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今回は、タイヤが外れる事故のハナシです。
危険なトラブル
北海道、東北地方で相次ぐタイヤが外れて人にぶつかる事故💥
先日は30代の方が亡くなる人身事故も発生しています。
タイヤ交換をご自分でなさったことのある方ならおわかりですが、乗用車のタイヤでもかなり重たいものです。
これが走行中に外れるということは、時速50〜60キロ程度で飛んでくるわけなので衝突すれば大事故に…
大変危険なトラブルです!
なぜ起こる?
タイヤが外れるトラブルの原因のトップは、ホイールナット(ボルト)の緩み。
この時期、このトラブルが急増するのは冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換して間がないことが原因と見られています。
では、なぜタイヤ交換したばかりなのにホイールナットが緩むのでしょうか?
ホイールナットを締め付ける時には、決められた力=締付けトルクというのが規定されています。
車種毎にその力は変わりますので、必ず愛車の締付けトルクを確認してください。
このトルクが不足していると、交換後1ヶ月ほど走行した際に徐々にナットが緩みタイヤが外れることがあるのです。
予防法は?
正しい締付けトルクでホイールナットを締め付けるには、トルクレンチという専用工具を使います。
トルクレンチに愛車の規定値を設定して、ナットを締め付けていくと、カチッと音がします。
この音が規定値で締まりましたよ、というサイン。
締め付け方にもコツがあります。
例えばホイールナットが4つある場合は、対角線上に締め付けます。
5つなら星型を一筆書きするように締め付けていくと緩みにくくなりますね。
また、トルクレンチは一度カチッと鳴った時が規定トルクなので、そこから再度力をかけないこと。
そうすると、「オーバートルク」といってトルクをかけ過ぎてしまい不具合の原因になります。
これからスタッドレスタイヤに交換する方も多いと思います。
お店や工場で交換する方も必ずひと月ほどしたら、再度ホイールナットの点検をお願いします。
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