kojack-ferrariのクルマ道

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何事も準備が大事 ~元バイク乗りの独り言~

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備えあれば患いなし

いつものとおり、X(Twitter)を眺めていたら、ドキッとする事故映像が目に留まりました。

詳しくはわかりませんが、どこかの高速道路上で渋滞(または故障⁈)で停止中のクルマの後方ドラレコが録画した事故映像。
右車線に停車中のクルマに迫ってくるバイクが2台。
1台目はギリギリのところで左車線に避けてクルマを躱しますが、後続のバイクは間に合わずノーブレーキで追突。

次の瞬間、恐ろしいことが起こります。

仰向けに転倒したライダーの身体に、追突の衝撃で跳ね飛んだバイクがライダーめがけて降ってきたのです。
バイク後部がライダーの頭から胸のあたりに激突。
ライダーは呻くようにうずくまり、しばらく動けません。

この事故を起こしたライダーは服装から女性だと思われます。
その服装とは、薄い長袖上着にショートパンツとパンストだけ。
真正面からの追突だったので擦過傷はあまり無いようでしたが、むき出しの足で転倒したら強か皮膚を削ることでしょう。
また、高熱のエンジンやマフラーに挟まれたら間違いなくひどい火傷になります。

そんなことになったら、一生消えない傷跡を恨んでも悔やみきれません。
ライダーは生身ですので、しっかり身体を守る服装や脊椎プロテクターなどの装備は絶対です。


”備えあれば患いなし”
決してお忘れなく!

一度は経験する

kojackは16歳からバイクに乗り始めて20年近くいろいろなバイクと付き合いました。

高校生の頃は本当に夢中で、放課後は毎日必ず乗っていたほど。
当時はスポーツバイク全盛で、kojackも ”750キラー” の異名をとるヤマハ・RZ250で峠を攻めまくっていたものです。

同級生も皆バイク乗りでしたが、ライディング技術が未熟な高校生だったので事故が絶えませんでしたね。
亡くなったヤツ、下半身不随になったヤツ…大事な友も事故の餌食に…
無論、kojackも転倒事故は何度か起こしましたが、他人を巻き込むことがなかったことだけが救い。

バイクは不安定な乗り物。
転倒は不可避だと思います。
立ちゴケもするし、コーナリング中に砂に乗ることもある。
バイクに乗れば、誰でも一度は経験する転倒。

コケるなといっても、所詮自立できない乗り物である以上それは無理。
ならば、ライダーが自らの身を守るしかありません。

kojackは、真夏でもフルフェイスヘルメット、本革グローブ、ニーパット付ツナギに本革ロングブーツをデフォルトのスタイルにしていました。
当時は脊椎プロテクターなどありませんが、小さなバックパックにタオルや雨具を入れて防御する工夫も。
失った仲間が教えてくれた知恵です。

何事も準備が大事

バイクが楽しい季節です。
そのことは長い間乗ってきたのでよく知っています。

でも、暑い💦

思わずTシャツで走りたくなる。
たまには軽装で風を受けて突っ走りたい。

しかし、事故はそんな時に限ってやって来るんです。
自分がどれだけ気をつけていても、常に周囲の交通は千変万化。
想像もつかないことが目の前で起こり、巻き込まれることも。
前述の事故でも、路上でうずくまるライダーの後ろからトラックが迫っていました。
高速道路なので、トラックが避けきれなければ恐らく轢かれて死亡していたでしょう。

バイクに乗る時は、まず適した服装、そして、乗る前に身体を軽く動かしてボディチェック。
首や腰、足の動きはダイレクトにライディングに影響します。
疲労から手足が攣って止まれないなんてことのないように。

何事も準備が大事。
無理せず自分のペースで乗るのが基本であり、絶対なのです。

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