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今回は、モビリティショーのハナシです。
弱いなぁ
モビリティショーのレポート第2弾は、日産から。
テーマは「さぁ、未来にもっとワクワクを。Electrifying Excitement 」
未体験の世界を通じて可能性が広がる未来をみつける…
うーん、弱い。
字面は良いのですが、結局何を提案して、何が得られるのか全く伝わってこない。
前回も書いたとおり、昔に比べ寂しい感じを受けたジャパンモビリティショーですが、日産も同様。
コンセプトカーを広いステージ中央に配置していますが、プレゼンテーションはバックに配されたモニターに映し出されるアニメのみ。
弱いなぁ、アピールが。
「HYPER FORCE」
次期GT-Rのスタディモデルっぽいコンセプトカーです。
コンセプトカーごとにアニメキャラクターを設定し、そのキャラクターが実はクルマのコンセプトでもあるようですが、とにかく伝わらない。
このクルマは、「安全で、速く、スリリング」と矛盾を合理化したもののようですが、それはR35GT-Rですでに確立している世界観。
デザインもR35の延長線上にあり、とにかくお金をかけずに乗り切ろうという今の日産を表現している点だけはよく伝わってきます。
他のコンセプトカーも似たり寄ったり。
モーターショーでこれは厳しいな…
これぞ矜持
続いてスバルです。
社としてのスローガンはないようですが、「スバルが目指す未来のモビリティや、社会とのつながりを強める取り組みの発信によって、今と、そしてこれからの時代における「安心と愉しさ」を表現」することをテーマとしています。
その代わり、世界初公開のコンセプトカー2台を軸に、凝ったプレゼンテーションで観衆の目を惹いていましたね。
中でも、飛行機産業をルーツに持ち、今も航空宇宙事業に携わる会社としての矜持を保ったコンセプトカーが大変興味深かったです。
「AIR MOBILITY CONCEPT」
電動化や自動化技術が進化し、航空機の世界でも「空の移動革命」を実現する新たなエアモビリティへの期待が高まっている中、「より自由な移動」の未来を示したコンセプトモデル。
簡単に言うと大型ドローンです。
この発想、着眼点がスバルらしい。
単純明快なアピールポイントであり、見る者にイメージさせやすいコンセプトカーといえるでしょう。
実現可能性は???ですが、実際空飛ぶ自動車は世界中で研究中で、近い将来実用化されると思いますが、こんなアイデアもひとつの候補では、と思います。
モーターショーって夢が大事ですね!
今あるものの進化ではなく、夢の世界、20年後、30年後に振り返った時、「あの時見たコンセプトカーがこれだ!」って感動を与えられるような世界観を提供してほしいと感じます。
今回はここまで。
明日はラスト。
お楽しみに!
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