kojack-ferrariのクルマ道

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ゾっとした🥶 ~閑話休題 無理せず返納を!~

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今週のお題「ゾッとした話」

多発する事故

今週は「ゾッとした話」がテーマ。

いろいろとゾッとすることってありますね。
この時期なら心霊現象とかおばけの話とか…

まあ、そういうのもゾッとしますが、クルマに乗っていてゾッとする場面には結構出くわします。

このところ、ネットニュースでもX(Twitter)でも目に付くのが、対向車線をはみ出してきたクルマやバイクとの正面衝突事故。
その殆どが高齢者や初心者の運転技術低下や不足に起因するもの。
絶対的スピードは速くなくても、老化によって判断力が低下したり体力低下によって適切なハンドル操作ができず、センターラインを大きく割って反対車線を逆走し対向車と衝突。

また、世間では『バイク女子』などと持て囃されていますが、免許取得して間もない初心者がいきなり中型二輪に跨っても、当然技術不足で自車を御することができずコーナーで膨らんで逆走したり、右コーナーにオーバースピードで進入するためセンターラインをはみ出してショートカットし、対向車とぶつかった事例も動画で見ました。

最悪の事故

これらの事故は自損ではなく他車(他者)を巻き込む人身事故。
最悪のケースでは被害者死亡、しかも複数人が死亡する事故も発生しています。
にもかかわらず、事故後の加害者の証言では、
「はみ出していない」
「相手が飛び出してきた」
「相手が避けなかった」
といったものが散見されます。

これはどういうことか?🤔
一つには認知症によるものもありますし、加害者が事故原因を的確に分析できていない=自分の運転技術レベルを把握できていないという見方もできます。
もちろん、自分勝手な運転を続けてきたという、そもそも運転適性のない欠格者もいるでしょう。

いずれにしても、どう言い訳しても眼前にある事実は、加害者の過失によって被害者を殺してしまったということのみ。
そして、現代ではドライブレコーダーという客観的な証拠によって、その言い訳も完全否定されるという事実。

無理せず返納を!

初心者の技術不足は練習によってある程度改善される可能性がありますが、高齢者の場合はそれを期待することはできません。
現状維持ですら血のにじむ努力を続けてなんとか達成できるかどうか…
これは誰にも当てはまることで、今の高齢者を批判しているわけではありません。

kojackの実父は、元々クルマの運転が得意ではなく運転もあまりしませんでしたが、70歳の誕生日を迎えるにあたり免許返納をしました。
正確には原付のみ利用するので、一部取消申請により普通自動車免許のみ返納した形でしたが、もうクルマは運転しないという意思表示を自らできたことは、実父ながら賢明だと敬服しました。

地域差や住環境などを理由に、能力や技術が低下しても乗り続けている方がいらっしゃると思いますが、事故を起こして他人や家族を死亡させてから、
「免許返納するつもりだった」
などと言っても時間は巻き戻せません。
それどころか、そんな言い訳をすれば被害者遺族をさらに傷つけるだけでしょう。

どんなに社会的地位があろうとも、他人を傷つけ死亡させれば全て失うのです。

一度でも対向車線へのはみ出しや逆走でゾッとした🥶経験がおありなら、悪いことは言いませんから素直に免許を返納してください。
”自分は大丈夫” と誰しも自分だけは特別だと考えがちですが、何を根拠にそう思うのか自分自身に問うてください。


手足が思うように動かなくなったとか、腰が痛い、肩が痛い、目が見えない、耳が遠くなったと日々感じていませんか?
持病のケアや成人病予防の努力はしていますか?
身体は日々老化しています。

くれぐれも無理せず、自分自身ときちんと向き合える心を持ちましょう。

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