kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~                      ※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

雑感 ~ハチマルFerrariを振り返る~

f:id:kojack-ferrari:20220315085612j:plain

大きいな!

最近、同年代のスーパーカー好きな方々とお話しをする機会が多く、世代的に勢いフェラーリやポルシェ、ランボルギーニといったスーパーカーの話題に行き着いてしまします。

それはそれで楽しいひとときなのですが、そんな話をしているといつも思い出す風景があって、ひとりになった時に何度も頭の中でリフレイン…

その風景とは、フェラーリテスタロッサを初めて目の前で見た瞬間なのか、走り去る姿だったか。

引用元:MotorFan.jp https://car.motor-fan.jp/article/10018460

とにかく ”テスタロッサだ!” と心躍ったことだけは間違いなく深く刻まれているのです。

そして、生で見たテスタロッサは大きかった。
ディメンションは頭に入っていましたが、すぐそばにあるテスタロッサは威圧感のある威風堂々とした姿で、想像していたよりはるかに大きかった。

小さいな…

話は変わって、今、ウチにはフェラーリ328GTBとF355Bという2台のお馬さんがいます。

立派な厩舎を建てられるような経済力も甲斐性もないkojack家では、F355Bは自宅ガレージに、328GTBは少し離れたマンションの地下駐車場を借りて、それぞれ格納しています。

狭いガレージにF355Bを格納すると、長いドアがやっと開けられるくらいしか余裕がありません。
ガレージ設計時にはいろいろと夢が詰まっていたのですが、現実には勝てず結果こんな感じになっています😅

そんなガレージですが、F355Bが整備や点検で空ける時は、バッテリーメンテナンスを兼ねて328GTBを格納するのですが、入れてみるとこれが小さい。
ドアも余裕で開くし、車高もF355Bよりさらに低くガレージの空間も広く感じる。

全幅を実寸で比較しても、F355B:1,900mmに対して328GTB:1,730mmとその差170mm。
これは確かにナローだし、小さいね。

ハチマルは良い時代だった

テスタロッサと328GTBは同年代のモデル。
デビューはテスタロッサ1984年で、328GTBは一年後。

ハチマルど真ん中世代のこの2台は、昔ながらのフェラーリ文法に則った造りである部分を残しつつ、バブルを予感させるようなモダニズムを随所に取り入れた、”カッコイイ” フェラーリなのです。


まだまだ手作りの要素がそこここに残されていて、手にしたオーナーはそんな部分にも愛おしさを感じるだろうし、フューエルマネジメントなどはボッシュ製Kジェトロニックが採用されていて、なんとも言えない古めかしさも…

でも、そんな時代の過渡期にありながら、中途半端な存在に堕落することなくフェラーリとしての矜持を持っているところもまた魅力なのかもしれません。

絶対的な性能を受け入れるべく、長く、大きくなっていく現代のフェラーリストラダーレと並べるにつけ、ハチマルの小気味よさや凛とした佇まいに独りほくそ笑んでいることはヒミツですよ🤫

"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。
 

お読みいただいたついでに
👇をクリックいただけると嬉しいです😄

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村