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今回は、トヨタ・チェイサーのハナシです。
マークⅡの陰で
『トヨタ・チェイサー』
トヨタを代表するミッドレンジサルーン『マークⅡ』の姉妹車として1977年デビュー。
ターゲットはマークⅡより若めの ”ヤンエグ”
それ故、マークⅡにはない2ドアハードトップをラインナップしています。
引用元:ROCKBODE https://www.rockbode.jp/stock/detail/1099
しかし、シリーズの中でマークⅡのブランド力があまりにも 強く、発売当初は販売台数が伸びずダブルスコアで完敗。
とはいえ、大人な洒落た2ドアハードトップはクルマ通の御仁の琴線に触れたようで、イケメンほどチェイサーを選ぶという傾向にあったように思います。
華麗にして重厚
重厚というほどでもないですが、やはりアッパーミドルクラスの2ドアとなると軽やかさというよりはしっとりとした落ち着きを感じさせます。
もちろん華麗さは折り紙付き。
初代チェイサーにしかない2ドアハードトップの最大のセールスポイントは、均整のとれたノーブルなノッチバックのボディスタイル。
ここを見ていただきたい。
引用元:ROCKBODE https://www.rockbode.jp/stock/detail/1099
当時は、なんだかマークⅡのコピーのようで全く興味がなかったのですが、今こうして眺めてみると、Cピラーから盛り上がるウエストラインやフロントからなだらかにカーブするプレスラインなど、凝ったデザインであることがわかります。
どこかアメ車のような香りも残した秀逸なモデリングに惹かれます。
自由な時代
この時代のクルマは、今と違って外的環境に依存する様々な制約がなく、比較的自由にデザインすることができました。
そのため、ボディタイプも多岐にわたり、ユーザーも数多い選択肢から自分のスタイルに合ったクルマ選びができたのです。
今では住宅事情や環境問題、ライフスタイルの変化などクルマ本来とは違う要因によって、生み出されるクルマが限られ、面白い(と感じる)クルマが随分少なくなりました。
そんな時代だからこそ、自由を謳歌していた旧車に乗って、クルマの本質と向き合うのも悪くないと思うのです。
もちろん、それなりの苦労と資力が求められるので、覚悟は必要ですよww
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