本日のクルマ
最近ちょっと忙しくてゆっくり記事を書けない日が続いています。
やっと週末なので、今日はしっかり書いていきましょう。
夏の暑い午後、皆さんいかがお過ごしですか?
ここらで一服、お茶の時間にいたしましょう☕
本日ご紹介するのは、このクルマ👇
KYOSHO社製 1:18 『Ferrari 365GTB/4』
365GTB/4は、1968年、パリモーターショーで発表され、1973年までの5年余りで1,406台が生産されました。
当時のフェラーリでは王道を行く、ロングノーズ・ショートデッキのFR(フロントエンジン・リアドライブ)レイアウトで、旗艦モデルとしての位置づけでありました。
搭載されるエンジンは、新設計のV型12気筒DOHC、排気量は4,390ccと堂々たるもの。
これにウェーバー製6連キャブを組み合わせ、スペックも352ps/44.0kgmという当時の世界最高レベルを示しています。
均整の取れた美しいプロポーションは、ピニンファリーナの手によるもの。
1970年からの後期モデルでは、写真のようにリトラクタブルヘッドライトが採用されています。
足元を飾るクロモドラ社製センターロック式の星形ホイールは、後の365BBから初期のテスタロッサまで続くフェラーリ12気筒モデルのアイデンティティとなりました。
ちなみに車名である「365GTB/4」は、「365」が1気筒当たりの排気量、「GT」がグランツーリスモ(長距離旅行車)、「B」がベルリネッタ(クーペ)、そして「4」がカムシャフトの本数をそれぞれ表しています。
愛称の ”デイトナ” は、発売前年の1967年、デイトナ24時間耐久レースでフェラーリが1-2-3フィニッシュで圧倒的な強さを見せつけたことから付けられたとか…
detail
今回ご紹介するモデルはKYOSHO GORGEOUS COLLECTIONの一台。
以前、328GTBの回でもお話ししましたが、細部まで精巧に作り込まれていて、所有する歓びを与えてくれるモデルです。
購入したのは確か20年前くらいだと記憶していますが、今ではなかなか入手できない貴重な一台でしょう。
ドアミラーやドアノブ、キーホールに至るまで丁寧にメッキパーツが製作され、スケール精度も申し分なし。
ギミックですが、フロントボンネット、リアトランクフード、左右ドアを開閉でき、フロントタイヤはステアリングと連動して左右に可動します。
もちろんリトラクタブルヘッドライトも昇降できます。
秀逸なのは、なんと!ボンネットダンパーが可動式なこと。
これはさすがにオタクな造りww
さらに、ハイテンションコードやバッテリーのラベルまで克明に再現されています。
また、内装も有名なデイトナシートやメーターパネル、シフトゲートなどが感心するくらい良く作り込まれていて、その質感にもニンマリ😊
さすが京商ですね。
conclusion
さて、いかがでしたか?
本日のクルマ、Ferrari 365GTB/4
アメリカをメインマーケットに人気を博したこのモデルですが、2017年、岐阜県にある納屋で発見され、2億3千万円余りで落札されたというニュースは皆さんも記憶に新しいのでは。
コレクターズアイテムとして大変貴重なクルマですが、ミニカーも前述のとおり実車同様かなり貴重なモデルとなっています。
クラシックフェラーリに興味のある方には、是非一度ご覧になっていただきたい一台です。
ご馳走さまでした☕
"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。