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妄想する楽しさ
今回の「こんなクルマに乗ってみたい」はいつもと趣向を変えて、今kojackが思いつくままに乗ってみたいクルマを列挙する企画。
それは昔から憧れているものもあれば、何の根拠もなくただ街で見かけただけで気になったものまでオールジャンル。
一つだけ共通するのは、そのクルマに乗ったらこんな風に楽しみたいなぁ、という妄想の世界だけ。
この妄想する時間こそ、クルマ好きにはたまらない時間なのです。
クルマの正統派
近年では、各国の自動車メーカーともSUVに力点をシフトして、フェラーリやランボルギーニ、ベントレーまでもがSUVをラインナップしています。
先日トヨタから発表された『センチュリー』でさえSUVになってしまいました。（副社長はSUVではないと強弁していましたが、どう見てもそれでしょう）
そんな風潮に掉さすようですが、クルマの正統派といったらセダンです。
誰がなんと言おうとセダンがクルマの本流、だと信じています。
わけてもメルセデス・ベンツは、長きにわたりセダンの在り方を時流に合わせて提案し続けています。
kojackが興味を持ったのが、Eクラス。
過去に自身でも2台のEクラスを所有しましたが、特に惹かれるのがディーゼルエンジン搭載のW212型『 E350ブルーテック アヴァンギャルド』
引用元：webCG https://www.webcg.net/articles/gallery/28113
カッチリとしたボディラインは正統派を語るうえで重要なファクターですし、均整の取れたプロポーションがその存在感をさらに高めます。
心臓部には3.0L DOHCV型6気筒ディーゼルターボを搭載。
252㎰/63.2 kg･mと強大なトルクを発します。
そのトルクを活かしてゆったりと高速をクルージングしたり、ワインディングを気持ち良くながしてメルセデス特有の包まれ感を堪能したい😌
もう一台乗ってみたいのが、XF40型『レクサスLS460』
引用元：webCG https://www.webcg.net/articles/gallery/11405
単純にデザインが好きなのですが、想像ではトヨタ車らしい感じ＝80点主義的な乗り味なのでは？と勝手に思っています。
セルシオの流れを汲むモデルなので満足度は高いと思いますが、日本車らしさを感じ取れたらほくそ笑むことでしょう。
GTに乗る余裕
一方、スポーツカーは普段乗っているので、少し違ったジャンル、GTカーに乗るというのも時々妄想の世界での楽しみですね。
「GT」ってよく聞きますが、これは「Grand Touring」とか「Gran Turismo」のイニシャルに由来するクルマのカテゴリーを指す言葉。
「大旅行＝Grand Touring」という言葉のとおり、元来は大旅行に使える高速での長距離走行に適したクルマのことでした。
排気量の大きなエンジンとゆったり乗れるボディサイズ。
あくせくせず、軽くアクセリングしながらクルージングする気持ち良さ。
憧れますね、こういう乗り方。
乗りたいモデルは数多くありますが、『フェラーリ・F12ベルリネッタ』などはその好例ではないでしょうか。
引用元：webCG https://www.webcg.net/articles/-/28454
余裕あるボディサイズにロングホイールベース、フロントには6.2L DOHC V型12気筒の堂々たるエンジンが。
最大出力740㎰/8,500rpm、最大トルク690N·m/6,000rpmを発生し、その10％も使えばストレスフリーでツーリングを楽しめます。
これぞGT！
全てにおいて余裕のあるところがGTの魅力でしょう。
その意味では、『ジャガー・FタイプR』も似たような性格。
引用元：webCG https://www.webcg.net/articles/gallery/30969
車格はそれほどではありませんが、伸びやかなデザインは秀逸。
フロントに積まれる5.0L DOHC V型8気筒スーパーチャージャーエンジンは、550ps/680Nmとこちらも大いなる余裕をかましています。
英国車らしい洒落た内装とクラシカルなデザインで、都会でも田園風景でも絵になるクルマといった風情。
今はまだキリキリとした緊張感を楽しむことに執心していますが、もう少ししたら心に余裕をもってGTを楽しみたい。
そんな妄想に駆られる日が来るのでは…
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