⚠当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
今回は、ディーゼルエンジンのハナシです。
どんな原理?
いまさら聞けないことのひとつにエンジンの種類、というか原理、機構のハナシがあります。
愛車の話をしていて、排気量は何CCとかエンジンは何馬力とかスペックについては細々覚えている方も、さて愛車のエンジンはどういう原理で動いていて、どんな機構が組み込まれているのだろう⁈🤔となると怪しいのではありませんか?
今回はそんな基本中の基本であるエンジンの原理、特にディーゼルエンジンに焦点を当ててお話ししましょう。
ディーゼルエンジンとは
ディーゼルエンジンと聞くと最初に思い浮かべるのか何でしょうか?
燃料が軽油で安い
ガラガラとうるさいエンジン音
力があるらしい
なんてところが一般的でしょうか。
ディーゼルエンジンの仕組みは、ピストンで空気を燃料の発火点以上に圧縮加熱し、そこに燃料を噴射して自己発火させます。
これにより生じた燃焼ガスの膨張でピストンを押し出す「圧縮着火拡張燃焼機関」ということになります。
そう!燃料を直接加熱した空気に噴射するので、ガソリンエンジンのような点火プラグはありません。
点火装置が不要な内燃機関なのです。
引用元:チューリッヒ保険会社
https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-dieselcar-merit-demerit/
また、特徴として圧縮着火のため高圧縮比となることが挙げられます。
ガソリンエンジンが8~11前後なのに比べて、14~18程度と高圧縮なので、軸トルクの発生も比例して大きくなるのです。
ですから、力強い発進加速が得られ、坂道でも楽々進むことができるんですね。
クリーンディーゼル
ひと昔前のディーゼルというと、マフラーから黒煙モクモク、臭いニオイを撒き散らすイメージでしたが、近年はクリーンディーゼルというエンジンが普及しています。
ディーゼルエンジンの排気ガスによる環境汚染を問題視し、2003年には地方公共団体が「ディーゼル車規制条例」を制定しました。
基準を満たしていないディーゼル車の走行が禁止されているのはもちろん、従来のディーゼル車をそのまま使用するには、フィルターの設置(微粒子物質の規制のみの場合)が必要になりました。
ディーゼル車規制条例を受けて、粒子状物質や窒素酸化物の排出量の少ないディーゼルエンジンとして開発されたのが「クリーンディーゼル」です。
クリーンディーゼルを搭載した自動車は、環境保護に配慮した次世代自動車として認定されています。
また、クリーンディーゼル車を普及させるために、国や地方自治体では補助金を設けている点も特徴。
「クリーンディーゼル補助金」では、対象車を購入するときの税金の免除などが受けられます。
"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。
お読みいただいたついでに
👇をクリックいただけると嬉しいです😄