kojack-ferrariのクルマ道

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クルマ雑学辞典 No.6 〜バッテリー上がりを防ぐには〜

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今回は、バッテリー上がり防止のハナシです。

バッテリー上がりを防ぐには

ここ数日急に寒くなりました🥶
それまで異常に暖かかったせいか身体に堪えます。
この寒さ、クルマにも影響があるんです。

クルマは人の身体と同じように、オイルがエンジンの隅々まで流れていたり、ヤル気スイッチであるバッテリーなどがあり、これらは外気温にその調子を左右されやすい点も人と同じ。

特に、バッテリーは寒くなると上がりやすくなります。
その理由は…
①バッテリーは鉛と希硫酸の化学反応によって電気を作ったり、貯めたりしているが、気温が下がると化学反応が起きにくくなり性能が低下する。

②気温が下がることによりオイルが硬くなり(粘度が高くなり)、エンジン始動時に使う電力量が増えバッテリーに負担がかかる。

③ヒーターやライトなどの使用量が増加する。

こんな感じでバッテリーがヘロヘロになっているのに、たまにしか乗らないといよいよ過放電状態となりバッテリー上がりを起こすのです。
一度上がってしまったバッテリーは再充電しないと使えません。
それには時間もお金もかかるので、できれば避けたいもの。

今回は、簡単にバッテリー上がりを防ぐツールをご紹介します。
ただし、これでも自然放電するため、あまり長期間乗らないと上がってしまうので要注意!

バッテリー上がりを防ぐには放電しないよう元から切断すればよいのです。
と言っても、バッテリーの配線をブチっと切ったら次からエンジンはかからなくなるので、こんな装置を使います。
引用元:株式会社丸安商会 https://www.maruyasu-s.co.jp/product/3844/

これは一般に「キルスイッチ」という装置。
「カットオフスイッチ」などとも呼ばれます。
「キル」は電源を切ることから付けられた名称、ではなく英語の「kill(殺す)」から来た名称。
つまりバッテリーの機能を殺すスイッチということですね。

取り付け方は簡単。
バッテリーのマイナス端子(黒い方)を外して、代わりにキルスイッチを取り付け、外したマイナス端子をキルスイッチのターミナル部分に取り付けるだけ。


あとは、ダイヤルを「OFF」側に回せば、バッテリーがクルマと切り離されて放電を抑止してバッテリー上がりを防止してくれる。
もちろんクルマを動かす時は、「ON」側に回せばすぐバッテリーが繋がります。

他にもいろいろ対策はありますが、簡単で効果的な対策として「キルスイッチ」をご紹介しました。

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