あおりハンドルって?
このところ、一部マスコミの間で話題となっている ”あおりハンドル”
あおりハンドルとは、こういうこと👇
引用元:FOUREL https://fourel.info/?p=83358
左折時に、一旦右にハンドルを切って膨らんで(車線をはみ出して逆走して)から左に曲がる運転を指します。
危険ですよね。
何度か遭遇したことがありますが、ドキッ😱としてカーッ😡となるような行為。
大型トレーラーやロングトラックでもない限り、もちろん左折時にこのような操作は不要で、やってはいけない運転です。
その理由は?
別に感情的になって、「やってはいけない運転」と言っているわけではありません。
その理由は…
道路交通法(道交法)第34条第1項
「車両は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿つて(道路標識等により通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分を通行して)徐行しなければならない。」
と法律に規定されているからです。
あおりハンドルとは真逆で、右ではなく左側端に寄らねばなりません。
違反すれば二万円以下の罰金又は科料が科されますので、くれぐれもこういった運転はなさらないようにお願いします。
実際はどうでしょう
ここまで ”あおりハンドル” について記してきましたが、実際、街中でこのような運転を見かけることはありますか?
皮膚感覚では昔よりだいぶ減った印象ですが、いかがでしょうか?
もちろん、狭隘道路や角に電柱などがある生活道路では多少右に寄せてから左折というのはあると思いますが、あからさまに対向車線にはみだしながら急に左折というのはあまり見なくなりました。
とはいえ、危険なうえに道交法違反である ”あおりハンドル”
事故に繋がるケースもあります。
事故例として多いのが、右に寄せたことで後続のバイクが右折と勘違いして前車の左側をすり抜けようとして巻き込まれるパターン。
バイクは加速、クルマは急に真横から進路を塞ぐので、クルマの下敷きになるなど大きな事故になります。
運転はクセづけが大切。
日頃から、「後方確認、左寄せ、曲がる前にもう一度後方確認、徐行して曲がる」をクセづければこういった事故も防げます。
”そんなこと言ったって、ウチのクルマは大き過ぎて曲がれない”
そう思っていらっしゃる方は、一度左に寄せながらゆっくり曲がってみてください。
慌てず、ぶつからないか左側も見ながらゆっくり曲がります。
幅員4m程度の生活道路まではほとんどのクルマは何の問題もなく曲がれます。
道路はそう設計されているのです。
左側を擦る人は、ハンドルを切るのが早過ぎるから。
右側ばかり見ていてクルマの鼻先がぶつかるのでは?と急いでハンドルを切るから左側をぶるけるのです。
慌てず、ゆっくり…
法律にも左折時は徐行しなさいと書いてありますよ。
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