kojack-ferrariのクルマ道

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ミニカーでティーブレイク☕ vol.10 ~フェラーリ 355F1ベルリネッタ~

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本日のクルマ

やっと体調も戻ってきて、ブログもおかげさまで元通りに。

気づけばもう9月。
日中は日差しが強くても、夕方には涼風が心地良い季節になってきました。

そんな休日、そろそろお茶の時間にいたしましょう☕

本日ご紹介するのは、このクルマ👇
Mattel社製 1:18 『Ferrari 355F1ベルリネッタ』

F355シリーズは、1994年、348シリーズの後継モデルとして発表されました。
348のボディデザインを踏襲しながらも、直線基調だった348からピニンファリーナが得意とする優美な曲線を随所に配した滑らかな印象に変身。

エンジンレイアウトも348時代と変更はありませんが、縦置きV型8気筒DOHCユニットは5バルブ化され排気量も3.5Lにアップされました。
最大出力380PS/8,200rpm、最大トルク36.7kgf·m/5,800rpmと、超高回転型エンジンに仕上がっています。

F355シリーズ最大のトピックは、フェラーリ初の6速ギアボックスを採用したこと。
これにより各速の守備範囲が適正化され、より鋭敏なピックアップになりました。
 

この他、空力面でも精力的な改良が施され、フラットボトム化やリアディフューザーが実装されたより強力なダウンフォースが得られ、高速域でのスタビリティや旋回性能が向上。
大変乗りやすいクルマに仕立てられています。

レースシーンでは、『F355チャレンジ・レース』が世界各地で開催され、日本でもシリーズ戦が繰り広げられました。

また、全日本GT選手権(現SUPER GT)GT300クラスにエントリー。
1997年には優勝も経験しました。

detail

今回ご紹介するモデルはMattelの代表的シリーズであるHOT WHEELSの一台。

でも、今頃気づいたのですが、パッケージも商品名も誤っていて騙されました。
商品名は『Ferrari F355 berlinetta』となっているのです。

詳しい方ならもうお分かりですね。
そう、F355シリーズには、6MTの『F355』とF1マチックと呼ばれるセミATの『355F1』という2タイプがあるのです。

もちろんkojackとしては、愛車であるF355 berlinettaのミニカーを購入したつもりだったので、パッケージのとおりのものが収められていると固く信じていましたが、まさかのF1マチックでした。 目溢😓

まあ、気を取り直してじっくり見ていきます。

HOT WHEELSシリーズは廉価なダイキャストモデルなので、造りはそこそこ。
それでも昔に比べれば随分丁寧に作り込まれるようになりました。

フロントエンブレムやホイールセンターキャップなども十分なレベル。

ギミックはちょっと寂しい左右ドアとリアフードの開閉、それとフロントタイヤがステアリング連動するだけ。
せめて、フロントボンネットフードは開閉式でしょ。

F355のデザイン的特徴は、リアフェンダーにかけてのファットな盛り上がり。
実車を見るとちょっと感激するほどカッコイイのですが、写真で表現するのが難しい。
かれこれ15年以上撮っていますが、一度も満足のいくものがありません。
単に腕が悪いということですか😅

真上から撮るとその魅力がハッキリとわかるのですが…

内装もそこそこ再現されています。
助手席前のエンブレムやF1マチックのセレクター、メーター類も合格。
ステアリング形状から、このモデルはPA型ということが分かります。

conclusion

さて、いかがでしたか?
本日のクルマ、Ferrari 355F1ベルリネッタ。

バブル崩壊後に発売されたにもかかわらず爆発的なヒットとなり、商業的にも大成功を収めたF355シリーズ。

皮肉にも、このF1マチックがその原動力となったことは、MT好きのkojackとしてはあまり深くは触れたくありませんww

実車は今でも人気が高く、コロナ禍で高騰する中古車市場の中でも上位に位置するモデルです。
2022年9月現在、程度がそこそこだと、F355ベルリネッタで2,300万円~3,000万円、355F1ベルリネッタでは1,500万円~2,700万円といったところ。
なかなかのプライスですね😉

ミニカーも実車同様かなりプレミアムが付いているようで、20,000円~100,000円程度まで幅があります。

 

恐らくこの先もっと入手困難になるので、下がることはまずないといえるでしょう。

ご馳走さまでした☕

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