※この記事は、2021/11/17に公開した内容をリライトしたものです。
商品概要
株式会社和光ケミカルより発売されている「WAKO’S SUPER HARD スーパーハード」は、未塗装樹脂用・耐久コート剤です。
パッケージによると「従来の艶出しコート剤やワックスをはるかに上回る耐久性・耐熱性を持つ未塗装樹脂用コート剤」という触れ込み😉
コート剤の成分にケイ素化合物が入っていて、樹脂表面にガラス状の硬質被膜を形成して色褪せた樹脂を蘇らせることができるそうです。
◎特徴
・様々な種類の未塗装樹脂に使用でき、自然なしっとりとした艶を出せる
・6~12ヶ月間光沢が続く耐久性・対候性
・熱の掛かるエンジンヘッドカバーやサイレンサー等にも使用可能な耐熱性
と、要は未塗装であれば結構いろいろなところに使用できる艶出しコート剤ってことですね。
なかなか直球勝負なネーミングが洗車好きの心をそそります😁
未塗装樹脂用とは言っていますが、パッケージにはバイクのチャンバー(マフラー)にも使用可能と書いてあるので金属部分でもイケるのかな🙄❓
ただし、オープンカーなどのソフトトップ、シートや内装レザー、また、表面を光沢処理した樹脂等には使用できません。
内容量は150mlで、高さ150mmほどの楕円形ボトルで持ちやすいです。
使ってみたら…
何はともあれ、早速使ってみましょう✋
パッケージを開けると、中には本体ボトルと塗付用スポンジが入っています。
使用方法はいたって簡単!
①施工面を洗剤などできれいに洗浄して、よく乾かします。
②塗付用スポンジを一つ切り離します。このスポンジは、持ち手は青、
塗付面は黒いスポンジの2層構造になっています。
黒い部分にスーパーハードの液を5,6滴染み込ませて、均一に塗付します。
③5分ほど経過したら、乾いたきれいなタオルやクロスで軽く拭き上げます。
【ここでポイント👆】
拭き上げることによって仕上がったときにムラになりにくくなりますので、
この作業はお忘れなく!
④塗付後、一日以上は暖かい場所に置いてよく乾燥させます。
(ただし、完全硬化には5~6日かかります)
こんな感じで作業は終了。
実際にF355のエンジンルームに使用してみました。
未塗装樹脂部分だけでなくインダクションポッドやアルミ製のラテラルプロテクションにも塗付してみましたが、程よく光沢を抑えた艶でなかなか良い仕上がりです✨
施工してみて感じたのは、この塗付用スポンジが良くできていること。
65mm×30mm×9mmというサイズ感も絶妙だし、硬さも塗付するにはちょうど良い。
幅が9mmだと細かい部分まで行き届いて仕上がりもきれい!
また、スーパーハードの液剤は伸びが良くて少しの量でもグングン塗れます。
kojackはちょっとつけ過ぎて液だれしちゃいました😅
でもね、すぐクロスで伸ばせばきれいに仕上がりますのでご心配なく。
ちなみに施工して3~4か月経過しても、状態はかなり良いです。
白っぽくなったり、艶が落ちることもありません。
※今回は金属面にも施工しましたが、このあたりは自己責任でお願いします😌
評価
【😄なポイント】
・なんといっても施工がお手軽
・使用感抜群の塗付用スポンジ
・耐熱性に優れていてエンジンルームなど
高温に晒されるところにも使えること
・とにかくきれいに仕上がります
【😞なポイント】
・お値段がちょっとお高め
・内容量が多くて使いきれるか
・完全硬化(5~6日間)まで
雨、水を回避しなければならないこと
・塗付面積当たりの適量が表示されていないこと
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