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今回は、昔の愛車のハナシです。
夢のクルマ
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、kojackは小学生の頃からフェラーリのファン。
そして、これまで4台のフェラーリを乗り継ぎ、現在もフェラーリ2台を愛車として所有しています。
そのフェラーリ遍歴の幕開けとなるクルマが、本日ご紹介する1988年式328GTB(スイス仕様)です。
フェラーリとの出会いは、小学5年生頃のこと。
当時大ブームだった「スーパーカーブーム」がきっかけでした。
512BBやディノ246gtといった今でもファン垂涎のモデルに触れ、その美しさの虜に。
この時から、フェラーリは自分にとって ”夢のクルマ” となったのです。
It's a dream come true
スーパーカーブームの頃は、まだ328GTBは発売されていませんでした。
当時のV8モデルの主力は308GTB/GTS。
このモデルは328GTB/GTSの先代に位置づけられ、1985年のフルモデルチェンジで328GTB/GTSへと受け継がれていくことになります。
ですので、子供心にフェラーリを買おうと思った時に見ていたのは308GTBでした。
その後、328GTBが登場した頃にはちょうど20歳を迎え、夢の具現化を考え始めていた時代。
ところが、折しも当時はバブル景気真っ盛り。
フェラーリは投機対象となり、瞬く間に中古車価格は高騰して、新車を超えるほどに。
あまりの急騰に心が折れかけましたが、まだ夢は始まったばかり。
”いつか手に入れればよいのだから” と焦らず、その時を待ちました。
もちろんフェラーリ貯金続けながら…
それから15年の時が経ち、偶然の幸運が重なって出会えたのが、このクルマ。
親戚の知り合いの車屋さんが仕入れた個体で、1988年式前期最終の328GTB(スイス仕様)でした。
ネットも普及していない時代でしたが、あらゆる情報を収集してこの個体の素性やメンテナンス履歴等を調査して購入を決意。
308GTBとの出会いから数えて24年。
遂に夢が実現したのです。
稀少モデル
328シリーズには、クーペボディの「GTB」と、デタッチャブルトップを持つ「GTS」の二種類がラインナップされていました。
主な市場が北米だったため、人気は圧倒的に「GTS」。
そのため、生産台数も「GTS」の6,068台に比べ、「GTB」は1,344台と1/5程度しか作られていない稀少モデルということになります。
ベルリネッタ(クーペ)特有の美しいボディラインと高いボディ剛性に惹かれ、買うなら絶対「GTB」と決めていたので、ガレージに収めた時の感慨は一入でしたね。
本当に泣きそうなくらい嬉しかった。
週末が待ち遠しく、土曜の朝には早起きして328GTBとのドライブを楽しみました。
レース屋であるフェラーリらしく、レブカウンターの針は右足にリニアに反応して、今まで見たことのないピックアップに胸躍るトキメキを感じたのも懐かしい。
独特のドライビングポジションで櫛歯6条に切られたシフトゲートをなぞるようにシフトレバーを操作していると、もう今どこを走っているのかすら分からなくなるほどその世界に没頭できるフェラーリの世界観。
不届き者による事故に遭い、ほぼ全損となってこの手を離れることになりましたが、今でも愛おしい一台ですね。
会いたいなぁ、328GTB…
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