MTしかない
ウチのクルマはご存知のとおり3台ともマニュアルシフト。
つまり、クラッチを切ってシフトノブを1速にエンゲージして…という操作をしないと走らないクルマばかり。
だから、どんなに疲れていても、クルマで移動する時はどれを選んでも疲労が軽減されるなんてことはあり得ません。
体調が悪い時など本当にしんどい😵
と、悪いことばかり書いていますが、そんなことは滅多になく愉しい時がほとんどなのです🎵
良いですよ、MT(マニュアルトランスミッション)。
ひとえにMTというけれど
これまでMT車にはどれくらい乗ったのかな🤔
たぶん10台以上は乗っています。
駆動方式もFR(後輪駆動)、FF(前輪駆動)、MR(ミッドシップ)といろいろと乗りましたから、その違いは経験として知っています。
また、エンジン出力も32psの軽自動車から380psのスーパーカーまで様々なクルマに乗っているので、クラッチの違いやトランスミッションの精度の差などいろいろと違いがあることも…
ひとえにMTといってもシフトフィーリングやタッチは全く別物。
特に駆動方式によって操作は同じでも感触が全然違うので、乗り比べると面白いですね~😊
これはギアボックスの配置などに影響される結果なのですが、FRだと縦置きになるので節度感とかダイレクト感が圧倒的で痛快のひと言。
最近ではFFでもかなり気持ち良いフィーリングを作り出していますが、縦置きとはやはり何か違う違和感が…
これは特別
今ある愛車のうち2台がフェラーリですが、このシフトは特徴的で、ゲートが切ってあります。
櫛歯状に6条(7条)のスロットがあって、そこに正確にエンゲージしないとシフトロッドが櫛歯に当たってカチャカチャと騒々しい。
慣れてくるとブラインドタッチでもスッと入れることができ、このスコっと吸い込まれる瞬間が何とも言えない歓びなんですね。 アホらしいでしょ😜
過去経験したことのない、これは特別な感触。
まあ、どうでもいいことですが、ひとりフェラーリに乗り、この操作をひたすら繰り返して、時々レブとペダルワーク、そしてシフトワークが決まった瞬間に訪れる ”スコっ” にニンマリするのは変態の域かもしれません。
でも、そんなことで愉しい気持ちにさせてくれるクルマって今では少ないとも思えるのです。
改めてMTってクルマの醍醐味を教えてくれる愉しい装置だなぁ、と感じるのでした。
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