずれることでバルブタイミングがずれてクラッシュするのが一般的。
まあ、ずれただけでもピストンにバルブが当たりエンジンが壊れるので、高額な修理となることには変わりありません。

そのため、予防整備として定期的にタイベル交換することをおすすめします。
また、タイベル交換時には作業途中でWP周辺にリーチできるので、合わせてWP交換(またはオーバーホール)すると工賃も抑えられます。
ひとまずタイベル&WP交換を済ませたので、これで4年くらいは安心です。

以上、595コンペティツィオーネのタイベル&WP交換の作業レポートをお送りしました。

交換作業を検討されていらっしゃる方や将来のオーナーさんのために少しでもお役に立てたら幸いです😌

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【イベントレポート】第15回 Nostalgic 2days 2024 vol.3

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今回は、横浜で開催された旧車イベントのハナシです。

あの名車も

前回までのレポートはこちら👇

2024.2.17-18に開催された『Nostalgic 2days 2024』
国内外の素晴らしい旧車が所狭しと展示されていたのですが、その中にはお宝ともいえる名車も多数並べられていました。

ひと際輝いていたのがこちら。
トヨタ2000GT』ですね。
横浜では知らない人はいない、『ヴィンテージカー・ヨシノ』が仕上げた名車。
よくお店の前を通るので、この赤い2000GTは気になっていましたが、間近で見ると震えるほど美しいクルマです。

今では数億円のプライスが付く国宝級の名車ですが、1960年代にこのような美麗なデザインを日本人が描けたことが何より驚きです。

GT-Rはないけれど

スカイラインというとどうしても「GT-R」に目が行きがち。
確かに伝説と栄光を纏った日産を代表する名車ですが、その陰でひっそりと、しかし、脈々とそのDNAを引き継いできたモデルがあります。


スカイライン史上初のターボモデルとなった通称「ジャパン」と800台限定となった『GTS-R』を擁するR31。
どちらも「GT-R」はラインナップされませんでしたが、今見ても名車の香りを漂わせていますよね。
殊、GTS-Rは今ではそうそう手に入れられないほどの人気で、市場価格は800万円程。
完全にR32GT-Rを凌駕する勢いです。

好きなんだなぁ

今回の『Nostalgic 2days 2024』は、『いすゞ117クーペ』が顔となっています。
このクルマがイタリアのカーデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロの作品であることは、クルマ好きの間では有名な話。
そして、『フィアット・ディーノクーペ』とも兄弟のような関係ですね。
そんなワケで117クーペが何台か展示されていたのですが、いすゞといえばこれを忘れてはならないという一台があります。
いすゞ・ベレット1600GTR(typeR)』(通称:ベレG)
いやいや素晴らしい仕上がりです。
好きなんだなぁ、コレ。
旧車らしい雰囲気とイタ車にも通ずる ”何か” を感じさせるデザイン。
このクルマでのんびり峠を流したら、気分爽快間違いなし!

ファン垂涎

他にもご紹介しきれないほどの魅力的な旧車がたくさん。
最後は一気見せします。

どれも有名な旧車ばかり。
そして、思い出深いものばかりですね。
この味わいは旧車ならでは。


来年も絶対行きたい『Nostalgic 2days』
皆さんも是非足をお運びください。

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【イベントレポート】第15回 Nostalgic 2days 2024 vol.2

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今回は、横浜で開催された旧車イベントのハナシです。

こんなクルマも!

前回のレポートはこちら👇

今回は、2024.2.17-18にパシフィコ横浜で開催されました『Nostalgic 2days 2024』のイベントレポート続編です。

前回もご紹介したとおり、昭和の旧車スターが目白押しの『Nostalgic 2days 2024』ですが、珍しい旧車や珍車も登場しています。

中には横浜に縁の深いあのクルマや驚きの名車も展示されていました。
早速見ていきましょう。

「港303から港署📣」

といえば、あの伝説のドラマ。
ユージとタカの名コンビでお馴染みの『あぶない刑事』ですね。
このドラマの舞台となったのが横浜。
とりわけ桜木町から元町、本牧埠頭周辺が中心となって撮影されました。

そして、この二人の愛車がこのクルマ。
『日産・レパード アルティマ』
ドラマの劇用車として数多くのシーンで登場しました。
ユージが無線で交信するシーンでは、
「港303から港署…」
なんてセリフが思い出されますね。
今回展示された車両は、最新作『帰ってきたあぶない刑事』でも激走するそうです。

SA22のご先祖様⁈

珍しいところでは、マツダのブースに展示されていたこのモデル。
マツダRX500
お恥ずかしい話ですが、kojackはこのクルマの存在すら知りませんでした😅
RX500は、1970年の東京モーターショーに展示されたコンセプトカーです。
ペリフェラルポート仕様の10A型ロータリーエンジンミッドシップに搭載しており、エンジンベイを覆う長いリアカウルとシザーズドアが特徴です。
ミッションはマツダ初のFF車、ルーチェロータリークーペ(RX87)のミッションを流用。

ところでこのRX500は、設計時にリアデザインを3つのボディタイプに換装できることを前提としていて、サバンナRX-7(SA22型)のようなハッチにスポイラーを装着した「ロードスポーツクーペ」、ルーバーとリアウィングを装着した「レーシングマシン」、コーダトロンカの「グランツーリスモ」の3種が検討され縮小クレイモデルが製作されましたが、最終的にはグランツーリスモのみが製作されたのだそうです。

んっ⁈🤔ホンモノ?


F1ファンの方ならご存知の『ティレルP34
もの凄く綺麗な状態だけど、1976年のマシンにしては戦歴の跡が…ない。
実は、このクルマは茨城県水戸市にある「カスタムビルド&レストア WATAHIKI」が手作りで再現したレプリカ。
職人がアルミ叩き出しで成型したそうです。
大好きなロニー・ピーターソン仕様に思わず🤤が。

他にもホンダ・ビートベースのフォード・GT40レプリカなども展示されていました。
なかなか面白いですよね。


今日はココまで。
明日は名車が続々登場の最終回です👇
お楽しみに~✋

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【イベントレポート】第15回 Nostalgic 2days 2024 vol.1

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旧車のメッカ

2024.2.17-18『Nostalgic 2days 2024』がパシフィコ横浜で開催されました。
Nostalgic 2days(ノスタルジック2デイズ)は、クラシックカー(旧車)の雑誌 「NostalgicHero」 「ハチマルヒーロー」 「NostalgicSPEED」 「Classic PORSCHE」 「Nosweb.jp」 「特選旧車情報」 が合同で主催する日本最大級のクラシックモーターショーです。

近所ということもあって毎年 ”参加したいなぁ” と思いつつ、ノロウイルスを罹患したり、野暮用に阻まれて悔しい思いをしていましたが、遂に今年初参加できました!

70年代、80年代のクルマが中心ですが、中には自動車遺産と呼べる貴重なお宝も展示されいて、これぞ旧車のメッカ。
しかも面白いのは、中古車販売店も出店していて、その場で商談や契約もできること。
お気に入りと出会えたら、その場で…
なんていうこともできるのです。(実際、売約済や商談中の札がかかった展示車両がありました。)

夢のある企画

会場に入ってすぐのところに展示されているクルマ達は、なんと一般オーナーの中から選ばれた極上の旧車たち。
どのクルマも新車と見紛うばかりのバリもんでしたが、旧車オーナーにとっては夢のある企画ですよね。
頑張って手に入れて、じっくり仕上げたら自分も展示できる…
なんて、想像しただけでもワクワクします。

POST(旧Twitter)のフォロワーさんも選ばれていて、堂々と展示されていました。
いつもスマホで拝見しているだけなので、間近で見たら驚くほど綺麗な塗面に腰を抜かしそうになりました😱
入念なお手入れをされているそうで、コストもかなり掛かっているそうです。
他のクルマもみな極上で、オーナーさんのクルマ愛がヒシヒシと伝わってきますね。

Z、Z、ハコスカハコスカ

もちろん国内外の様々なメーカーのクルマが集っているのですが、中でも目立ったのが、S30型フェアレディZとKPGC10型スカイラインGT-R(通称:ハコスカ)。

かなりのショップがこのどちらかを展示していた印象です。
まぁ、旧車として絵になるモデルですから当然といえば当然。
また、台数もかなりあることもその所以かもしれません。

特にS30Zが大好物のkojackとしては垂涎モノの空間🤤
しかもボディワークやエンジン仕様がスペシャルなモデルばかりで興奮しきり。
いや~、参加できて良かった。

懐かしい愛車達にも再会できてひとしきり感慨に耽る場面も。
当時の思い出が走馬灯のように蘇ってきたりして…
こんな感情に浸れるのも『Nostalgic 2days』の良いところですね。

もう一つ良いところは、会場の空間がほど良いこと。
ジャパンモビリティショーや東京オートサロンのようにごった返すほど混まないし、ゆったりと展示車両を眺めながら、独り妄想の世界にトリップすることも可能なくらいのユルさがまた旧車イベントっぽくてよろしい。


崎陽軒シウマイ弁当を頬張りながら、”次は何を見ようかな🙄” なんて、こんな素敵な休日を過ごしたのはいつ以来だろう。

今回はココまで。
次回は珍車や隠れた名車もご紹介します👇
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《ホンネ試乗記》マツダ MX-30 Rotary-EV ~伝説のロータリーが次世代型に進化して復活 ~

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今回は、MX-30 Rotary-EVのハナシです。

MX-30ってどんなクルマ?

マツダ株式会社より発売されているMX-30 Rotary-EVは、日常生活からロングドライブまでエコで快適なカーライフを彩るSUVです。
MX-30Rotary-EVは、シリーズ式ハイブリッドエンジンを搭載したPHEV。
これだけ聞くと、よくあるHVのように思えるのですが、最大のトピックはその発電用エンジンにあります。
世界唯一の量産型ロータリーエンジンを世に送り出してきたマツダが、11年の沈黙を破って遂に伝説のロータリーを復活させたのです。

「8C」型1ローターエンジンの排気量は830cc。
エンジン単体で最高出力:71PS/4500rpm、最大トルク:112N・m/4500rpmを発生します。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4395×1795×1595mm、ホイールベースは2655mm。
車重は1780kgとBEV仕様より100kg以上重い。
足回りは、フロント:マクファーソンストラット、リア:トーションビームとオーソドクスなレイアウト。

ロータリーEVの実力

何と言ってもMX-30ロータリーEVのウリは、車名のとおりロータリーエンジンによる発電でモーターを介して走るシリーズ式ハイブリッドシステム。
マツダお家芸であるロータリー復活という話題性も注目の的です。

難しい機構の説明は自動車雑誌にお任せして、実体験として感じたことをストレートにお伝えします。
今回は総走行距離205km、高速道路、一般道、ワインディング、軽いアイスバーンと様々な環境下でどのような特性や実力を見せてくれたのかレポートしましょう。

一般道を走り出してまず感じたのがロータリーエンジンの特徴的なエンジンサウンド。発電用なのでアクセル開度によらずブイーーンと一定回転で作動音を奏でるのですが、正直FC3SFD3Sのエキゾーストを聴き慣れているkojackには物足りないというのが本音。

ただ、おにぎりが回転しているという感慨に耽っていたのも事実。
これが令和のロータリーエンジンなんだと受け入れないといけないのかもしれません。パワーユニットとしてみれば、EVからエンジン作動への切り替えも非常にスムーズでメーターのアイコンを凝視していなければ気付かぬほどなめらかで、モーター特有の低速から湧き上がるトルクで右足の動きに合わせてフレキシブルに反応する優等生という印象。

また、注目したのは回生性能。
他車と比較していないので良否はわかりませんが、スタート時点でバッテリー残量25%だった状態でノーマルモード(他にEVとチャージというモード選択可)で70kmほど一般道を走行したところで約50%まで回復。
ここでチャージモードに切り替えたら10kmも走らず15%くらい更に回復していました。その後もモニターをチェックしていたら、基本的にはEV走行でエンジンを使わず、残量が40%を下回るとエンジン始動で50%くらいまで回生させているよう。
なかなか面白いし、"これは使える!" と感じました。

しかし、ロータリーエンジンの燃費は11.9km/LとこのクラスのシリーズHVエンジンとしては物足りない成績。
この辺りが今後の改善テーマかな⁈

パッケージングに疑問

前回試乗したMX-30EVの時にも指摘しましたが、やはり街中や少し狭隘な山道などに持ち込むと車幅が気になる。
このMX-30というクルマをマツダがどう位置付けたいのか、どのようなキャラクターを与えたいのか今ひとつ理解できませんでした。
今回は様々なシチュエーションで走らせたので、そのことが更に鮮明になったわけですが、悪いことばかりではありません。
その一つがハンドリング。
ワインディングを50kmほど走らせると、意外なことに回頭性の良さに気づきます。
これはMX-30EVよりフロント重量が増したことによるものなのか、自然にノーズが入っていく感覚や車幅1795mmからくるワイドトレッドの恩恵なのか、ロールスピードとの絶妙なバランスでハイトを感じさせないコーナリングを見せてくれます。
足回りもフロントの動きが良くフラットライドを実現。
濡れた路面では若干リアが不安定な挙動を露呈しましたが、タイヤのグリップによるものかもしれません。
総じてストロークも十分だし、減衰力の設定も合格点。

これに対して、今回最も不満だったのは、ドア開閉レイアウト。

フリースタイルドアという観音開き式のドアが悉く裏目に…
道の駅や日帰り温泉に立ち寄りましたが、後席の荷物を取り出すのに、いちいちフロントドアを開けないとリアドアが開けられない。(リアドアノブがBピラー内側にあるため)
駐車スペースが狭く、隣車との間隔がないとドア開閉に四苦八苦💦
フロント側からでは後席に手が届かないし、フロントドアを全開にできないとリアドアを開けるのに体勢をいろいろと入れ替えないと上手く開けられない。
まるでパズルのようにフロントドアとリアドアを開けたり閉めたりしながらやっとのことでバッグを取り出しました。
普通のリアドアならちょっと開いてすぐ荷物を取り出せることを考えるとこのパッケージングはやはり不合格。
リアドアノブ取り付け位置も凝り過ぎていて、どこにあるかわからず、かつ、角度が悪く開けにくい。

MX-30をシティコミューターと位置付けるなら、車幅を1730mm程度にして、リアドアをスライド式するとか、もっと道路や駐車スペースの状況を考慮した工夫が必要だと強く感じました。

これから育てるクルマ

細かいことを言うと、ロービームとハイビームを自動的に切り替えるオートライトの設定も今ひとつ。
ワインディングでは前車がセンサーの範囲に入ったり外れたりするからか突然ハイビームになって、まるで前車を煽っているようになり慌てました。
通常のライト点灯モードに切り替えて難を逃れましたが、前車が煽り運転を繰り返す不審者だったこともあり、下手したら絡まれるところでした。

また、メーター内で数多くのアイコンが次々と点灯したり消えたりするのですが、直感的に理解できたものが殆どない状態。
液晶モニターに充電状態(回生状況)をグラフィカルに表示できるのですが、それじゃナビが見えない。
この辺りもこれから育てるクルマなのかな⁈

素性はとても良いクルマです。
静かでフラットな乗り心地、シートも改良されたのか200km以上乗っても疲れ知らずでした。
シートヒーターも10秒くらいでホカホカに!
一年を通して楽になれるクルマに仕上がっています。


まだまだ改良の余地があると思いますが、ロータリーファンにとっては、あのサウンドに投資する価値があるのかもしれません。
今後のマツダに期待したい一台です。

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speciale world ~華麗にして驚愕の ”特別な世界” ~

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今回は、フェラーリ限定モデルのハナシです。

夢現

フェラーリというと、車高が低くて速そうなスポーツカーというのが大方のイメージですが、そんなフェラーリの中でも特別なモデルがあるんです。

一般的には ”speciale” (スペチアーレ)と呼ばれるモデルがそれなのですが、時代時代でコンセプトもアプローチも違っていてどのモデルも大変興味深い。

共通しているのは華麗なスタイリングと驚愕のスペック!
もう夢現です。

これぞspeciale

それではスペチアーレとは一体どんなモデルなのでしょうか。
ここではいくつかご紹介しましょう。

『288GTO』

引用元:GENROQ web https://motor-fan.jp/genroq/article/15362/

年式:1984
エンジン:90度V型8気筒DOHCツインターボ
総排気量:2855.08cc
最高出力:294kW(400hp)/7000rpm
最大トルク:496Nm/3800rpm
乾燥重量:1160kg
最高速度:305km/h

FIA国際自動車連盟)が定めたレース車両グループのひとつであるグループBの公認を得るべく開発されたと言われている『288GTO』。
GTOとはGTオモロガートの意であり、フェラーリは200台の288 GTOを生産し、グループB車両の公認を得ようと計画していましたが、当時グループBは既に4WDが主流のWRCだけとなっていてレースデビューすることなく市販されたという逸話が有名。
しかし、新説では、最初からグループBを意識したモデルではなく、フェラーリとしては史上初めてセールス部門が発案して造られたクルマだったという証言も。

『F40』

引用元:GENROQ web https://motor-fan.jp/genroq/article/15362/

年式:1987年
エンジン:90度V型8気筒DOHCツインターボ
総排気量:2936cc
最高出力:351.5kW(478hp)/7000rpm
最大トルク:577Nm/4000rpm
乾燥重量:1100kg
最高速度:324km/h

フェラーリ社の40周年記念モデルとして生まれたスペチアーレが『F40』。
腕に覚えのあるドライバーに向けて開発されたモデルで、走行性能はレーシングカーそのもの。
当時、最先端にあった軽量素材を積極的に活用し、478㎰の最高出力を発揮する2936ccのV型8気筒ツインターボエンジンをミッドに搭載。
トランスミッションは5速MTで、もちろん後輪を駆動します。
驚異的なのはそのウエイトで、乾燥重量わずか1100kgを実現。
この車重とターボパワー、そしてパフォーマンスに対してホイールベースの短さから、アクセルを踏み込むことを一瞬、躊躇させるほど刺激に満ちた仕上がりでフェラーリファンを魅了しました。

『エンツォ』

引用元:GENROQ web https://motor-fan.jp/genroq/article/15348/

年式:2002年
エンジン:65度V型12気筒DOHC(4バルブ)
排気量:5998cc
最高出力:485kW(660hp)/7800rpm
最大トルク:657Nm/5500rpm
乾燥重量:1255kg
最高速度:350km/h

日本人デザイナーの奥山清行をチーフ・スタイリストとするピニンファリーナのチームが手がけたエンツォのボディデザインは、当時最新のF1マシンを彷彿させる、実に刺激的な仕上がりでした。
シザースドアの採用や円柱形のテールランプを半分だけ露出するデザインなどは独創的で、同時にインテリアもF40やF50に比べ、より快適な空間になっています。
搭載されるエンジンは、5988ccのV型12気筒
最高出力は660㎰と暴力的で、6速のF1マチックと組み合わされ豪快な走りを見せてくれます。


他にも、『F50』、『ラ フェラーリ』、『458 speciale』、『488 pista』、『F12 tdf』…挙げたらキリがないほど存在するspeciale。
いずれも美しく、驚くべき超ハイスペックなパワーユニットやエレクトリックデバイスを装備し、最高速度も0-100km/h加速も、この世のものとは思えない数値を叩き出しています。

華麗にして驚愕の ”特別な世界”
それがFerrari speciale worldなのです。

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予告!!ロータリーEVを味わう旅がしたい ~マツダMX-30を一日乗り回す~

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今回は、何事も準備が大事というハナシです。

復活!ロータリーエンジン

ジャパンモビリティショーでも話題をさらったマツダロータリーエンジン復活。
コンセプトカー『ICONIC SP』にも搭載されたアレです。
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/gallery/48870

なんといってもRX-8を最後にこの世から消えたロータリーエンジンをどんな形であれ復活させたことは画期的なこと。
そりゃあ、FCだのFDだの本物のロータリーエンジンブイブイ言わせていた方々からしたら、物足りないことでしょう。

でも、これも時代の要請ですから。
ここは素直にロータリーエンジン復活!!って喜びましょう。

MX-30のロータリーEV

MX-30自体は2020年から既に発売されているモデルですが、2023年にPHEVとして『Rotary-EV』が導入されました。
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/gallery/48870

記念すべきロータリーエンジンを搭載したモデルです。

エンジンの詳細なスペックは試乗記で記すとして、今回はこのMX-30を「47時間試乗」という太っ腹な企画でお借りして、その実力を存分に試してみたいと思っています。
もちろんSUVですので、車中泊なども試みてみるつもり。
走りだけでなく、乗り味や使い勝手も厳しくチェックしますね。

前評判はいろいろあるが…

正直なところ、MX-30 Rotary-EVの評判はいろいろと分かれています。
中には酷評しているジャーナリストもいらっしゃいますが、そういったバイアスのかかっていない素人目線で評価してきます。

ちなみに前回のMX-30試乗記はコチラ👇読み返してみると、やはり辛口な評価でしたね。
CX-3CX-5が傑作なだけにどうしても厳しくなるのは仕方ないとして、Rotary-EVでどれだけ進化したのか興味深いところです。


近々、試乗記をアップしますのでお楽しみに~!

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