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シートベルト着用は義務です! ~命綱とも言える重要性とは?~

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今回は、シートベルト着用のハナシです。

※この記事は、2022年12月22日に公開した内容をリライトしたものです。

シートベルト着用は義務です

「シートベルト」、さすがに知らないという人はもういないでしょう。

そのシートベルト、クルマに乗る時はどの場所に座っても、どの道路を走っても、全員着用しなければなりません。

道路交通法(道交法)の規定です。

道交法第71条の3第1項
自動車の運転者は、道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定により当該自動車に備えなければならないこととされている座席ベルトを装着しないで自動車を運転してはならない。

同条第2項
「 自動車の運転者は、座席ベルトを着用しない者を運転者席以外の乗車装置に乗車させて自動車を運転してはならない。

シートベルト着用に関して、こう規定されています。
要約すると、ドライバーも他の乗員もそれぞれクルマに乗る時はシートベルトを装着しなければなならない、と書いてあります。

「後席はしなくていい」とか、「高速道路だけ装着すればいい」とは書いていません。

いつでも、どこでも、誰でもシートベルトを装着しなければならないのです。
※病気や怪我、妊娠中、また、配達等で頻繁に乗降する営業車など道交法の例外規定に当たる場合は装着義務は免除されます

なんとなく着けていませんか?

着用義務があることも、もう皆さんご存知でしょうが、では、正しい着用方法はどうでしょうか?
 

いつも正しく着けている、きちんと他人に説明できる、という方は数少ないのでは?

これから年末年始を迎え、帰省や旅行で遠出する機会も増えるので、ここでおさらいしておきましょう!

シートベルトの正しい着用方法

①正しいポジションで座る
 シートに深く腰かけて、腰をシートに密着させて座ること。背もたれはできるだけ起こして、首が真っ直ぐ自然に立った状態で背もたれが肩から離れないように角度を調整します。寝そべった状態で座っているとシートベルトは機能しません。

②ねじれやよじれを直す
 シートベルトは使用しているうちにねじれたりよじれたりすることがあります。このまま使用すると衝突時にベルトがリトラクター(巻取装置)にスムーズに収納されず顔面や頭部を強打することがありますので、必ずねじれを直してベルトが真っすぐの状態にしておきます。

③腰ベルトの調整
 腰ベルトは柔らかい腹部ではなく、左右の腰骨の上を通るように調整します。腹部にベルトが通っていると衝突した際、ベルトで腹部が圧迫され内臓破裂することがあるので要注意。妊婦さんを含め、腰ベルトはなるべく低い位置で装着します。

④肩ベルトの調整
 肩ベルトは、鎖骨の中心付近を通るように位置を調整します。首にかかると衝突時ベルトで圧迫され窒息死することがあるので、襟付きの服を着ているときは襟の下にベルトの端が入るようにしておくと安全。高さ調整機能も積極的に活用し、肩口から、金具まで、自然に一直線なラインが通るようにして、ベルトにたるみがないように装着します。

これがシートベルトの正しい着用方法です。

また、巷ではシートベルトの圧迫感緩和のため、ベルトに弛みを作るクリップ状の用具を利用されている例も散見されますが、衝突時にベルトがリトラクターに引き込まれず、最悪車外放出される恐れもありますのでお気をつけください!

シートベルトは命綱

バス横転事故や高速での衝突事故などで、よく車外放出して死亡するニュースを耳にします。

前項でお伝えしたとおり、正しくシートベルトを着用していれば防げた例も多くあると思われます。

現代のクルマは、衝突軽減ブレーキやエアバッグなど乗員保護装置が多く装備されていますが、これらはまずシートベルトを正しく着用することが大前提で考案された装置です。

つまり、シートベルトは命綱

自らの命、そして大切な人を守るためにも正しく装着してください。

安全で楽しいドライブで、年末年始の良い思い出を!

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