半年ぶり
先日、アバルト595コンペのエンジンオイルとオイルフィルターを交換してきました。
概ね半年に1回(フィルターは年1回)のペースで交換しています。
何度かこのブログでもオイルの重要性、特性、選び方などお話ししてきましたが、オイルは人間でいえば血液のようなもの。
とにかくキレイにしておいて悪いことはありません。
もちろん、推奨期間を少し過ぎたからといってすぐに壊れるわけでもありませんし、ほったらかしでも動くことは動きます。
でも、クルマが不調を訴えたり、故障してからでは取り返しのつかないことになる場合もあるのです。
主治医を見つける
皆さんはオイル交換、どこで実施していますか?
このことは以前もお聞きしましたが、心がけたいことはしっかりとした技術とノウハウを持った整備士さんを見つけることが大切です。
いわゆる主治医を見つけること。
オイル交換は工具さえあればご自分でもできますし、ディーラーでなくてもガソリンスタンドや自動車用品店などでも対応可能です。
ただし、誰が施工するのかが大事!
その昔、後輩が某チェーン系自動車用品店でオイル交換して、帰宅するまでの間にオイル漏れでクルマが故障したという笑えない話がありました。
原因はドレンボルトの締め忘れ。 そりゃダダ漏れするでしょ😜
よくよく聞いたら、何の整備士免許も持っていないバイトのおにーちゃんがテキトーに作業していたとのこと。
結局は高い工賃になりました😵
それなりに
よくネットの広告で、やたらと交換工賃の安い業者さんや工賃無料を謳ったものを見かけますが、よく考えてください。
オイル交換を行うには、通常ならリフトでクルマを上げて、車種によってはアンダーカバーを外し、廃油を抜いてドレン周りを洗浄し、ドレンボルトをトルクレンチで規定値どおり締め付けて、新油を注入したら暖機後何分とか何℃とか規定どおりにレベルゲージで測定し、再度リフトアップしてオイル漏れがないか点検し、アンダーカバーを戻して完了となるワケです。
”なんだかよくわからないけど長ったらしいよ😟”
と思っていただけたら、狙い通りww
そう、これだけ面倒な作業をしないとオイル交換ってできないのです。
なので、極端に安いところは大概カラクリがあるはず。
そうでなければ神でしょう。 ねぇ、サトーさん😜
つまり、それなりの作業をお願いすればそれなりに工賃は発生します。
でも、それは保険代、安心料と思えば安いものです。
安くてもしっかりやってくれるというところもあるでしょう。
でも、オイル交換をしてもらった後、ご自分でどんな状態かクルマの下に潜って確認されている方って少ないのでは?
前述のように、オイル漏れを起こして大切な愛車が故障してからでは遅いと思いませんか?
しっかりした主治医のところで定期的にオイル交換して、可愛い愛車との大切な時間を少しでも長く過ごしてくださいね。
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