kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~                      ※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

オイル交換でスッキリ ~エンジンオイルとフィルターは定期的に交換してね~

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半年ぶり

先日、アバルト595コンペのエンジンオイルとオイルフィルターを交換してきました。
概ね半年に1回(フィルターは年1回)のペースで交換しています。

 

何度かこのブログでもオイルの重要性、特性、選び方などお話ししてきましたが、オイルは人間でいえば血液のようなもの。
とにかくキレイにしておいて悪いことはありません。

もちろん、推奨期間を少し過ぎたからといってすぐに壊れるわけでもありませんし、ほったらかしでも動くことは動きます。

でも、クルマが不調を訴えたり、故障してからでは取り返しのつかないことになる場合もあるのです。

主治医を見つける

皆さんはオイル交換、どこで実施していますか?

このことは以前もお聞きしましたが、心がけたいことはしっかりとした技術とノウハウを持った整備士さんを見つけることが大切です。

いわゆる主治医を見つけること。

オイル交換は工具さえあればご自分でもできますし、ディーラーでなくてもガソリンスタンドや自動車用品店などでも対応可能です。

ただし、誰が施工するのかが大事!
 

その昔、後輩が某チェーン系自動車用品店でオイル交換して、帰宅するまでの間にオイル漏れでクルマが故障したという笑えない話がありました。

原因はドレンボルトの締め忘れ。 そりゃダダ漏れするでしょ😜

よくよく聞いたら、何の整備士免許も持っていないバイトのおにーちゃんがテキトーに作業していたとのこと。

結局は高い工賃になりました😵

それなりに

よくネットの広告で、やたらと交換工賃の安い業者さんや工賃無料を謳ったものを見かけますが、よく考えてください。

オイル交換を行うには、通常ならリフトでクルマを上げて、車種によってはアンダーカバーを外し、廃油を抜いてドレン周りを洗浄し、ドレンボルトをトルクレンチで規定値どおり締め付けて、新油を注入したら暖機後何分とか何℃とか規定どおりにレベルゲージで測定し、再度リフトアップしてオイル漏れがないか点検し、アンダーカバーを戻して完了となるワケです。

”なんだかよくわからないけど長ったらしいよ😟”
と思っていただけたら、狙い通りww

そう、これだけ面倒な作業をしないとオイル交換ってできないのです。
なので、極端に安いところは大概カラクリがあるはず。

そうでなければ神でしょう。  ねぇ、サトーさん😜

つまり、それなりの作業をお願いすればそれなりに工賃は発生します。
でも、それは保険代、安心料と思えば安いものです。
 

安くてもしっかりやってくれるというところもあるでしょう。
でも、オイル交換をしてもらった後、ご自分でどんな状態かクルマの下に潜って確認されている方って少ないのでは?

前述のように、オイル漏れを起こして大切な愛車が故障してからでは遅いと思いませんか?

しっかりした主治医のところで定期的にオイル交換して、可愛い愛車との大切な時間を少しでも長く過ごしてくださいね。

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《ホンネ試乗記》トヨタ アクア ~クルマに興味のない人には興味深い~

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アクアってどんなクルマ⁈

トヨタ自動車株式会社より2011年~2021年の間発売されていた初代アクア。
トヨタ流ハイブリッドのエントリーモデルとして好評を博したモデルです。
トヨタ・ハイブリッドの旗手であるプリウスが3ナンバー化され、誰にでも手軽に乗れるサイズのハイブリッドが求められるなか、登場したのがこのアクア。

そのため、5ナンバー枠に納められたボディは5ドアハッチバックスタイルで、初期モデルでは全長:3,995mm、全幅:1,695mm、全高:1,445mとお手本のようなサイズ。

フロントに積まれるハイブリッドシステムはスプリット方式と呼ばれるもので、1.5L直列4気筒DOHCエンジン+電気モーターの組み合わせとなります。
システム全体の動力性能は、100ps/11.3kgf・mといたって普通。

これに合わせられるトランスミッションCVT(電気式無段変速機)で、相性は良い感じ。
モーターもCVTもシームレスな動きが特徴なので、相乗効果で大変スムーズな走行感を味わえます。

また、燃費は発売当初でもJC08モードで35.4km/L、マイナー後は37.0km/Lと優れた低燃費を実現しています。

可もなく不可もなく

恐らくGグレードなのでフル装備の試乗車でした。
ひと通り便利機能や安全装置が装備されていて、普段の足に使うには全く問題なし。

コクピット周りは、プリウスより平凡かな🤔
常識的なレイアウトでいきなり乗っても何の違和感もありません。

ステアリングはチルト&テレスコピック付きで自分好みのドライビングポジションを得られます。

また、シフトがジグザグゲート式で扱いやすいですね。
「B」ポジションと「D」ポジションを頻繁に行き来するので、このパターンは○。

センターメーターって違和感ありありの場合が多いのですが、写真左がドライバー目線で見た様子。
スピードメーターが右寄りのせいか割と自然に視認できます。

また、スタイリングも良く工夫されていて、かなり寝たAピラー(フロントガラスにそった柱)からワンモーションでルーフ後端までラインが繋がっていますが、ガラス部分を上手くアーチ状にすることでまとまり感を出しています。

見た目は後部座席の乗降性が悪そうですが、実際には十分な高さを確保していて身長174cmのkojackでも問題ありませんでした。
 

走りはスペック的にもそこそこのレベル。
静かだし、スムーズなのでそれだけで合格点でしょう。

一つだけ気になったのは、恐らくホイールアライメントの問題で、ステアリングを大きく切った後、復元力(ステアリング自体が直進に戻ろうとする力)が弱く、時としてさらに巻き込むように左右に切れ込んでいくクセがあります。

慣れないと少し驚くかもしれません。

積載性は?

ご覧のとおり、コンパクトハッチなのでそれほどトランク容量はありませんが、このクラスでは標準的なサイズは確保されています。

荷室長:700mm、荷室幅:ホイールハウスの張り出しが大きく、その内側で700mm程度。


後席の居住性は、kojack(174cm)が運転席に座った状態で、握り拳1個半。
つまり大人4人が楽に乗れるということです。
ヘッドスペースも拳1個ありました。

合格ですね。

スゴイのにフツー

今回ご紹介したアクア。
トヨタらしく隙のない造り、先進技術満載のクルマです。

まさにトヨタの信条「80点+α主義」をカタチにしたという感じ。
この値段で、これだけのクオリティなのですから、すごいクルマだと思うのです。

が、しかし、なんでしょう🤔
クルマが何も訴えかけてこない、心に感じるものがない、というのが正直な感想。
スゴイのにフツーのクルマ。
 

別にそれが悪いとは思いません。
クルマは移動手段であり、遊び道具であり、良きパートナー。

このクルマは、きっとクルマに興味のない人にとっては興味深いのではないでしょうか。

クルマは、移動手段に徹し、人と荷物をそこそこ積んで、滑らかに走り、無駄なお金をかけさせない…

それ以上でもそれ以下でもない、と考えている人。

そんな方に満足いただける一台だと思います。

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”あおりハンドル” が話題に

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あおりハンドルって?

このところ、一部マスコミの間で話題となっている ”あおりハンドル”

あおりハンドルとは、こういうこと👇

引用元:FOUREL https://fourel.info/?p=83358

左折時に、一旦右にハンドルを切って膨らんで(車線をはみ出して逆走して)から左に曲がる運転を指します。

危険ですよね。
何度か遭遇したことがありますが、ドキッ😱としてカーッ😡となるような行為。

大型トレーラーやロングトラックでもない限り、もちろん左折時にこのような操作は不要で、やってはいけない運転です。

その理由は?

別に感情的になって、「やってはいけない運転」と言っているわけではありません。

その理由は…

道路交通法(道交法)第34条第1項
「車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。」

と法律に規定されているからです。
 

あおりハンドルとは真逆で、右ではなく左側端に寄らねばなりません

違反すれば二万円以下の罰金又は科料が科されますので、くれぐれもこういった運転はなさらないようにお願いします。

実際はどうでしょう

ここまで ”あおりハンドル” について記してきましたが、実際、街中でこのような運転を見かけることはありますか?

皮膚感覚では昔よりだいぶ減った印象ですが、いかがでしょうか?

もちろん、狭隘道路や角に電柱などがある生活道路では多少右に寄せてから左折というのはあると思いますが、あからさまに対向車線にはみだしながら急に左折というのはあまり見なくなりました。

とはいえ、危険なうえに道交法違反である ”あおりハンドル”
事故に繋がるケースもあります。

事故例として多いのが、右に寄せたことで後続のバイクが右折と勘違いして前車の左側をすり抜けようとして巻き込まれるパターン。

バイクは加速、クルマは急に真横から進路を塞ぐので、クルマの下敷きになるなど大きな事故になります。

運転はクセづけが大切。
日頃から、「後方確認、左寄せ、曲がる前にもう一度後方確認、徐行して曲がる」をクセづければこういった事故も防げます。
 

”そんなこと言ったって、ウチのクルマは大き過ぎて曲がれない”
そう思っていらっしゃる方は、一度左に寄せながらゆっくり曲がってみてください。
慌てず、ぶつからないか左側も見ながらゆっくり曲がります。

幅員4m程度の生活道路まではほとんどのクルマは何の問題もなく曲がれます。
道路はそう設計されているのです。

左側を擦る人は、ハンドルを切るのが早過ぎるから
右側ばかり見ていてクルマの鼻先がぶつかるのでは?と急いでハンドルを切るから左側をぶるけるのです。

慌てず、ゆっくり…
法律にも左折時は徐行しなさいと書いてありますよ。

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またひとつ名車の灯が消える ~日産マーチ 40年の生涯~

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40年の歴史に幕

日産自動車は小型車「マーチ」の国内販売を終了する。
現行モデルはタイ製だが、8月末に日本向けの生産を終え、40年の歴史に幕を下ろす。
日産はハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)といった電動車に投資を集中する。

引用元:日産「マーチ」40年の歴史に幕…国内販売終了、電動車に投資集中(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/e4cc0b99f6137a719ee1e48c4a1a258949082ab1

またひとつ、その歴史に幕を下ろすクルマが…

日産マーチ
昭和から平成、そして令和の時代までコンパクトカーの代表としてその市場を牽引してきたマーチが8月末をもって生産終了となりました。

マーチといえば、1982年、当時の超人気アイドル ”マッチ” こと近藤真彦をイメージキャラクターに「マッチのマーチ」のキャッチコピーで売り出され、大変人気を博したモデルです。

ご存知ない方もいらっしゃると思いますが、基本デザインはかの有名なジョルジェット・ジウジアーロが手がけた隠れた名車なのです。

いわゆる「リッターカー」(排気量1.0Lのコンパクトカー)で、シティコミューターとして大人4人が楽に乗れて、どこでも気軽に行ける使い勝手のよいファミリーカー。


引用元:gazoo.com 
https://gazoo.com/feature/gazoo-museum/meisha/hothatch/21/09/29/

しかし、このK10型マーチには、後に0.9L直列4気筒SOHCにスーパーチャージャー+ターボのダブル過給機にビスカスカップリング式LSDを標準装備した「R」や「スーパーターボ」なるホットバージョンが追加されるなど、モータースポーツも意識した興味深いクルマでした。

明確な方向性

10年というロングライフで使命を終えた初代モデルからガラッとスタイルを変えて登場したのがK11型2代目マーチ。

社内デザインのフォルムは、先代よりちょっと全長を詰めたコロンとしたもので、カワイイを体現したようなクルマ。

先代のようなシティコミューターとモータースポーツの二足の草鞋は履かず、ファミリーコンパクトのコンセプトに絞り、方向性を明確化した印象。

その理由は、バブル景気の崩壊でコンパクトカーが見直されたことや、競合他車がまだ登場していなかったことから ”一人勝ち” だったことがその理由。

しかし、その後トヨタヴィッツやホンダフィット、スズキスイフトなど強力なライバルが次々出現して、売り上げが徐々に低下。

それでも、先代同様10年のライフスパンを守って、3代目K12型へとバトンを繋ぐのです。
 

3代目はさらに特徴的なデザインと電動式四駆「e-4WD」や電動式パワーステアリング、電子制御スロットルなど時代を反映した様々な技術が投入されました。

また、エンジンも時代に合わせて大きくなり、1.2L~1.5L+CVTとライバルに負けていません。

しかし、ライバル他車のライフサイクルが短く続々と新型が発表される中で販売は低下傾向にあり、最終的に2代目の60%程度までしか伸びませんでした。

最長であったが…

3代目はライフサイクルが8年と、初めて二桁を切る短さで、4代目K13型へとモデルチェンジします。

デザインは、マーチの基本コンセプトである「フレンドリー」を守った親しみやすいもの。

しかし、どちらかというと初代、3代目を融合したようなフォルムで、若干インパクトに欠ける感じでした。


引用元:日産 
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/march/specifications/nismo.html

アイドリングストップ機構や低燃費型エンジンを投入して、エコカーとしてのキャラクターを押し出していましたが、日産が誇るモータースポーツ部門『NISMO』の名を冠したモデルを追加するなど、若干コンセプトにブレが出たのもモデル末期にありがちなこと。

ライフサイクルは12年とシリーズ最長となりましたが、すでにコンパクトカーの主力車種を『ノート』に譲っていましたので、販売台数も3代目の1/4程度まで落ち込む状況。

そして、今夏その歴史に幕を下ろしたのです。
実に40年にわたり日本コンパクトカーの歴史を支えてきたマーチ。


その素晴らしい功績に拍手を贈るとともに、感謝の意を表します👏😌

40年間、お疲れさまでした。
そして、ありがとう。

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やっぱりレースが一番 ~閑話休題 寝る間も惜しんで没頭したな~

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今週のお題「私がハマったゲームたち」

寝る間も惜しんで

今週のお題は、「私がハマったゲームたち」
ゲームは子供の頃から好きでしたが、ハマったというほど夢中にはなりませんでした。

だからファミコンブームが来ても飛びつくこともなく、敢えてNECPCエンジンなんていうマイナーなものを手にしてみたりして…

もちろんコレもすぐ飽きて押入れの肥やしになっていましたね。

そんなことで30代まで大して見向きもしなかったテレビゲーム。
なのに、突然高価なゲーム機やソフトを買い求め、毎日狂ったように熱中したものがありました。

それは…
『Play Station』
誰もが知る、超大人気のゲーム機ですね。

でも、実はこれすらとうの昔に発売されていて、登場した時も別に何の興味もありませんでした。

そんなkojackがなぜ飛びついたのか?

その答えはもちろん、大好きなレースゲームが発売されたからなのです😉
その名も、『GRAN TURISMO
引用元:Gran Turismo.com https://www.gran-turismo.com/jp/products/gt/

サブタイトルには「THE REAL DRIVING SIMULATOR」と記されたこのゲームは、それまでのアーケードゲームのような子供騙しなオモチャとは一線を画した、まさにシミュレーターでした。

1作目はまだ架空のサーキットだけで、ポリゴン処理も粗くバグだらけの未完成なものでしたが、それでも十分クルマ好きを夢中にさせるコンテンツで、当時、仕事が激務で平均睡眠時間4時間足らずの生活にも関わらず、金曜の夜は毎週徹夜で没頭しました。

ライセンスはあっという間にSクラスまでオールゴールドを獲得し、隠しキャラのF1マシンも全車種GET!

所有車種が数百台にまでなったように記憶しています。

お気に入りは、当時好きだった『カストロールトムススープラ
引用元:YouTube.com 

https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=wsr_is&p=%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%A21%E3%80%80%20%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9&aq=-1&oq=#5d1df8e094fdc788e09ec9717e5b71e0

全日本GT選手権で活躍していた36号車は、栄光のトヨタワークス、エースナンバー。
これを駆ってあらゆるレースで勝ちまくって、仕事のストレスを発散していたのでしょう。

思い出深いのは、ラリー・ジムカーナ専門誌『プレイドライブ』が『GRAN TURISMO』のタイムアタックモードで全国ランキングを決定するという企画を始め、そこで全国第3位に入賞したこと。

最初に応募した時は7位か8位でかなり悔しい思いをして、それから毎週末寝る間も惜しんで、何かに憑りつかれたようにやり込んだ末、納得のいくタイムで再度応募した結果、見事3位入賞となりました👑

次々と…

最初は、この1作で終わると思っていた『GT』でしたが、その完成度の高さから爆発的なヒットとなり、プロデューサーの山内一典氏がのめり込むように次々と新作を登場させることになります。

ゲーム機本体もスペックが向上し、ポリゴン処理はさらに精度を上げ、実車エキゾーストノートを録音して再現するなど、もうただのテレビゲームの世界から大きく逸脱しはじめます。 ファンにとっては大変喜ばしいことでしたww

PS2の頃には『GT3』となり、クルマの動きがかなりリアルになったことで、本当の意味でのドライビングシミュレーターとして成立するように。

GT4』くらいからは実在するサーキットも多数納められるようになって、もうこの頃はレースを楽しむのではなく、自分が実際にサーキットを走る時のセッティングの確認用に使っていました。
引用元:Gran Turismo.com 

https://www.gran-turismo.com/jp/gtsport/manual/#!/settings/content02

富士スピードウェイ筑波サーキットなどよく走っていたので、バネレートや車高、キャンバー、トウなどアライメントを変えては走り込み、ラインや適正なギヤを確認して次の走行会で再現する、といった具合。

それくらいリアルだったんです、GTって😉

サーキットを卒業するとともにGTも卒業しましたが、今でもやってみたいゲームといったらこれしか思い浮かびません。

素晴らしい作品でした。
ありがとうございました😌

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ミニカーでティーブレイク☕ vol.10 ~フェラーリ 355F1ベルリネッタ~

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本日のクルマ

やっと体調も戻ってきて、ブログもおかげさまで元通りに。

気づけばもう9月。
日中は日差しが強くても、夕方には涼風が心地良い季節になってきました。

そんな休日、そろそろお茶の時間にいたしましょう☕

本日ご紹介するのは、このクルマ👇
Mattel社製 1:18 『Ferrari 355F1ベルリネッタ』

F355シリーズは、1994年、348シリーズの後継モデルとして発表されました。
348のボディデザインを踏襲しながらも、直線基調だった348からピニンファリーナが得意とする優美な曲線を随所に配した滑らかな印象に変身。

エンジンレイアウトも348時代と変更はありませんが、縦置きV型8気筒DOHCユニットは5バルブ化され排気量も3.5Lにアップされました。
最大出力380PS/8,200rpm、最大トルク36.7kgf·m/5,800rpmと、超高回転型エンジンに仕上がっています。

F355シリーズ最大のトピックは、フェラーリ初の6速ギアボックスを採用したこと。
これにより各速の守備範囲が適正化され、より鋭敏なピックアップになりました。
 

この他、空力面でも精力的な改良が施され、フラットボトム化やリアディフューザーが実装されたより強力なダウンフォースが得られ、高速域でのスタビリティや旋回性能が向上。
大変乗りやすいクルマに仕立てられています。

レースシーンでは、『F355チャレンジ・レース』が世界各地で開催され、日本でもシリーズ戦が繰り広げられました。

また、全日本GT選手権(現SUPER GT)GT300クラスにエントリー。
1997年には優勝も経験しました。

detail

今回ご紹介するモデルはMattelの代表的シリーズであるHOT WHEELSの一台。

でも、今頃気づいたのですが、パッケージも商品名も誤っていて騙されました。
商品名は『Ferrari F355 berlinetta』となっているのです。

詳しい方ならもうお分かりですね。
そう、F355シリーズには、6MTの『F355』とF1マチックと呼ばれるセミATの『355F1』という2タイプがあるのです。

もちろんkojackとしては、愛車であるF355 berlinettaのミニカーを購入したつもりだったので、パッケージのとおりのものが収められていると固く信じていましたが、まさかのF1マチックでした。 目溢😓

まあ、気を取り直してじっくり見ていきます。

HOT WHEELSシリーズは廉価なダイキャストモデルなので、造りはそこそこ。
それでも昔に比べれば随分丁寧に作り込まれるようになりました。

フロントエンブレムやホイールセンターキャップなども十分なレベル。

ギミックはちょっと寂しい左右ドアとリアフードの開閉、それとフロントタイヤがステアリング連動するだけ。
せめて、フロントボンネットフードは開閉式でしょ。

F355のデザイン的特徴は、リアフェンダーにかけてのファットな盛り上がり。
実車を見るとちょっと感激するほどカッコイイのですが、写真で表現するのが難しい。
かれこれ15年以上撮っていますが、一度も満足のいくものがありません。
単に腕が悪いということですか😅

真上から撮るとその魅力がハッキリとわかるのですが…

内装もそこそこ再現されています。
助手席前のエンブレムやF1マチックのセレクター、メーター類も合格。
ステアリング形状から、このモデルはPA型ということが分かります。

conclusion

さて、いかがでしたか?
本日のクルマ、Ferrari 355F1ベルリネッタ。

バブル崩壊後に発売されたにもかかわらず爆発的なヒットとなり、商業的にも大成功を収めたF355シリーズ。

皮肉にも、このF1マチックがその原動力となったことは、MT好きのkojackとしてはあまり深くは触れたくありませんww

実車は今でも人気が高く、コロナ禍で高騰する中古車市場の中でも上位に位置するモデルです。
2022年9月現在、程度がそこそこだと、F355ベルリネッタで2,300万円~3,000万円、355F1ベルリネッタでは1,500万円~2,700万円といったところ。
なかなかのプライスですね😉

ミニカーも実車同様かなりプレミアムが付いているようで、20,000円~100,000円程度まで幅があります。

 

恐らくこの先もっと入手困難になるので、下がることはまずないといえるでしょう。

ご馳走さまでした☕

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洗車のお供 ~これが便利!お役立ちグッズをご紹介~

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ラクしてください

台風が近づいているとはいえ、お外は秋晴れ🌞
こんな日は洗車日和ですね。

というわけで、アバルト595コンペを久しぶりに洗いました。
オート○ックスとかイエロー○ットにいくと、目移りするほどいろんな洗車用シャンプーなどが売られていますが、kojackは30年以上フツーの台所用中性洗剤です😉
joyでもキュキュットでも何でも良し。

一応、お付き合いのあるプロのボディコート屋さんにも確認したところ、

「下手にワックス剤やコーティング剤の入ったものや汚れを落とす効果の強い洗剤より、家庭用中性洗剤の方がクリア層を傷めないので、それが塗装を長持ちさせるコツ。」

と教わりましたので。

まあ、これを洗車スポンジにつけてゴシゴシやります。
できればルーフをゴシゴシしたらシャワーかけて流してからガラス面へ…とパートごとに洗剤→シャワーとやると良いですね。
特にこの時期、日差しが強いと洗剤が乾きやすいのでね。

それで全体を洗い終わったら拭き上げ工程となるのですが、ここでお役立ちグッズの登場です。
コレね👆 ブロワーです。

強力な風で水滴をビュイ~ンと吹き飛ばすヤツ。
これで、ラクしてください。

これがあると、拭いては絞り拭いては絞り、という面倒かつ重労働から解放されますよ。
上述のレビューでも書きましたが、事前にボディコーティングしておかないと思うようには飛ばせないのですが😅 まあ、卵が先かニワトリが先か、です

吹き飛ばすことで拭き上げ作業から解放されるメリットのほかに、もう一つ大事なメリットがあります。


それは、細かい隙間に溜まった水滴を簡単に除去できること。
これ大事!!!
クルマ屋さんが洗車の後必ずブロワーを使うのは、むしろこちらの効果を狙っているのです。

故障の原因の一つは錆。
電装品の接続部(コネクタなど)に溜まった水が原因で錆が発生し壊れたり、ドア周辺やフェンダー周りに残った水滴で錆が発生してボディが腐ったりします。

それを防止するためにブロワーの強力な風力で根こそぎ水滴を吹き飛ばして故障を防いでいるのです。

楽してください

ブロワーとセットで役に立つグッズがコチラ。ご存知、CCウォーターゴールドです。
卵とニワトリ論争の当事者ですが、経験的にはこっちを先に施工してからブロワーを使うと感動も一入です。

このケミカル剤はガラス系コーティング剤で、スプレー式でボディにひと吹きして付属のファイバークロスで拭き上げるだけ、という簡単施工の簡易コーティング剤。

しっかり艶も出るし、水弾きもバッチリ。
いわゆる撥水性コーティングができます。

プロのコーティングのように数ヶ月~数年効果が持続するわけではありませんが、とにかく施工が簡単、シュッシュッでさっと拭き上げ、ハイ終了なので、洗車して撥水性が落ちたなと思ったら施工する感じで良いと思います。

このCCウォーターゴールドは施工するほどガラス被膜が厚くなってコーティング効果が強くなるので、最初はひと月に一度施工を半年も続ければだんだん効果が長続きしてきます。


ボディの塗装面も保護されますし、雨の日が楽しみなくらい水玉コロコロで気持ち良い。

それで洗車すればシャワーの水もサッと流れて、ブロワーでビュイ~ンを吹き飛ばせます。

どちらもお小遣いの範囲で買えるので、これでちょっと楽してください。
時間も身体への負担もかなり軽減されますよ。

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改めて知るマニュアルの愉しさ ~シフトノブを握る瞬間~

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MTしかない

ウチのクルマはご存知のとおり3台ともマニュアルシフト。
つまり、クラッチを切ってシフトノブを1速にエンゲージして…という操作をしないと走らないクルマばかり。

だから、どんなに疲れていても、クルマで移動する時はどれを選んでも疲労が軽減されるなんてことはあり得ません。

体調が悪い時など本当にしんどい😵

と、悪いことばかり書いていますが、そんなことは滅多になく愉しい時がほとんどなのです🎵

良いですよ、MT(マニュアルトランスミッション)。

ひとえにMTというけれど

これまでMT車にはどれくらい乗ったのかな🤔
たぶん10台以上は乗っています。

駆動方式もFR(後輪駆動)、FF(前輪駆動)、MR(ミッドシップ)といろいろと乗りましたから、その違いは経験として知っています。

また、エンジン出力も32psの軽自動車から380psのスーパーカーまで様々なクルマに乗っているので、クラッチの違いやトランスミッションの精度の差などいろいろと違いがあることも…
 

ひとえにMTといってもシフトフィーリングやタッチは全く別物。
特に駆動方式によって操作は同じでも感触が全然違うので、乗り比べると面白いですね~😊

これはギアボックスの配置などに影響される結果なのですが、FRだと縦置きになるので節度感とかダイレクト感が圧倒的で痛快のひと言。

最近ではFFでもかなり気持ち良いフィーリングを作り出していますが、縦置きとはやはり何か違う違和感が…

これは特別

今ある愛車のうち2台がフェラーリですが、このシフトは特徴的で、ゲートが切ってあります。

櫛歯状に6条(7条)のスロットがあって、そこに正確にエンゲージしないとシフトロッドが櫛歯に当たってカチャカチャと騒々しい。

慣れてくるとブラインドタッチでもスッと入れることができ、このスコっと吸い込まれる瞬間が何とも言えない歓びなんですね。 アホらしいでしょ😜

過去経験したことのない、これは特別な感触。

まあ、どうでもいいことですが、ひとりフェラーリに乗り、この操作をひたすら繰り返して、時々レブとペダルワーク、そしてシフトワークが決まった瞬間に訪れる ”スコっ” にニンマリするのは変態の域かもしれません。
 

でも、そんなことで愉しい気持ちにさせてくれるクルマって今では少ないとも思えるのです。

改めてMTってクルマの醍醐味を教えてくれる愉しい装置だなぁ、と感じるのでした。

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旧車に思いを馳せる ~ノスタルジックなクルマで癒されます~

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古き良き昭和

こんなことを書くと、「年寄りはすぐ『昔は良かった』という」と𠮟られそうですが、最近のクルマにだんだん興味が無くなってきたので、性懲りもなく旧車の話をします。クルマ道に精進する者として新しいクルマに興味がないというのも大問題ですが😅

1960年代から日本の自動車産業は、本格的なモータリゼーションの発展とともに急速に成長し、その過程で素晴らしいマスターピースを生み出しただけでなく、庶民の夢を叶えてくれた名車も数々誕生させました。

子供の頃近所で見かけたクルマにも、そういったものがたくさんありました。

その代表がトヨタカローラ
引用元:global.toyota https://global.toyota/jp/corolla50th/history/era01/

1966年に登場したカローラは、国民車、大衆車の代表。
そんなカローラの開発コンセプトは「80点主義+α」だったそうです。

こう書くと誤解されそうですが、80点主義とは「100点である必要がないもの」という意味ではなく、トータルバランスに優れ、さらに90点以上の突出した性能も持ち合わせているということ。

現代まで連綿と受け継がれてるトヨタのクルマづくりの精神を体現した最初の一台ということになりますね。

二つ隣の家のお兄さんが乗っていたのがコレ。
引用元:Motor-Fan.jp https://car.motor-fan.jp/article/photo/10017449/3910089202012052016490000001

いすゞ117クーペですね。

かの有名なジョルジェット・ジウジアーロがデザインした名車。
カロッツェリア・ギアの傑作のひとつです。

外観だけでなく、内装もヨーロッパの香りがプンプンする洒落たデザインで、子供心に ”これはスゴイ!なんか日本車じゃない、きっと” と妙に感心したクルマでした。

1968年デビュー当時は、1.8L直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、1tちょっとの軽量ボディを豪快に引っ張ったに違いありません。

古き良き昭和の香りに癒されます。

今でも…

1970年代には、スカイラインGT-R(通称:ケンメリ)などさらに稀少なスポーツカーが登場して、クルマ好きを夢中にさせた日本車文化。

高度経済成長の波に乗って、若者はこぞってスポーツカーに群がりました。
この時代を飾る名車の一台がこちら。
引用元:gazoo https://gazoo.com/catalog/maker/TOYOTA/CELICA/197301/990001266/

トヨタセリカLB(リフトバック)です。

1970年、日本初のスペシャリティーカーとして誕生したセリカ
ボディタイプは、通称 ””ダルマ” と呼ばれたクーペと、1973年に発表された流線型のリフトバック。

とにかく、このリフトバックのテールゲートが好きでした。
アメ車のマスタング・マッハ1のような流れるようなラインと、くの字型のテールランプが新鮮で、街で見かけると走って追いかけたものです。


18R-G型DOHCエンジンを積む「2000GT」っていうネーミングに憧れた方も多いのでは?

今でもカッコイイと思えるクルマはそう多くはありませんが、セリカは今なお色褪せることなく輝いている一台ですね✨

やっぱり乗りたい

1980年代も魅力のあるクルマが次々と登場しました。

もう伝説とまでなった ”ハチロク” ことAE86トヨタカローラレビン/スプリンタートレノやデートカーブームの火付け役となったS13型日産シルビアと2代目、3代目のホンダプレリュードなどなど…

バブル経済へと突入し、日本中が好景気に沸いた時代。
そんな中で生まれた、まさにバブルな一台は…
引用元:CARDAYS MAGAZINE https://car-days.fun/blog/life/11962

そう、トヨタソアラ
元祖ハイソカーですよ😊

今見ても全く時代がかったところのない、美しく端正なボディデザイン。
隅から隅まで破綻のないライン構成はいかにもトヨタらしい。

正直言うと、乗っていました😜
周りにも何人も乗っていて、皆自慢でしたね~。

とにかく静かで乗りやすく、「スペースビジョンメーター」なるデジタルメーターやTEMSといった電子制御サスペンションなど最新装備満載でありながら、華美な装飾に頼らない佇まいが真のハイソカーとしての矜持を持った一台として今でも印象深いのです。
 

ハイ、やっぱり乗りたい大人のクーペ。
今乗っても絶対オシャレ、間違いなし👍

いかがでしたか?
1960~80年代の日本車を振り返ってみましたが、名車揃いでしたね。

あなたの思い出の一台はどんなクルマですか?

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8月の終わりに 〜残暑のヨコハマを走る〜

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夏眠から覚める

8月最後の今日は、また真夏日が戻ってきて残暑厳しい一日となりました💦

先日、所属しているオーナーズクラブ、フェラーリ328COJから連絡があり、9月にはツーリング再開とのこと。

夏場は苦手なネオクラフェラーリですから、夏日を迎えたら夏眠の季節…

そして、秋の声が聞こえてきたら、いよいよお目覚めの時ですね〜😊

そんなわけで今日は軽く稽古をつけに、いつものドライブコースを流してきました。

変わらぬ景色

当たり前ですが、いつもと変わらない景色です。

ベイブリッジから見えるみなとみらいや横浜港、大黒埠頭では壮大なベイブリッジの姿が拝めます。
やっぱりここに来ると落ち着きますね。

全ての景色が語りかけてくれるような感覚というか、心に感じるものが…

稽古は順調

328GTBは、約2ヶ月夏眠していたとは思えないほど快調でした。
一発目の火入れから軽やかに目覚め、トランスミッションも相変わらず1速から5速までスコスコと何のストレスもなくエンゲージできます。


水温85℃、油温95℃、油圧はアイドリング時で2.8kgf/㎡と非常に安定している状態。
異音、おかしな振動も一切なし。

加速感もいつもどおりトルクを感じるものだし、ブレーキの利きも必要にして十分。
左右のバランスも取れていて安定感があります。


ステアリングの操舵感、足回りの動きもスムーズ。

唯一気になったのはエアコンガスが少し漏れているんじゃないか🤔ということくらい。まあ、まだ冷えるし、これは承知していることなのでトラブルとは言わないので、合格点かな💮
 

明日から9月。

また、クラブ活動も活発になってくるので、自分の体調も整えて、秋のツーリングシーズンを堪能したいと思います。

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