007=ジェームズ・ボンド
まあ、映画好きでなくとも『007シリーズ』と聞けばスパイ映画の名作ということくらいは察しがつくと思います。
kojackも映画はあまり観ませんが、子供の頃から『007シリーズ』だけは夢中でした。
荒唐無稽なストーリーながら、主人公の「007=ジェームズ・ボンド」のオシャレでダンディなヒーロー像と痛快極まる活躍ぶりが単純明快で、子供でも楽しめたのがその理由だと思います。
わけても、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアが演じたジェームズ・ボンドは力強さやダンディさに長け、英国紳士の魅力を存分に表現していたのではないでしょうか
魅惑のボンド・カー
『007シリーズ』を語る時、忘れてはならないもう一つの魅力が、毎回登場する「ボンドカー」。
この「ボンドカー」は、ジェームズ・ボンドが所属する「MI6」(英秘密情報部)で情報部員のために秘密兵器を開発するコードネーム「Q」が仕立てたクルマ。
数々の特殊装備やギミックが仕込まれていて、時には潜水艇に変身し海中を進み、時にはロケットランチャーが飛び出し戦車のように攻撃する。
奇想天外な仕掛けは、まさにスパイ映画ならでは。
そしてクルマ好きにはたまらないのが、そのベースとなるクルマのチョイス。
アストンマーティン、ロータス、ロールス・ロイスなどイギリスの名車だけでなく、トヨタやBMWなども登場します。
特にアストンマーティンは、ジェームズ・ボンドが後に愛車とする『DB5』をはじめ、『DBS』、『V8』、『V12ヴァンキッシュ』、『DB10』など最も多く採用されていて、観るたび楽しませてくれますね。
また、日本が舞台となった『007は二度死ぬ』では、あの名車『トヨタ・2000GT』のオープンモデルが登場します。
これは、映画撮影用に特別に製作されたモデルで、世界に2台しかない超稀少車。
ただし、これはボンドカーではなく、故・丹波哲郎演じる、タイガー・田中の所属する日本の諜報部の所有車でした。
乗るならコレ!
ボンドカーに乗れるなら…
いつもの妄想ですが、第1作から全てのボンドカーを観てきた中で、もし幸運にも乗ることができるのなら、これに乗りたいな。
『ロータス・エスプリ』
引用元:Response https://s.response.jp/article/img/2017/02/22/291029/1155915.html
このクルマが登場したのは1977年公開の『007/私を愛したスパイ』なので、年式からいって『ロータス・エスプリS1』でしょう。
水陸両用のボンドカーで、当時小6だったkojackは子供心に
”スゲーやつが出てきた!”
と思ったものでした。
エスプリは、ジウジアーロの手によるウェッジシェイプがスタイリッシュで、それまでのロータスとは一線を画したデザイン。
スーパーカーらしい魅力に溢れた一台で、その後『007/ユア・アイズ・オンリー』(1981年)でも再度登場します。
もう一台乗れるなら…
やっぱりコレでしょうか。
『アストンマーティン・DB10』
引用元:Response https://response.jp/article/2016/02/19/270124.html
普通なら『アストンマーティン・DB5』というところでしょうが、敢えてここはDB10で。
2015年に公開された『007/スペクター』で採用されたボンドカー。
これを選んだ理由はだだひとつ。
歴代ボンドカーの中で、このクルマだけが市販車ではないということ。
そう!『DB10』は、この映画のためだけに製作された限定車。
生産台数10台という稀少なモデルですから、クルマ好き、007好きとしては是非とも乗ってみたい一台です。
公表されているスペックは、ボディパネルは全てカーボンファイバー製であること、4.7L V8エンジンを搭載すること、そして0-100km/h加速が3.2秒であることのみ。
果してどんな乗り味なのでしょうか。
想像しただけでもワクワクしますね。
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