kojack-ferrariのクルマ道

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僕はマフ”ラー” ~閑話休題 音へのこだわり~

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今週のお題「わたしは○○ナー」

昔から

今週のお題は「わたしは○○ナー」
バナナ好きだから、「わたしはバナナー」ってウケました🤣

さて、kojackはどんな「○○ナー」でしょうか?
バナナ好きなのでバナナーでもよいのですが、それではクルマ道的にはどうもピッタリこないので、ここはクルマに関した「○○ナー」でいきましょう。

若い頃から常にクルマに乗り続けてきましたが、こだわりポイントがいくつかあります。
 

例えば、ブレーキシステムとか足回り(サスペンション)、それに吸排気系。
こういった部分は好みのパーツに交換して、自分のドライビングスタイルに合わせています。

吸排気系といえば、代表格は「マフラー」ですね。
主な機能は消音ですが、他にも排気圧をコントロールしてトルク特性を制御していたり。

マフラーを交換すると、特にターボ車などはその効果が如実に現れるので、走りが楽しめますね。

まるで楽器

今乗っているクルマは、V型8気筒自然吸気のエンジンが2台、直列4気筒ターボエンジンが1台。

マフラー交換しているのは、1台だけであとは純正です。

”なんだ、全然こだわりないんじゃね”

なんて聞こえてきそうですが、それぞれ理由があってこのようにしています。

唯一交換しているクルマがこちら👇
フェラーリF355Bになります。

このクルマは、歴代フェラーリストラダーレの中でも秀逸とされるエキゾーストノートを放つのですが、純正マフラーでは排気効率が悪過ぎてかなりのフン詰まり状態。

殊、中・高回転域では苦しささえ感じるほど…
当然、エキゾーストノートもキレがありません。

F355オーナーさんは皆、同様に感じているようで交換されているクルマも多いですね。
割と多いのが、

イトーレーシング
クライスジー
MSレーシング

といったところでしょうか。


ウチのはMSレーシングの「F355 ver.4 テーパーテール」という仕様。
6500rpmからトップエンドの9000rpmあたりまでの高回転域では、抜けの良い乾いたカンツォーネを聴かせてくれます🎵

現代のフェラーリ各モデルも、マフラー交換によってまるで楽器のような美しい響きを奏でてくれますが、その元祖はやはりF355といっても過言ではありません。

サソリの毒

一方、純正マフラーの2台のうち、アバルト595コンペティツィオーネには『レコードモンツァ』というマフラーが標準装着されています。
これは純正とはいいながら完全なチューニングマフラーで、排圧によって排気バルブを開閉して負圧制御とエキゾーストノートの変化を同時に実現したもの。

エンジン回転数が3000rpmを超えたあたりでバルブが開き、4本の排気管が解放されると直4ターボらしい図太い重低音から ”パァーーーン” と弾けた音に変わります。

サソリの毒はこんなところにも…

このマフラーはエンジン特性に合わせて開発されているので、アフターマーケットのパーツと交換する必要はありません。
機能的にも十二分に効果を発揮しているので。

と、こんな具合にマフラーの性能を楽しんでいるkojackは、
いってみれば「マフ”ラー”」といったところでしょうか😜

エキゾーストノートは時に騒音にもなりかねませんので、TPOをわきまえてマナー良く楽しみたいものです。

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