気持ちはわかるけど
最近話題になっている「空ぶかし」
一部のクルマ好きの間で流行って⁈いるらしく、高速のSAやPAなどで空ぶかしをしてはエキゾーストを轟かせています。
先日参加したイベントでも、別グループの人達が変わるがわる空ぶかししていました。取り巻きと思われる人達はニヤニヤしていましたが、周辺にいた人はビックリするやら会話できないわで困惑の表情…
マフラーなど交換してイイ音させていると聞きたくなる気持ちはわかりますが、周りに配慮することも大切。
そして、何より可愛い愛車を労ってあげないとね。
引用元：Response https://response.jp/article/2015/10/10/261808.html
乗るたびにそんなことばかりしていると、必ず不具合が出ますよ。
あらら
話は変わって…
前述のイベントでお会いしたアバルト乗りのご夫婦と談笑していた時のこと。
「うちのクルマ、故障ばかりで、この前もエンジンかけようとしたらワーニングランプが点いちゃってウンともスンとも…ハズレ引いちゃったかも🤔なんて思ったけど、今は元気で最高に楽しい🎵」
と奥様。
あらら、それは大変！
居合わせたTwitter仲間から、
「カーボンデポジットが溜まっちゃったんだね」
と一斉に声が上がりました。
引用元：東京マツダ販売株式会社 https://www.tokyo-mazda.com/service/parts/deposit-cleaner/deposit-cleaner.html
古いクルマだと点火プラグの熱価（いわゆる焼け番）と走り方が合わないとプラグが被り気味になって失火したり、最近では直噴（筒内直接噴射）といって燃料をインジェクターを介さずシリンダー内に直接噴射するタイプのエンジンの場合、どうしてもカーボンデポジット（ガソリンやオイルの不燃焼生成物）がバルブに堆積して圧縮抜けを起こしたり、こうしてエンジン不動となるのです。
「たまには思い切って踏まないとね😉」
応急処置的な発想ですが、当たらずとも遠からず。
エンジンを高回転まで回すことで燃焼温度を上げデポジットを焼き切るというのはクルマ好きの間では通年かもしれません。
「私が乗る時はお買い物専門。踏んだら速すぎて怖いので、飛ばすのはこっちにおまかせ」
と言うと、旦那様がニッコリ。
なんとも微笑ましい光景でした😊
愛車を可愛がるには、時には思い切りも大事なんですね。
メリハリつけて
ハイパワーのスポーツカーなどはなかなか街中で飛ばすこともできず、オーナーもクルマもストレスを感じています。
そんな時は走行会などのイベントに参加してサーキットで存分にエンジンを回して走らせましょう。
ポテンシャルを引き出すことの難しさもまた愛車の魅力再発見に繋がります。
その分、一般道では、安全にクルマを労る運転で事故なく愛車を楽しみましょう！
クルマの運転はメリハリが大切！
スピードだけでなく、クルマの挙動も周りにハッキリわかるように時には思い切って走りましょう。
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