よく聞くね
今回のテーマは「リムジン」
よく聞く言葉ではありますね。
例えば「リムジンバス」とか「ストレッチリムジン」とか。
この「リムジン」という言葉は、そもそも何語?
「limousine」と表記しますがあまりピンときませんね。
これはドイツ語で、セダンを意味する言葉だそうです。
元々は馬車の一形式で、御者と客室の間が仕切られているような形のクルマを指しました。
現在では、プロドライバーが運転することを前提とした大型の乗用車、特に高級車のことを「リムジン」と呼ぶのが一般的。
まあ、何をもって高級車かというのは難しいところですが…
いろいろあります
ひとくちに「リムジン」と言っても、いろいろな種類のクルマがありますね。
「大型の高級車」というなんともファジーな定義ゆえ。
まず車体形式から考察してみると、大きくは3種類に分類できます。
①無改造の大型車
要はただの大きなクルマですね。
車体もエンジン排気量も大きなクルマ。
②改造した大型車
こちらはリムジン専用に架装したクルマです。
引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%B3
普通のセダンを二つに切って間にキャビンを延長したようなタイプ(ストレッチ・リムジン)か、自動車メーカーが最初からリムジン専用ボディを製造し、リムジンとして工場出荷されるタイプ(プルマンボディ・リムジン)があります。
③大型バス等
空港送迎専用バスのような特定区間を連絡するようなバスやシャトルの一種。
また、利用形態から見ると、
国家元首級の要人が利用するクルマが代表的。
引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%B3
我が国では、天皇をはじめとする皇族が乗車する「御料車」やアメリカ大統領専用車である「プレジデンシャル・リムジン」など。
ほかにもハワイなどのリゾート地で見かける、高級ホテルが所有する送迎専用車などもリムジンのひとつと考えてよいでしょう。
ただ大きいだけじゃない
前述の考察では「ただの大きなクルマ」と書きましたが、用途によっては全く別物のリムジンも存在します。
国家元首級の要人が用いるリムジンにおいては、狙撃やテロリズムから乗員を守るために、防弾ガラスや装甲、ランフラットタイヤなどの特別な仕様が施されています。
このような装甲リムジンとして有名なものは、通称 ”ビースト” と呼ばれるアメリカ大統領専用車や日本の内閣総理大臣専用車など。
引用元:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%A0%E3%82%B8%E3%83%B3
ちなみに ”ビースト” は、ドアは厚さ20cm以上、防弾ガラスは厚さ12cm以上もあり、ロケット弾で撃たれても壊れないうえ、化学兵器の攻撃を想定して内装は完全密閉、酸素ボンベや輸血用血液製剤、さらにはショットガンや催涙銃も備えているそうです。
そのため車重は9tにも膨れ上がり、最高速度100Km/hくらいしか出せないということも驚き。
いずれにしても、運転手さん付のクルマなんてなかなか乗る機会もありませんし、そんな身分にはなれないので縁遠いものですが、リムジンのお下がりなんて事故もなく、メンテナンスも行き届いていそうなので狙い目なのかも…
と、全く関係のないことを考えてしまいました。
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