kojack-ferrariのクルマ道

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《ホンネ試乗記》ルノー トゥインゴ ~ちょっぴりおすましなフランス車~

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※この記事は、2021/11/15に公開した内容をリライトしたものです。

トゥインゴってどんなクルマ⁈

ルノーより発売されているトゥインゴ。
小さくて可愛いですよね。f:id:kojack-ferrari:20220306123112j:plain
kojackの住んでいる辺りは道路も狭くて変則的なカーブも多いので、ABARTH 595のようなチビが重宝します。

なので、近所にもチビ仲間がたくさんいるんです😉

でも、そのライバルになりそうなのが…
そう!トゥインゴなのです。

kojackも気になっていたので、思い切ってルノーに行って試乗してきました。
 
『TWINGO』ってネーミングもなんだかおもしろい。

その由来は、”Twist”+”Swing”+”Tango”をギュッとくっつけた造語なんだそうです。
軽やかで活発な感じが伝わってきます♫  


全長3645mm、全幅1650mm、全高1545mmのボディに0.9L DOHC直列3気筒ターボをリアに積む、ちょっと珍しいRR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウト。(下級グレードは1.0L DOHC直3NA)

さて、走りと使い勝手の実力は…

軽快+ビックリ=😄

営業のNさんからひと通り説明を受けて、いざ出発。
Aピラーの角度が立ち気味なこともあり、視界は良好です。

トゥインゴはエンジン出力92ps/135Nm、トランスミッションは ”EDC” と呼ばれるデュアルクラッチ式のいわば6速セミオートマティック。

走り出しは1030kgの軽いボディと相まって軽やかですね~。
 
ここでいきなり急坂を上ることに…
ちょっと不安なkojackをよそにグイグイ進んでいくトゥインゴ。

2500rpmで最大トルクを発生するエンジンは急坂も苦もなく上っていきます。

シフトショックも殆ど感じないし、上り坂でもエンジン音も気になりません。
これはRRレイアウトのおかげかも⁈f:id:kojack-ferrari:20220306123230j:plain
そうこうしているうちに坂の途中で信号停止に。

EDCって機械がクラッチ操作しているけど、ほぼマニュアルだからブレーキ離すと後ろに下がるんじゃ…

という懸念を察したのかNさんが隣から、
「”ヒルアシストスタート” が付いているので大丈夫です。」
とアドバイス

バレてたかw
この装置のおかげでブレーキペダルを離しても一定時間クルマがブレーキをかけてくれるので、その間にアクセルを踏めばなんなく走り出します。
 
街中でのエンジン性能はちょうど良い感じ。
パワーを持て余すこともないし、かといって踏んでも進まないなんてこともありません。
   

ここでもう一つお伝えしたいことがあります👆

それは、最小回転半径のこと。
トゥインゴのそれは4.3m。

これだけじゃわかりにくいので、実際にその凄さを試してみました。
幅員4.5m双方向1車線の道路でUターンしてみると、ナント!切り返しなしでくるっと回ってしまいました。

というか、対向車線の8割くらいで回り切る感じ。
「まあ、回転半径4.3mなんだから当たり前でしょ。」
なんてツッコミは入れないでー😫

この小回り性はABARTH 595には真似のできない特筆すべき美点です。
なにせチビはメルセデスEクラスが回れるところでも切り返しが必要なんですからw 
 
ということで、街中での使い勝手は、小さなボディに程よいエンジンパワーと滑らかなEDC、そして超こまわり君な身のこなしで乗る人をきっと笑顔にさせてくれます😁

車内は広いの?

きっとトゥインゴに興味がある人は、狭い道や駐車スペースに悩んでいたり、そもそも大きいクルマは運転がコワいって人が多いはず。

でも小さいクルマだと ”人も荷物もあまり乗せられないのも困る~”、っていうのもわかります。

そこで、居住性とか積載性についても調べてみましたよ。f:id:kojack-ferrari:20220306123337j:plain
まず最初に、トゥインゴの乗車定員は4名ですが、シートの大きさが必要十分なこともあって大人4人が楽に乗れます。

フロントドアは約90度まで開くので、大柄な男性でもすんなり乗降できます。
また、後部座席もヘッドレストを上げれば男性でも耐えられるサイズ。f:id:kojack-ferrari:20220306123415j:plain
身長174cmのkojackがドライビングポジションを取って、リアシートに座ったところが上の写真👆

膝前こぶし一個入るので窮屈さはありません。

次に、荷物はどれくらい積めそうかな。f:id:kojack-ferrari:20220306123448j:plain
荷室幅1005mm、奥行きはアナウンスされていませんが凡そ600~700mmくらいでしょうか。

中型のスーツケースなら横に倒しても入りそうだし、高さがあるので大型なら立てれば2個積めそうです。

ただし、注意すべきはRRレイアウトで荷室の下にエンジンが搭載されているので、その熱が多少伝わってきます。

なので冷凍食品や生鮮食品など熱に弱いものはなるべく避けた方がよいでしょう。
小さいボディですが、工夫もされています。f:id:kojack-ferrari:20220306123519j:plain
これはリアシートを前方に倒したところです。
荷室とリアシートの間に段差がなく、フルフラットになります。

これは結構重要なことで、荷物を積むときに傾かないことは走行中に荷物が暴れにくいってことです。

さらに、フロント助手席もフラットに倒せるので、最長2315mmもの長尺物も積載可能です。

RRならフロントトランクは?

RRレイアウトの代表格といえばPORSCHE 911ですが、これくらい大きいクルマになれば、フロントトランクが確保できますね。

でも、小さなトゥインゴではそれはムリ~😫f:id:kojack-ferrari:20220306123546j:plain
こんな感じでフロントはバッテリーやウォッシャータンクでぎっしり💦

Nさんによれば、バッテリー交換などの整備時にはボンネットを取り外して行うそう。

ちょっと整備性が悪いですが、一般の人ならあんまり関係ないので気になさらなくて大丈夫😉
 
以上、トゥインゴに試乗してみてkojackが感じたこと、気付いたこと、ビックリしたこと😱を記してみました。

今回は高速道路を走っていないのでそのインプレッションはできませんでしたが、街中での走りや取り回し、荷物の積載性は申し分ない出来だと思います。

ちなみに燃費はNさんのお話しでは、街乗りで13~14km/Lとのこと。

自動車税もお安いし、お財布にも優しいトゥインゴ。
ちょっぴりおすましなフランスのクルマに乗るのもいいですよ~♫

 
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