こりゃわからない
バッテリーといえば、大抵のクルマはボンネットを開けるとエンジンルームの隅っこに置いてありますよね。
一部の欧州車などでは重量バランスを考慮して、後部トランクルームの隅に配置されているものもあります。
概ね3~5年もすれば寿命となるので、バッテリー交換を経験されたことのある方も多いと思いますが、kojackも基本的にバッテリー交換はDIY派。
まあ、端子を抜いて差し換えるだけの作業なので誰でも簡単ですから。
ご存知のとおりウチにあるクルマはイタリア産馬🐴が2台とサソリ🦂が1台。
もちろんバッテリーも普通に交換サイクルに則って行うわけです。
そこで、F355Bのバッテリー交換をやってみようとネットで新品バッテリーを購入したのですが、ボンネットを開けても、フロントトランク(エンジンが後ろにあるのでトランクは前にあります)を探してもそれらしきモノが見つかりません。
んっ⁈🤔
”そうか!フェラーリはバッテリーがないんだ😅”
そんなわけあるか!
だいたいネットで購入する時、適合表にあったでしょうが「フェラーリF355」って。
で、早速ググります。
はは~、なるほどね。
こりゃ、わからんよ…
苦肉の策
もったいつけるのもなんですから、答えをお見せします。
ハイ、一目瞭然。
右フロントタイヤ前のフェンダー内に収められています。
まあ、左ハンドルですから重量バランスとかなんとか理由を後付けするんでしょうが、こんなところ誰が知るかーーー!って感じです。
極めて整備性が悪く、タイヤやカバーを外してやっとのことでご対面。
しかも交換には、バカ重いバッテリーを中腰で抱えるという腰痛持ちには最悪の体勢を強いられます。 さすがフェラーリ🐴
ご覧のとおり、当然ショップに作業依頼して交換完了ですが、今後も絶対DIYじゃできないな😓
これも無理でしょ
もう一台のフェラーリ、328GTBもなかなかの強者です。
こちらは以前DIYで交換したことがあるので、ヤツの在り処は知っています。
これまた、腰に悪そうな場所。
フロントトランクに収められたスペアタイヤの下に格納されているのです。
なんでわざわざこんな整備性の悪いところに配置したがるのか。
そもそもタイヤを移動しないとバッテリーにリーチできない構造って…
こちらは近々交換予定ですが、もちろん主治医におまかせ。
腰でも痛めたらバカらしいのでね。
と、まあこんな感じでクルマによってはバッテリーの在り処もそれぞれ。
設計者も苦肉の策だとは思いますが、やはり日本やドイツのクルマはそのあたりも良く考えられていて整備も楽ですね。
お国柄なんでしょうか。
皆さんも何かある前に一度愛車のバッテリーがどこにあるかご確認されてはいかがでしょうか。
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