バックヤードスペシャル出身
A.C.B.C
なんだか暗号みたいな文字の羅列。
何のことでしょう?🤔
答えはある人の名のイニシャルです。
その人の名は ”Anthony Colin Bruce Chapman”
そう、あのロータス・カーズの創始者である、”コーリン・チャップマン” のフルネームがこれ。
コーリン・チャップマンはレースに傾注する傍ら、実業家としてキットカーの販売を進め、現在でも人気の『ロータス・セブン』や名車『ロータス・エラン』で成功を収めます。
紆余曲折を経て、ロータス初の量産型ミッドシップスポーツを発表したのが1966年のこと。
FRP(繊維強化プラスチック)製の非常に軽量コンパクトなボディに、1.5L直列4気筒OHVの可愛いエンジンを載せ4MTで走らせる手頃なクルマでした。
その名は『ロータス・ヨーロッパ』
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/-/36160
レース漫画『サーキットの狼』で、主人公・風吹裕矢がそのステアリングを駆り活躍する姿も印象的でした。
このバックヤードスペシャル出身のライトウェイトスポーツに今でも乗ってみたいと思い続けています。
誇らしげなエンブレム
『チーム・ロータス』は、F1黎明期の1958年から出場している老舗コンストラクターのひとつ。
過去7回コンストラクターズ・タイトルを手中にするなど、名門チームでもありました。
ロータス・ヨーロッパにはその功績を称え、ボディサイドにこんなエンブレムが…
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/-/36160
大変誇らしげですね!
また、写真のように当時F1チーム・ロータスのスポンサーだったJPSカラーをあしらった『ロータス・ヨーロッパスペシャル』(1972~1974年)を登場させるなど、F1との結びつきを強調していました。
kojackも実車を何度か見たり、横に乗せてもらって走ったことがありますが、とにかく低くてまるでレーシングカートに乗っているかのよう。
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/-/36160
絶対的速度は大したことないのに、とてもスピード感もあるし、ワクワクというよりドキドキに近い感覚でした。
一緒には暮らせない
まあ、ここまでお読みいただいた方にはおわかりかもしれませんが、この時代のFRPボディ、安い作りでキャブ車となれば、まともな車両は皆無でフルレストア専門店あたりでなんとか走るクルマに仕上げているくらいでしょう。
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/-/36160
実際、オーナーの話を見聞きすると、あちこちガタが来ていてエンジン不調もそれなりにあるようです。
半面、簡素な作りなのでDIYもある程度許容され、マニアなら ”同棲” することも可能。
ただし、時間と資金、ガレージ+設備など環境が許せばのお話…
興味ある程度のレベルなら、オーナーとお友達になって横乗りさせてもらうくらいが妥当なクルマです。
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/-/36160
ただ、一度乗ったらあのインパクトにやられてしまうかも…
やはり、間違いなく名車の血統を受け継ぐ一台であることは疑う余地のないクルマですから。
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