タイヤの現状
アバルト595コンペティツィオーネのタイヤは、新車装着のミシュラン・パイロットスポーツ3のまま。
走行距離は約18,000kmで、使用状況は市街地9割、高速+峠1割くらい。
左:フロント 右:リア
かなり外周にヒビが入ってしまっています。
フロントは外側のブロックがイイ感じに減っていますね。
ハッキリ言ってライフは終わり。
12カ月点検でもディーラーから交換を勧められました。
次は何にしよう?
以前も記事にしましたが、今年はアバルト・595コンペとフェラーリ・328GTBがタイヤ交換の時期。
どちらもそれなりに走ることがあるので、スポーツタイヤは絶対条件ですが、サーキット走行はまず行わないので、昔のようにガッツリとしたドライブリップ重視のタイヤは必要なし。
そこで、候補として挙げたのが、次の三つ。
・ミシュラン・パイロットスポーツ5
・ブリヂストン・ポテンザアドレナリンRE004
・ダンロップ・ディレッツァDZ102
いずれも市街地メインのカジュアルスポーツタイヤ。
どのタイヤも先代モデルを装着した経験があり、大体どんな性能のタイヤなのかは承知しています。
ドライグリップではミシュラン・PS5が一歩リードしていますが、操作性ではBS・ポテンザが好み、DL・ディレッツァはトータルバランスが◎。
あとは、クルマとの相性で決めようかな。
交換作業の実際
で、最終的にはアバルト595コンペにはダンロップ・ディレッツァDZ102をチョイス。
レインでも普通に乗ることが多いので、レイン性能も考慮した結果です。
タイヤはネットで購入し、取付作業は今回初の『タイヤワークアップス』へ依頼しました。
この店はタイヤ交換専門店で、ネット購入したタイヤを店に直送し、作業当日乗りつけるだけ。
専門店だけあって手際よく交換が進みます。
ピットはクルマ2台を迎え入れられる広さで、設備はタイヤチェンジャー2基、タイヤバランサー2基。
作業は3人体制で、油圧ジャッキでリアからジャッキアップ。
二人同時にタイヤ組み換えを行い、バランサーからは一人で担当。組み上がったタイヤをもう一人が取付。
その間にあとの一人がフロントジャッキアップ…といった感じで非常にシステマティックに作業が進みます。
スタッフさんもみな手際よく、見ていて頼もしい限り。
お店のHPにも「熟練スタッフだけでアルバイトは使っていません。」とありますが、この感じだとそのとおりだと思います。
標準作業時間は45分と案内されましたが、リアが完了した時点で約20分。はやっ😱
取付後は、トルクレンチでしっかりトルク管理して、仕上げにタイヤワックスでピカピカに!
作業完了までの所要時間は約30分。
大変効率的で見ていても気持ち良い作業風景です。
ディレッツァDZ102のトレッドをよく見てみると、シンメトリーなデザインで外側のブロックが大きめになっていてグリップ感が良さそう。
また、センターグルーブから続く「ブレーキスロット」という溝が排水性を高めてくれるみたい。
インプレッションは、少し走ってからレポートしますね。
以上、595コンペティツィオーネのタイヤ交換の作業レポートをお送りしました。
交換作業を検討されていらっしゃる方や将来のオーナーさんのために少しでもお役に立てたら幸いです😌
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