今回は、寒さとクルマの関係についてのハナシです。
今週のお題「急に寒いやん」
ホント寒い
いや~、寒くなりました。
急にですよね。
今週のお題も「急に寒いやん」
そうでしょうね😅
夜などはタオルケットだけでは肌寒くて目が覚めたりして…
ちゃんとお布団掛けないとね。
人間が寒いということはクルマも寒いということです。
クルマが寒いと感じるとなにが起こるか⁈🤔
まずは基本から
人間と同じで外気温が下がってくると、血液(オイル類)や足先(タイヤやブレーキ)などが冷えてきます。
その状態で全力疾走しようとしても上手く身体が動かないように、クルマもエンジンやトランスミッションがスムーズに動かなかったり、ブレーキの利きもよくありません。
ですから、いきなりアクセルを強く踏み込まず、優しく走って徐々にオイル類を暖めることが大切。
また、ブレーキも同様です。
ブレーキが利く原理は、金属製のローターとパットの摩擦による熱膨張によるものなので、ある程度温まらないとその性能を発揮できません。
特に真冬など気温が極端に低くなる時は、普段より早めに軽くブレーキを踏み ”余熱” を入れるようにするとブレーキの利きが良くなります。
バッテリーに注意
寒くなると、危険なものの一つがバッテリー。
バッテリーは、バッテリー液(希硫酸)が化学反応を起こすことにより、電気の充電や供給を行います。
ところが、温度が低くなると化学反応が鈍くなってバッテリーの性能が下がります。
そうなると、電気を蓄える力が弱まり、電圧も上がらなくなって、エンジンをスタートさせるための最低限の電圧すら確保できず「エンジンがかからない!」といったトラブルを引き起こす事態に…
前述のとおりエンジンオイルが冷えて硬くなっているため、セルモーターにより負担がかかることも影響します。
では、バッテリー上がりを予防するにはどうしたら良いでしょうか。
①1~2週間に1回は1時間以上走行する
10分程度のアイドリングでは十分な充電は行われません。
②エンジンを切った状態でオーディオやライトを操作しない
消費電力の大きな装置は必ずエンジンをかけた状態で操作します。
③バッテリーの状態をチェックする
バッテリー液量や電圧など定期的に確認してメンテナンスしましょう。
バッテリーの寿命は一般に2~3年と言われています。
メンテナンスの状態によってはもっと長く使えることもありますが、上がってしまってからではどうすることもできないので、予防交換を心がけましょう。
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