夏眠中です
ウチのフェラーリは車齢23歳と34歳のネオクラシックな2台なので、この時期は夏眠中です。なので、毎日涼しいガレージの中でぐうたらお昼寝しています😉
まあ、それも仕事のうちなので構わないのですが、たまに稽古をつけてあげないと、いざという時にワーニングランプだらけになったりして… こわい、コワイ🥶
やはり機械ものですので、月に一度くらいはエンジンを回したり、サスペンションやトランスミッションを動かしてあげないと、油脂類が切れたり、可動部分に不具合が出ることもあります。
体調管理という意味で、今日はF355Bを軽く調教(ドライブ)してきました。
いつものコースを
真夏日、猛暑日が続いているので、あまり無理はさせません。
いつものコースを調子を見ながらゆったり走ります。
このコースなら渋滞もありませんし、距離もちょうど良いくらい。
今日は暑いし軽めの調教なので、少し端折ってベイブリッジ→大黒埠頭→みなとみらい→元町→自宅のショートコースにしてみました。
それにしても暑かった😵
撮影のために降車した数分間で溶けるような感覚。
すぐに走り出しましたよ💦
体調管理は大事
調教ですので、走り出しからエンジンや補機類、サスペンションの異音がないか、耳をそばだてて聞きます。
トランスミッションは、エンゲージの感触や異音などをチェック。
ブレーキやクラッチもペダル踏力の異常や利き具合、繋がり具合を確認します。
あわせて、水温、油温、油圧の各メーターを目視して、温度の上昇速度や基準値の範囲内か否かを常時モニタリング。
昨冬、一気に不具合が噴出して調子を崩したF355Bですが、主治医であるロペライオファクトリーセンター、駒本工場長の的確なメンテナンスのおかげで猛暑の中でもすこぶる快調でした😄
これで9月までゆっくり夏眠してもらえます。
長期保管するというと、よく ”バッテリー上がり” を心配されますが、ウチではこれで24時間メンテしています。CTEKは、非常に優秀なバッテリーコンディショナー。
普段あまりクルマに乗らない、すぐバッテリーが上がる、という方にはオススメします。
来週あたり328GTBも軽めの調教をして調子を見たいと思いますが、こちらは6月に車検整備で駒本さんに細かく診ていただいたのであまり心配していません。
お盆の帰省などで長距離ドライブを予定されている方は、早めにエンジンオイルやLLC(冷却水)、ブレーキフルード(オイル)の交換を行うとともに、タイヤの空気圧やひび割れをチェックして、出先で思わぬトラブルに巻き込まれないようしっかり準備をしてくださいね😉
クルマって日頃からメンテナンスや洗車をしてあげるとイイ子で頑張ってくれますが、放置しっぱなしだと思わぬしっぺ返しをしてくることがあります。
人も暑いですが、クルマも暑いこの夏。
しっかり体調管理して、楽しいドライブを!
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