kojack-ferrariのクルマ道

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世は好きモノの宝庫なり ~旧車コレクターにみるクルマ愛~

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今回は、旧車コレクターのハナシです。

好きモノさん

X(Twitter)で交流している方の中には、相当なクルマ好きが何人もいます。
中でも古いクルマ=旧車好きの方々は、筋金入りのクルマ好き、つまり好きモノとお見受けします。

まあ、なんとなくわかる気もしますが、古い=壊れる、手がかかる、金がかかる、ということでしょうから😉
でも、それほど手のかかるクルマの何処が良いのでしょうか?

理由はあるが…

旧車好きになる理由はいくつか考えられますが、大方は原体験や若い頃に実現できなかった夢や憧れではないでしょうか。
自分に置き換えてみても、そのあたりが一番しっくりくるんですよね。
あっ!
申し遅れました、好きモノです😅
フォロワーさんも同年代かそれに近い方が多いので、きっと「スーパーカー世代」だろうし、原体験としてフェラーリランボルギーニ、ポルシェ、ロータスなど名だたる名車に触れ合える環境があった人なんてごく僅かだと思いますが、kojackなどは自宅にクルマもない家庭に育ちながら、クルマに目覚めた頃、偶然にもそんなスーパーカーを間近で眺めたり、触れることのできる時代に育ったせいで、今でも夢現な感覚で生きているのです。

思うに、この世代のクルマ好きは皆似たような感覚でクルマに触れているのではないでしょうか。
それ故、70年代、80年代のクルマに異常な興味を示し、経済的にも夢を実現できる年齢になってその想いに拍車がかかっていると思われます。


それともう一つの理由として、その時代のクルマはどれも一様に美しいのです。
カーデザイナーが生業として線を引けた時代…
カロッツェリアが群雄割拠し、腕を競った中から生み出されたマスターピース的クルマが、70年代~80年代には多く存在していることも旧車に惹かれる理なのかもしれません。

偏執的クルマ愛

決して悪い意味ではありませんよ。
旧車コレクターは、それほど深くクルマを愛しているということ。
豊富な知識と真贋を見極める慧眼を持ち、周りの何ものにも惑わされることなく自分の道を進んでいる。
彼等にはそんな印象があります。
軽快なポストやリプに中にも時に唸るようなひと言が散りばめられていて、大変勉強になりますし、とにかく楽しい。
もしたしたら ”クルマ” が一番楽しかった時代、良かった時代を共有できているからこそ、今なおこれほどまでにお互いに心通わせ、夢中になれるのではないでしょうか。

これからあと何年クルマに乗れるのか知る由もありませんが、そんな思いを抱けるような時代が果たしてくるのか?
もし来ないとしたなら、偶然にも体験できた稀有な原体験は我々世代にとって生涯の宝物であり、旧車コレクターとして矜持を保つ礎となるのでしょう。

そんな偶然に感謝して、好きモノおじさん達と今日も楽しく交流します。

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