kojack-ferrariのクルマ道

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こんなクルマに乗ってみたい vol.6 ~気まぐれクルマ考~

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今でもカッコイイ

今回の「こんなクルマに乗ってみたい ~気まぐれクルマ考~」は、90年代、バブル期を象徴するクルマについて語ってみたいと思います。

世の中全てが華やかだったバブル期。
クルマも世情を反映して、高級車が次々と登場しました。
ホンダ・NSX(NA1)や日産・スカイラインGT-R(R32)、日産・シーマなどは「シーマ現象」とまで言われたほど売れたのです。

そんな時期に世界企業であるあのメーカーが世に送り込んだのが、あのクルマでした。

トヨタセルシオ』(XF10)
引用元:MOTA https://autoc-one.jp/toyota/celsior/special-5008001/

トヨタが、当時北米市場を席巻していたメルセデス・ベンツ・SクラスやBMW・7シリーズの刺客として送り込んだのがこのセルシオ
正確には、北米向けブランド『レクサス』の最上級モデル『LS』の国内向け仕様が、このセルシオということになります。

非常に端正で伸びやかなフォルムは、当時の国産車とは一線を画すディメンションが成し得た技。
トヨタらしい ”80点主義” を貫き、初代にして完成の域に達したと思わせるずば抜けたトータルバランス。

クルマとしての完成度の高さは、30年以上の時を経た今でも色褪せることなく、素直にカッコイイと思わせてくれます。

計算され尽くしたクルマ

セルシオのスゴさは、計算され尽くした設計思想の具象であること。

ライバルであるSクラスや7シリーズがショーファードリブン専用であるのに対して、セルシオはもちろんショーファードリブンとしての素養を十二分に持ちながら、休日にはドライバーズカーとして仲間4人とゴルフを楽しむ ”快適なアシ” にもなり得る一面を兼ね備えているのです。

セルシオは社用車ではありません。
高級な移動手段としての機能だけでなく、オーナーズカーとしてクルマを操る楽しさをしっかり残していて、走ること意味を教えてくれるクルマだと思うのです。
引用元:MOTA https://autoc-one.jp/toyota/celsior/special-5008001/

平日は後席で仕事のことを考えるビジネススペースかもしれませんが、週末、ひと度そのステアリングを握り、4.0L V型8気筒DOHCのトルクフルなエンジンに渇を入れれば、大型クルーザーよろしく悠然と高速道路をクルージング…

これほどまでにクルマの楽しさを極めたモデルはなかなか見当たりません。

狙いはコレ!

初代セルシオが如何に素晴らしいクルマであるかはご理解いただけたかと思います。
そして、”乗ってみたい” と感じた方も少なからずいらっしゃるのでは⁈

もし、機会があるのなら是非とも乗ってみたいグレードがあります。
それが…
セルシオB仕様」


このB仕様は、世界初の電子制御サスペンション『ピエゾTEMS』を搭載し、その乗り心地は考えられないほどフラットであると…

また、2代目(XF20)では、A仕様とB仕様には欧州仕様のユーロチューンド・サスペンションを採用した「eRバージョン」が設定されています。
こちらも非常に興味深い乗り味を示してくれると想像できますね。

バブルが生んだ世界基準の名車、トヨタセルシオ
歴史的自動車遺産の一台となるであろうことは疑う余地のないモデル。

こんなクルマに乗って、日本再発見の旅に出てみたい。
そんなロマンティックな想いに馳せる夜でした。

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