原体験は512BB
もう何度かこのブログでもお話ししましたが、kojackがフェラーリの虜になったのは11歳の時に出会ったフェラーリ512BBがきっかけ。
フェラーリの原体験はこのクルマといって間違いありません。
フェラーリ社の創始者である故エンツォ・フェラーリは、V型12気筒エンジンのレーシングカーやストラダーレを愛し、それこそがフェラーリであると語っていたと伝えられています。
この512BBもそのネーミングのとおり、5.0L 180度V型12気筒DOHCエンジンをミッドシップに搭載したスーパースポーツで、小学生の目に映る姿は神々しいものがありました。
また、その当時、512BBと人気を二分したのがDino246gt。
若くして亡くなったエンツォの愛息アルフレッドが設計に関わったクルマで、美しいボディデザインとコンパクトな2.4L V型6気筒の軽快な走りは今でも多くのファンから支持されています。
フェラーリの虜になって以来、心の中で軸となっているのはやはりこの二台。
その後に発表されたフェラーリの評価は、心のどこかで512BBやDino246gtと比較していたのかもしれません。
エンツォの時代
そんなkojackは、やはりエンツォが指揮を執っていた時代のフェラーリが好みです。
それ故、今も328GTBとF355ベルリネッタを所有しているというわけです。
厳密にはF355ベルリネッタは開発の段階でもエンツォは他界していたと思いますが、前身である348シリーズの後継として息がかかっていると思いたい… エンツォ信者の気持ちです😅
エンツォの時代に作られたクルマは、どこか似通っていてどのモデルに乗っても安心というか、なにかホッとするものがありますね。
慣れの問題かもしれませんが、フェラーリに半世紀近く触れてきてもモンテゼーモロ時代以降のクルマにはいまだに馴染めないのです。
単なる年寄りの戯言のようですが、それが本音です。
温故知新
そんな年寄りでも気になるモデルもあるのです。
それがF12ベルリネッタと296GTB。
引用元:ロペライオ
F12ベルリネッタはFR(フロントエンジン・リアドライブ=後輪駆動)レイアウトでどことなくクラシカルな雰囲気をもったGTカー。
引用元:Response https://response.jp/article/img/2021/07/05/347389/1649419.html
一方、296GTBは、Dino246gtはおろか、かの名車250LMの面影すら感じさせるコンパクトなスポーツカー。 昔に比べたらかなり大柄ですが😅
どちらも、エンツォ時代のストラダーレを彷彿とさせるスタイリングで、久々に心揺さぶられたモデルです。
フェラーリも随分高くなって、今ではおいそれとは買えない高嶺の花となりましたが、チャンスがあるならどちらか一台でも所有してみたいなぁ、と。
エンジンスペックなどはもうレーシングカーを超越していて、とても乗りこなすなどできないシロモノですので、そーっと高速を流してほんの少しでも現代のフェラーリを味わえたら光栄です。
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