kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~                      ※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

キケンなすり抜け! 〜意外と見ていないんです〜

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意識の違い

国道など幹線道路を走っていると、よく目にするのがバイクのすり抜け。
左側から路側帯を使ってみたり、車線の間を縫うようにすり抜けて行ったり…

ドライバーから見たら大変危険な行為。

もしクルマが少しでも左右に動いたらあっという間に接触して、バイクは間違いなく転倒し下手したらライダーは死亡することになります。

では、何故ライダーはこのような危険な行為を自ら犯すのでしょうか?

それは意識の違い。

ライダーの意識はこうでしょう。

・バイクはクルマより機動性が高く、どこでも行ける
・クルマは邪魔な存在で、スペースがあれば前に出るのは当然
・何より少しでも先に進みたい
 

一方、ドライバーはこうかもしれません。

・チョロチョロすり抜けるのは本当に危ない
・クルマの間や狭いスペースを無理矢理すり抜けて前に出られるのは目障り
・無理なすり抜けでも、接触すればクルマ側が悪者にされるのは理不尽

と、まあ真逆な意識。

一応、バイク歴20年、クルマ歴37年の経験から感じる意識ではありますが…

実は見ていない

ライダーからすれば、

"大きなエンジン音で、こんなに大きな車体がすり抜けていくのだから、クルマ側は気づいているに決まっている"

"こっちが前に出られるようにスペースを空けるよう気を遣えよ"

くらいに思ったりしているでしょう。

でも、クルマに乗ればわかりますが、外の音はあまり聞こえていません。
特に車内で音楽やラジオを聴いていたら尚更です。 大抵の人はコレです😉

しかも、かなりのドライバーがきちんと後側方の安全確認をしていません。

"きちんと" というところがミソですよ!

それは死角を意識した確認を意味します。クルマには多くの死角があり、ドライバーは、外から見えているほど周囲の状況を正しく認識していません。

つまり、クルマの死角に入っているバイクが当たり前のようにすり抜けていることに全く気づいていないドライバーはことの他多いということ。

これが巻き込み事故の主因のひとつでしょう。

ルールを守る

まずは、バイクのライダーがルールを守ること。

左側からの追い越しや割込運転はしないこと!

道路交通法32条の規定です。

「車両は、法令の規定若しくは警察官の命令により、又は危険を防止するため、停止し、若しくは停止しようとして徐行している車両等又はこれらに続いて停止し、若しくは徐行している車両等に追付いたときは、その前方にある車両等の側方を通過して当該車両等の前方に割り込み、又はその前方を横切ってはならない。

クルマのドライバーは、常に側方、後方だけでなく、後側方の安全確認を励行するだけでなく、死角を意識して事故を予見する運転を心がけること。

また、車内での音楽などは適度な音量とし、周囲の情報も察知できるよう配慮すること。


高速道路などで散見される、走行中の車線間のすり抜けは本当にキケンです!

ドライバーの中には、ウインカーも出さずいきなり急ハンドルで車線変更する人もいるので、隙間があればすり抜けて…なんてことばかり考えていると跳ね飛ばされますよ。

バイクもクルマも基本的なルールを守って安全運転しましょう。

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免許制度について思うこと ~一つの提案~

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返納問題

ここ数年、高齢者による交通死亡事故が数多く発生しています。

もちろんそれ以外の年齢層でも起きていますが、超高齢社会に移行している中で、明らかに増加しているであろう高齢者による事故。
事故が起きるたびに論争となる「運転免許返納」問題。

加齢に伴う身体の老化や反応速度の低下などは科学的にも立証されており、これは否定しようのない事実。
それ故、一定の年齢、例えば70歳を迎えたら、免許を自主返納して運転を辞めることで事故を物理的に抑止すべきという意見。

一方、地方など公共交通網の脆弱な地域に住む人にとっては、自家用車はライフライン同様の生きる術であり、到底免許返納など甘受できないという主張。

どちらも一理あり、免許返納は決定的解決策となっていないのが現状。

問題は個人の能力

2023年1月8日のニュース。

 福岡県古賀市天神3の市道で4日、91歳の男が運転する乗用車が歩行者の女性をはねる事故があり、意識不明だった女性が7日、死亡した。
 県警粕屋署は車を運転していた同市の男(91)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて調べている。
 発表では、4日午前10時25分頃、丁字路交差点を右折した際、横断歩道を歩いていた同市花見南1の本山厚子さん(80)をはね、本山さんをボンネットに乗せたまま約15メートル走行した。本山さんは頭を打ち、7日に死亡が確認された。
 男は「妻を病院に連れて行くため免許は返納していなかったが、早く返納しておけばよかった」と話しているという。
引用元:読売新聞オンライン 

https://news.yahoo.co.jp/articles/81ac24b4f7c30035dc385dac559e5f4016be9e26

悲惨な事故ですね。
この地域のことはよく知りませんが、容疑者の供述からみて交通手段の少ない場所と推測されます。
 

しかし、こうして事故を起こせば、例え91歳だろうが逮捕され、法の下裁かれるのです。
まさに ”後悔先に立たず”

でも、これは高齢者だから起きた事故なのでしょうか?

前述のとおり、たしかに加齢に伴う老化は高齢者全員に該当する身体的変化でしょう。
しかし、だからといって全員が常に事故を起こしているわけではありませんよね。

逆に言えば、若年層や壮年期の人でも事故を起こす人はたくさんいます。
もっと言うなら、事故を起こす人は若い時から何度も繰り返す人が多く、無事故の人は生涯事故を起こさないという人もいます。

つまり、高齢者だから回避できなかった可能性はあっても、高齢者でなければ事故が起きなかったわけでもない=個人の能力差だと思うのです。

ライセンス制という考え方

モータースポーツ、自動車やバイクのレースでは、ライセンス制が導入されています。

『A級ライセンス』なんて聞いたことがありませんか?

そのレースの格式に合わせたライセンスを取得しないと、どんなに優れたレーサーでも出場することができません。
そのライセンスを取得するには、階級(国際A級や国内C級など)ごとに条件が付されており、それをクリアしないと受験すらできません。

自動車運転免許もライセンス制を導入すればよいと思います。
例えば1級~4級に階級を分け、階級ごとに走れる道路と運転できるクルマの規格が制限され、違反した場合は原則、免許取消+欠格期間10年というようにするのです。

1級は全て無制限、4級は高速道路や国道、バイパス道など制限速度50km/h以上の道路は走行禁止、運転できるクルマは最高速度50km/h未満の多種制限機構(安全機能)付のみとする、といった具合に個人の技量によって制約の幅を変化させます。

自由に乗りたい人は、学科試験と大変難しい技能試験に合格する必要があり、合格するまではどんなにお金持ちでも好き勝手に運転できず、違反すれば即免取…

もちろん、自動車メーカーの協力と自治体や警察などの徹底した管理が必要ですが、こうすれば自然と人やクルマの能力別にスクリーニングされ、安全な交通社会が確立すると思うのですが、いかがでしょうか。

あくまで個人的な一つの提案ですが、返納ばかり叫んでいるよりは前進だとは思いませんか?

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ドライビングプレジャー ~走る歓び、駆る幸せ~

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クルマに”乗る”ということ

自動車免許を取得して、愛車を手にすれば、クルマを運転することはできますね。
移動手段としてクルマに乗るのであれば、これで十分。

でも、クルマは時としてホビーにもなり得るんです。
そして、ホビーとなったクルマは、ドライバーに様々なプレゼントを与えてくれます。

もちろん、その権利を得るには、それなりの努力が必要なのは言うまでもありませんが…

クルマが持つポテンシャルを引き出して、クルマと一体となって駆け抜けた先には、まだ見たことのない景色が待っています。

クルマに ”乗る” ということ
それは、”新しい発見” というプレゼントを手にするということ。

90%の可能性

普段お乗りになっている愛車の性能やポテンシャルをご存知ですか?
そう、排気量何CCとか、エンジン出力何馬力とか。

そして、実際どれほどの素晴らしい性能か試したことはありますか?
 

一般的な使用状況では、クルマの持つ性能はおよそ10~15%程度しか引き出されていないと言われています。

つまり、あなたの愛車はまだ90%もの可能性を秘めているということ。

想像しただけでもワクワクしてきますね🎵

それは、目を見張るトップスピードかもしれません
それは、急傾斜を上る登坂力かもしれまえん
もしかしたら、想像を超える燃費の良さかもしれません

その実力を試すには、公道では難しいものもあります。
例えば、サーキットや専用のオフロードコースでないと、安全に愛車の持つ力を引き出すことはできないかもしれないですね。

でも、せっかく気に入って手に入れた愛車ですから、一度くらい自分なりの限界までチャレンジしてみたいと思いませんか?

きっと、走る歓びや駆る幸せ=ドライビングプレジャーを感じることができますよ。

湧き上がる愛着

例えば、愛車のポテンシャルを50%引き出せただけでも、自分にとって未知の世界を体験すると、愛車との距離が一段と縮まって愛着が湧いてきたりして…

そんな体験をすると、普段と同じ道を走っていても ”本気を出せばスゴいんだよね~” と心の中でクルマと会話したりして楽しいドライブができたり、”このクルマならこれくらいのことは楽にこなせる” とわかると、運転に余裕が生まれて自然と安全運転が身についたりします。

また、エンジン音や排気音にも耳が傾くようになって、”あの回転数まで回すとあんな音色を聴かせてくれる” なんてことにも気づいたりして、ただ走っているだけでも楽しい気持ちになれるのが、ホビーとしてのクルマの良さ。
飛ばさなくてもいいんです
無理しなくてもいいんです

愛車と真剣に向き合ってみたら、きっと素敵なプレゼントをくれるはずです。

”クルマに乗るって楽しい”
そんな気持ちを、多くの方に感じてほしいと願っています。

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コンパクトカーの魅力 〜乗ればわかる、その楽しさ〜

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便利さを実感

ウチには3台のクルマがありますが、そのうちの1台がコンパクトカー。
イタリアのアバルト595というモデルです。

全長3,660mm、全幅1,625mmと日本の軽自動車より少し大きいくらいのサイズで、実物を見たら随分小さいクルマという印象を受けますね。

このサイズ感が、都市部の狭隘な街中で実力を発揮します。
九尺道(幅員2,700mm)といった狭い道でも臆することなくグイグイ進んでいけるし、スーパーの狭い立体駐車場でも余裕で入庫可能。

また、全長が短いので縦列駐車の際も楽々収めることができるのです。
 

大人2人+荷物なら積載性も問題ありませんので、買い物から小旅行までマルチパーパスに使いこなせます。

チビと侮ることなかれ

日本ではこういったコンパクトカーは比較的ファミリーユースな位置づけだったり、若い女性向けに可愛らしいイメージを打ち出すことが多いですね。

もちろん、それも合っていると思いますが、ヨーロッパでは昔からこういったコンパクトカーにも大抵ハイパワーモデルを設定しています。

ウチのアバルト595 もご多分に洩れず、1.4L DOHCターボというハイスペックなエンジンを搭載し、180ps/250Nmもの出力を絞り出します。

その走りは強烈で、ちょっとしたスポーツカーなら簡単に "カモれる" ほど…

イギリスのMINIやドイツのVWポロなども同様にトップスポーツグレードが存在し、アバルト595 に負けないパフォーマンスを発揮します。

大排気量のスポーツカーばかりが速いわけじゃないんです。

チビだからって侮っていると、恥をかかされますよ。

注目のモデル

さて、コンパクトカーの魅力について語ってきたわけですが、いろいろと試した中でオススメできる注目のモデルをいくつかご紹介しましょう!

まず最初は、日本の代表格から。

スズキ・スイフトスポーツ

ホンネをいうと最高なのはトヨタ・GRヤリスなのですが、如何せんプライスが高過ぎる😵
もう少し現実的な路線で選ぶと、やはりコンパクトカー専門のスズキが長らく送り出しているこのスイフトスポーツとなります。続いては、ドイツ。

フォルクスワーゲン・ポロGTI

兄貴分のゴルフが有名ですが、このポロもかなりのホットハッチですよ。ひと回り小さいボディにゴルフ同等のエンジンを搭載し、強烈でありながら洗練されているところがドイツ車らしいと感じます。

最後は、やっぱりイタリアから。

アバルト・595 コンペティツィオーネ

このモデルの元となるのはフィアット・500。
かなり可愛いシティコミューターですが、これに前述のハイパワーエンジンを詰め込んで、足回りも吸排気系も完全にスポーツチューニングした一台。その加速は暴力的なほどで、本気で走ったらドライバーにそれなりの技量を要求してくるクルマです。
いかがでしたか?

世界にはまだまだたくさん面白いコンパクトカーがあります。

普通に乗れば快適に、いざ出陣となれば豪快なパフォーマンスを発揮してくれるコンパクトカー。

乗ればわかる、その楽しさ
そして、
やみつきになる痛快さ

是非一度、乗ってみて、その楽しさを感じてみてください。

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どんなクルマに乗ってみよう 〜2023試乗計画〜

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テーマは何?

当ブログでは、これまで何台かのクルマに試乗して、そのレポートをご報告してきましたが、2023年はどんなテーマで試乗しましょうか…

2022年は未来を見据えたクルマがテーマでしたので、燃料電池車やハイブリッドEVなど試してきました。
これらはまだまだ発展途上なので、引き続きウォッチしていきたいと思います。
 

それから、機会があればオープンモデル(コンバーチブルなど)も興味があるので試乗してみたいですね。

スポーツカーはどうか?

ここ数年、ガソリン車の廃止が叫ばれているのに反比例するかのように、各社がスポーツカーを発表しています。
ひと昔前より明らかに増えている印象。

その中でも、やはり話題はフェアレディZ
引用元:MoTA https://autoc-one.jp/nissan/fairlady_z/newmodel-5012339/

これまでの歴代Zをオマージュした集大成のようなモデルで、評判も上々です。

まあ、納車すらままならない状況ですから、試乗は難しいとは思いますが、上手くチャンスに巡り会えたら是非乗ってみたいと思います。

気になるクルマ

最後は個人的にずっと気になっているクルマについて。

それはアルファロメオ・ジュリア
引用元:くるまのニュース https://kuruma-news.jp/post/154928

久しぶりにアルファが世に送り出したFRセダン。

トップグレードにはスポーツカーの証である "クワドリフォリオ" の名を冠し、その名に恥じないハイパフォーマンスを発揮します。

注目はミドルグレードの "ヴェローチェ"
このモデルの実力を確かめたいと密かに思い続けているのです。

ライバルであるメルセデスベンツCクラスやBMW3シリーズとの比較もやってみたい…

どこまで実現できるかわかりませんが、今年乗れたらイイなというクルマです。

今年はイベントも盛りだくさんになりそうなので、思うように試乗できないかもしれませんが、できるだけレポートしますのでお楽しみに〜🤗

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一時停止って何秒? ~まずは止まりましょう~

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一時停止とは?

「一時停止」と聞くと、まあ、なんとなくわかる…というか、大体わかる。
うーん、それは…たぶんわかっていない、と思います😉
道路交通法(道交法)では、このような規定があります。

(指定場所における一時停止)

第四十三条
「車両等は、交通整理が行なわれていない交差点又はその手前の直近において、道路標識等により一時停止すべきことが指定されているときは、道路標識等による停止線の直前(道路標識等による停止線が設けられていない場合にあつては、交差点の直前)で一時停止しなければならない。この場合において、当該車両等は、第三十六条第二項の規定に該当する場合のほか、交差道路を通行する車両等の進行妨害をしてはならない。」

信号や警察官の交通整理がない交差点で、一時停止の標識や道路表示がある時は一時停止しなければなりませんよ、ということです。
第36条の2というのは優先道路のことで、ここを通るクルマの進行妨害をしてはいけませんと書いてありますので、こういう交差点では相手が優先ですということですね。

それでは、一時停止の作法はご存知ですか?

一時停止の基本

一時停止といっても、どこで、どうやって、どれくらい止まればよいのでしょうか?

一時停止の基本

①停止位置
正しい一時停止位置は、車の先端が停止線を超えない位置です。
また、標識のみで停止線がない場合は、交差点の直前と規定されています。
停止線を超えてしまうと、交差道路からの右左折車の進路妨害の恐れ、また、手前過ぎる位置では充分な安全確認を行えません。

②停止時間
道交法では停止時間に関する規定はありません。
安全確認を十分にするには、少なくとも数秒間は必要でしょう。

③標識
標識や道路表示がある場所が停止義務のある場所です。
停止線だけの場合一時停止義務はありませんが、危険地帯の可能性があるので一時停止が推奨されます。

一時停止の基本は、停止線の直前の位置で車を一度停止させ、見える範囲の安全が確認できてから徐行で前進し、さらに左右を見て広範囲の安全を確認するのが正しい一時停止です。

これが基本的な一時停止の方法です。
あくまで安全確認のために止まるのであって、止まることが目的ではありませんのでご留意ください。
 

よく路地から交差点を横切って交差する道路にクルマの前方を突き出して止まる人を見かけますが、大変危険です。

必ず交差点手前で一時停止して歩行者などが来ていないか確認してから前進しないと出会い頭に歩行者をはねますよ! こういうクルマに一日に何度も出くわします

まず止まる習慣を

一時停止の標識のない交差点でも、生活道路ではいつ自転車や歩行者が飛び出してくるかわかりませんので、まず止まる習慣をつけましょう。

一時停止したからといってもほんの数秒のこと。
それで事故を防げたらこんなに得なことはないですよ!

また、自転車に乗る時も同様です。
交差点を通過する時は軽車両である自転車も徐行し、標識のある場所では一時停止です。
自転車の「指定場所一時不停止違反」には、車の罰則より重い3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられますので、要注意ですよ!
 

街中で見ていると、クルマも自転車もほとんどの人が守っていない一時停止。
「いや、オレはちゃんと守ってるぞ!」
という方も、前述のような方法で励行していますか?

交差点の手前でも、停止線を越えて停止したのでは一時停止にはならないので、再確認を!

事故を未然に防ぐには、心にほんの少しの余裕を持つことです。

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≪お試しレビュー≫ T-WEST フェラーリF355ラジエター(LH、RH)

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商品概要

ティウエスト株式会社より発売されているフェラーリF355用ラジエターは、純正ラジエターの弱点である冷却水漏れを防止した対策品です。
◎特徴
純正品のウィークポイントであるプラスチック製タンク部分を金属製へと改良して、冷却水漏れを防ぐとともに耐久性も向上。

・コア本体もこれまでのデータを元にT-WESTフルオリジナルで製作。
 コア容量も適正化しています。

・購入日より2年間保証付で安心。

使ってみたら…

今回は、F355Bの車検で点検中にラジエターの冷却水漏れが発覚。
主治医・ロペライオファクトリーセンターの駒本工場長と相談して、純正でいくか対策品でいくか…

kojackの愛車はクラシケの取得も予定していないし、純正では交換しても冷却水漏れは避けられないので、迷わず対策品を選択。

それではどこの製品を採用するか、が次の問題となりましたが、駒本さんのアドバイスでT-WESTのラジエターが良いとのこと。

確かにネットの評判を見ても評価は上々。

取り付け後、少し走ってみましたが、水温が安定していて、当然漏れもありません、

夏場の状態を確認してみないと評価はできませんが、ひとまず合格でしょう。

評価

【😄なポイント】
 ・水漏れ対策により冷却水漏れを防止
 ・コア容量を適正化し冷却性能向上
 ・純正品よりお安い
  
【😞なポイント】
 ・特注のため納期が遅い
 

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真っ直ぐ走っていますか? ~ホイールバランスとアライメントの話~

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ハンドルが震える

”高速道路を走るとなんかハンドルが震えるんだよなあ”
”最近、走行中にクルマがガタガタ振動する気がする…”
なんて、経験のある方はいらっしゃいますか?

こうなると運転していても不快だし、なにより不安😰

原因はいくつか考えられるのですが、最も疑うべきはホイールバランス。
 

タイヤやホイールは見てのとおり円形ですが、厳密にいえば真円ではないし、重量も均等ではありません。

その上4輪が全て均等な状態でもないので、それを高速で回転させればバランスが崩れて、そのブレが増幅してハンドルや車体を振動させているのです。

そこで、クルマのタイヤはホイールバランスといって、1本ずつバランス取りして滑らかに回転するように調整する必要があります。

計測・調整は専門店で

では、なぜホイールバランスが崩れるのでしょうか?

考えられるのは、走行することで起きるタイヤの減り(劣化)、ホイールを縁石などに当てたことによる変形、バランスウェイト(重り)の紛失など。

時々、タイヤのトレッド(地面に接触する面)を確認してみるとわかります。
引用元:Motorz https://motorz.jp/feature/87427/

ご覧のように、タイヤが均等に減っていないとタイヤ自体のバランスが偏って、偏心運動となり振動を発生させます。

この偏摩耗は運転の仕方やホイールバランスの狂いが主な原因。
また、極端に傾斜の掛かった駐車場に常時駐車しているとタイヤ変形の原因にもなります。

このように偏摩耗などで振動が出始めたらなるべく早くタイヤ専門店へ。
ホイールバランスを計測・調整するには写真のようなホイールバランサーという専用の機械が必要です。

引用元:Motorz https://motorz.jp/feature/87427/

これでタイヤを回転させてバランスのずれを計測して、均等になるようホイールにバランスウェイト(重り)を付けます。

誤差は5g以内が推奨値ですが、専門店なら大抵1g以内で調整してくれます。

一度は測定しておきたいアライメント

”振動はないけど、なんだかハンドルを取られる”
”スーッとクルマが右(左)寄りに流れていく”
ということにお心当たりはありませんか?

これは前述のホイールバランスの狂いだったり、ホイールアライメントの狂いが原因です。

ホイールアライメントとは、タイヤの取付角度のこと。

タイヤは
キャンバー」「キャスター」、「トー」そして「スラスト」というそれぞれの決められた角度で取り付けられていて、それによって真っ直ぐ走ったり、曲がりやすくなったりします。

引用元:VW千葉北 https://www.vw-dealer.jp/blog/vw_chiba_kita/2015/02/post-9.html

これらのうち、いずれかひとつでも狂ってしまうと走行に支障が出て、先ほどのような現象が起こるワケですね。

外から見ただけではわかりにくく、これもタイヤ専門店などでアライメントテスターという測定器にかけて計測・調整してもらう必要があります。

特に縁石にタイヤを強く当てたことがあったり、段差や突起物を勢いよく乗り越えた経験のある方は一度計測しておいた方が良いと思います。

また、自然にクルマが左右どちらかに流れるのは、スラストアングルが狂っている可能性大。
調整して0度にしてもらえば症状は治まります。

どちらも狂ったままにしておくと、サスペンションなどに負担がかかり、故障の原因にもなり得ますので、気になる症状が出ている時はタイヤ専門店やディーラーにご相談くださいね。

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とんぼ返りでまた入院 ~F355B、なんとなく調子が悪い~

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帰ってきたばかり

そうなんです、2022年12月29日にやっと車検に合格して帰ってきたばかりのF355Bが再入院。

年末、久しぶりに乗ってみたのですが、エンジンも暖まってさぁ走ろうかという時に、なんだかアイドリングが不安定。

1000rpmが規定値ですが、そこから2000rpmまで上昇したり、戻ったり…

そうこうしているうちに、今度はスローダウンランプが点滅を始めました。
こちらは正常動作なので、あまり気にせず走り続けます。


いつもどおりマフラーのバルブを閉じてスローダウンランプを消灯しようと、バルブのボタンを押して、と。

しばらくすれば触媒温度が上昇して、規定値に達すればランプが消灯…

のはずが、いつまで経っても消えません。

なんか様子がおかしい🤔

こりゃ、また入院ですね。

丁寧な仕事

入院先は主治医のいるロペライオファクトリーセンターです。
毎回、セルフローダーで引き取りに来てもらうのですが、配送担当が久しぶりにOさんでした。

Oさんとは仲が良いので、いつもいろいろ立ち話に花が咲いてしまって、仕事の邪魔をしてしまうのですが、このところお会いできず少し残念に思っていました。

そんなこともあって、今回は話があちこち寄り道しながら、楽しくおしゃべりしましたよ。

そんな中でもクルマの積載時には、相変わらず大変丁寧に積み込んでいただきました。

ローダーに載ったクルマから降りる時、
「ドアが少し鳴きますね」
と教えてくれました。

たしかに小さく ”キュッ” っと音がします。

「ここも直しておきます。」
と、Oさん。

Oさんのこういう姿勢を見るにつけ、信頼を置けるなぁ、と感じます。

細やかな配慮、本当にクルマが好きなんだなと感じさせる対応、顧客本位な姿勢、どれをとっても満足のいくことばかり。

接客担当はお店の顏なので、こういう人を大切にしていただきたいですね。

信頼できるショップ選び

以前もこのようなことを記事にしましたが、改めて感じるのが信頼できる主治医、そしてショップを見つけることの大切さ。

前述のようにほんの小さなことでも見逃さず、顧客本位に提案してくれたり、対応してくれるとこちらも安心して愛車を預けることができます。

気さくな中にも、プロとしても経験やナレッジ、ノウハウを最大限活用して、でき得る最高のサービスを提供してくれるショップを見つけてください。

なかなか一回で見つけるのは困難ですが、ネットや口コミなどで情報収集して、あとは実際に依頼してみて自分の感覚やお財布と合うかどうか…
繰り返しているうちにきっと見つかりますよ!


さて、F355Bはいつ帰ってくるのでしょうか🙄
そろそろツーリングシーズンなので、元気に走りたいと思っているのですが…

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VTECという名の魔法 ~魔術師ホンダの奇想天外なマジック~

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VTECってなに?

「VTEC」という言葉をお聞きになったことはありますか?
なんとなくどこかで聞いたような、見かけたような…

でも、それ以上はよくわからない…ですかね😅

この「VTEC」、ホンダが開発したエンジンにまつわる画期的な機構のことなんです。

「VTEC」とは、Variable valve Timing and lift Electronic Control system(可変バルブタイミング・リフト機構)の頭文字から構成された造語。

その、可変バルブなんちゃらって一体何のこと?🤔

そりゃ、そうだけど

一般的にクルマのエンジンは4サイクルエンジンを搭載しています。

この4サイクルエンジンは、ガソリンと空気の混合気を吸気し、それを燃焼させることで動力を発生させ、燃焼済みのガスを排気するというサイクルを「吸気・圧縮・爆発燃焼・排気」の4行程で繰り返す仕組みになっていて、その吸気量および排気量は、ピストンの上下動に伴うバルブの開閉時間(バルブタイミング)・リフト量によって制御されています。
 

エンジンの回転数が低いときは、バルブを短い時間で少なく開け、回転数が高いときは、バルブを長い時間に大きく開けるなど、吸気効率の良いバルブタイミングとバルブリフト量を回転数にあわせて変更することが理想的…

この開閉時間と開閉量を決めるもののひとつが「カムシャフト」というパーツで、これが2本あるエンジンが「TWINCAM」とか「DOHC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)」と呼ばれているワケですね。

話は戻って、確かにエンジン回転数に応じてバルブの開閉時間と開閉量を変化させれば燃費向上とパワーアップという相反する問題は解決できるけど…

そりゃ、そうだけどぉ~🙄 そんなの無理、ムリ

そこで、魔術師ホンダの奇想天外な発想が生み出した答えが、そう「VTEC」!

超カンタンに言うと、普通はカムシャフト1本でバルブを動かしているところを2本使ってみよう、それも低回転時(低・中速トルクや燃費用)と高回転時(パワー用)でカムシャフトを自動で切り替えれば全部解決~🤗

って感じですかね。

なんという発想!!!凄すぎです😱

実際の機構

「VTEC」のメカニズムはだいたいお分かりいただけたかと思いますが、実際の機構はどうなっているのでしょうか?


引用元:HONDAテクノロジー図鑑 https://www.honda.co.jp/tech/auto/vtec/

実際のエンジンでは、2本のカムシャフトが独立して配置されているのではなく、同軸上にふたつの異なったカム(上図の青色やオレンジ色に塗られたおにぎり型のこぶ)が据え付けられていて、この異なった形状=カムプロフィールを一定の回転数に到達した時に油圧で切り替える仕組みとなっています。

と、文字にすると簡単ですが、”よくこの機構を思いついたな🙄” とただただ感心するばかり。

”ホンダマジック” とでもいうのでしょうか、トラブル抑制のため、非常にコンパクトで少ない部品点数でこれを実現したホンダの技術力に脱帽です。

kojackも実際、VTECエンジンを搭載したDC2型インテグラ タイプRというクルマを所有していました。

引用元:eBay https://www.ebay.com/itm/284903918122

このクルマに搭載されたエンジンは「B18C 98spec.R」という特別なタイプで、サーキットでその実力を存分に味わいましたが、VTECが効いてハイカム側に切り替わるとまるでターボエンジンのような強烈な加速Gが襲ってくる…

まさに、そんな感覚を覚えるエンジンです。

ホンダは、スポーツカーだけでなく実用車にもこの技術を応用して、低燃費かつ乗りやすさを両立しているんですね。

世界でも類を見ない、可変バルブタイミングと可変バルブリフトの両立。
自動車技術遺産として後世に遺したい素晴らしい発明です。

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