kojack-ferrariのクルマ道

~クルマをこよなく愛する人へ~                      ※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

お出かけの前に! ~トラブルを未然に防ぐためのチェックポイントとは~

f:id:kojack-ferrari:20220315085612j:plain
⚠当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
今回は、何事も準備が大事というハナシです。

ツーリングの前に

日曜日は、フェラーリ328COJの2024年第1回定期ツーリング。
千葉の九十九里までお出かけします。
道程の殆どが高速や有料道路なので、事故や故障などトラブルを引き起こすことは避けなければなりません。

日頃から愛車のメンテナンスは心掛けているほうだと思っていますが、特に長距離ドライブの前にはルーティンとして実施する整備があります。

今回はその内容をご紹介しましょう。

おっと危ない!

道路を走る上で気をつけなければならないことに変わりはありませんが、特に高速道路のような速いスピードでドライブする時は普段以上に配慮しなければならないポイントがあります。

ポイントをお伝えする前に、最近、タイヤが外れて人やクルマにぶつかり大きな被害を与えたというニュースを耳にされたことはありませんか?ご覧のように当ブログでもお伝えしています。
タイヤはなぜ外れるのか?
記事内でも触れているとおり、ホイールをボディ(ホイールハブという部分)に固定しているホイールナット(またはボルト)が緩み抜け落ちることがその原因。

では、なぜしっかり締めたはずのナットが緩むのか?
これはナットやボルトの構造に関係しています。
通常、ネジは右に回すと締まり、左に回すと緩みます。
ホイールを左右に取り付けた場合、進行方向右側のホイールは前進する時、右回りに回転していますが、左側は逆回転、つまり左回りに回転します。
ここが問題で、長期間クルマを動かしていると左側のホイールを留めているナットに左回転の力が徐々にかかり緩むのです。
そのため、タイヤ外れ事故の殆どは左タイヤが外れています。
高速になればそれだけ左回転の力も大きくなるので、外れやすくなる…
もうお分かりですね!
高速を使う長距離ドライブの前には、ホイールナットのチェックが必要ということです。

また、タイヤの空気圧が規定値より低いと高速回転した際、タイヤが変形してバースト(破裂)することがあります。(これを「スタンディングウェーブ現象」といいます)

高速道路を走る前にチェックすること

①タイヤ空気圧が規定値のとおりになっているか
 車種やグレードごとに規定値は変わりますので、必ず事前に確認しておきます。

②ホイールナット(ボルト)は緩んでいないか
 ホイールナットも車種やグレードごとに規定トルク値(締め付ける力)が指定されていますので、事前に確認すること。また、ナットを締める際はトルクレンチという専用工具でないと規定値で締められないので、お持ちでない場合はスタンドや工場などで締めてもらいましょう。

kojackも明日に向けてホイールボルトを増し締めしたところ、ほんの少しですが左側が緩んでいました。
おっと危ない!
でも、トルクレンチでしっかり規定値で締めたので大丈夫。
未然に事故を防ぐことができました。

これだけはやっておきたい

高速でのロングドライブの前にチェックするポイントをご紹介しましたが、普段からチェックしておきたいのが、バッテリーや燃料の状態。
クルマを動かすのに欠かせないものですからね。

特にバッテリーは、外気温の下がる冬場にバッテリー上がりのトラブルが急増するので、普段からメンテナンスを心掛けましょう。


また、意外と忘れがちなのが燃料の残量。
出先で渋滞にハマり、ガス欠で止まって大渋滞を引き起こしてしまった!
なんてことにならないように、出発前に確認し、できるだけ満タンにしておくと安心です。

また、長距離ドライブや遠出の前にはエンジンルームを覗いておきましょう。
詳しいことはわからなくても、何か液体が漏れているとかガソリン臭いということは気づきますので、そういう時は無理に乗らず点検に出してプロに確認してもらいます。
燃料の臭いがする場合は、最悪車両火災を起こす可能性があるので要注意!

”備えあれば憂いなし”
何事も準備が大事ですよ。

"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。


お読みいただいたついでに
👇をクリックいただけると嬉しいです😄

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村