kojack-ferrariのクルマ道

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こんなクルマに乗ってみたい vol.14 ~気まぐれクルマ考~

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今回は、Z400FXのハナシです。

昔、むかし…

今年最初の『こんなクルマに乗ってみたい』シリーズは、クルマではなくバイクのお話。
それも昔話です。

kojackは元々バイク乗りでした。
16歳で原付免許を取得してから15年以上乗り続けていましたね。
17歳で中型二輪にステップアップしてからは本格的に走るようになり、あちこち峠を駆け巡ったものです。

憧れの的

その頃の愛車はヤマハ・RZ250。
”ナナハンキラー” の愛称を持つスーパースポーツでした。
学校から急いで帰って、ツナギにブーツ、グローブを身につけ大垂水峠に通いつめ、400や750バイクを追いかけて…

とても楽しいバイクライフでしたが、やはり憧れは400ccのバイク。
当時は限定解除が難しく、大型バイクは夢のまた夢。
高校生には400ccが宝物でした。

そんな400ccの中でも人気を博していたのがカワサキ・Z400FX。

引用元:webオートバイ https://www.autoby.jp/_ct/17523622

1979年に発売されたこのバイクは、オーセンティックなスタイルとクラス初の4サイクルDOHC4気筒エンジンを搭載。
輸出用モデルのZ500をベースにした、日本国内向けモデルでした。
1981年には、リアサスがアジャスタブル式に変更されるなどマイナーチェンジを受けています。

kojackの周りはみんなやんちゃな友人ばかりでしたので、夜な夜なR20やR134をたくさんのバイクやクルマでパレード⁈していたのですが、ここでもホンダ・CB400(通称:ヨンフォア)やスズキ・GT380(通称:サンパチ)のようなちょっとオトナのバイクと並んでよく乗られていたのがカワサキ・Z400FX(通称:フェックス)。

kojackは「俺サ」世代のローリング族でしたので、当時はそれほど惹かれていませんでしたが、歳を重ねるごとにZ400FXに魅了されるようになりました。
今でも乗ってみたいバイクです。

手が届かない

あの頃は何人もの友人が所有していたので、乗ろうと思えばいつでも譲ってもらえたと思いますが、今となっては本当の宝物に。
ビックリするほど中古車の取引価格が高くなりました。

近年、レーシングレプリカやネイキッドと呼ばれる本格的なバイクに乗る若者が激減したせいか、メーカーも主力をスクーターに移行したせいで80年~90年代のバイクが稀少性を見出され高騰しているようです。
もちろん、50~60代のバイク乗りの方がコレクションするため買い戻しているということも高騰の一因だと思いますが。


クルマにも言えることですが、若い世代が興味を持てるようなモノづくりをしないと、そのジャンルがどんどん衰退してしまう。
MTのスポーツカーなどは典型例ですね。

手頃で面白いクルマやバイクを作れば、どんな時代でも若者は惹かれると思います。
それは特別なスペックやメカニズムではなく、シンプルに走ることの楽しさや面白さを教えてくれる…
今だからこそ、そんなクルマやバイクが望まれるのかもしれません。

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