次は何が来るかな
先日、当ブログでお話ししましたが、アバルト595のエアコンパーツが壊れて、近々ディーラーへ預けることになりそうです。ディーラーの人の話では、何日か預かって修理するので代車が必要になりますが、あいにく空きがないとのこと。
仕方なくアバルトを購入したニッカコーポレーションに相談して、用意してもらうことに。これまでお借りした代車は軽ワゴンやドイツのコンパクトカーなどで、どれも1?年落ちの過走行車。
さて、今回はどんなクルマが来るのでしょうか。
餅は餅屋
ニッカさんとは先代アバルト500からのお付き合いで、長い時には一週間くらい代車をお借りします。
お借りする日は事前に決めていますが、毎回のように埃だらけでお世辞にも綺麗なクルマとは言い難い代車が待っています。
しかし、薄汚れたフロントガラスの先をしっかり見据えながら走り出して感じるのは、
”今日も調子いいなぁ😄”
”餅は餅屋” と言いますが、やはり車屋さんの代車だけあってしっかり整備されているんですね。
お店のメカニックにお聞きすると、
「ひと通りの整備はしています🔧」
なので、帰宅したらまず洗車。
せっかく調子良いクルマなら見栄えもキレイにしてあげないとね。
仕上がって軽くドライブしてみると、さらにシャキッとしたように思えるのは気のせいでしょうか⁈😜
馬は馬方
話は変わって、アバルト595のボディーコーティングを施工してもらうため、いつもお世話になっている磨き屋さんへ。
とてもこだわりのある店長さんがピカピカに仕上げてくれるのですが、施工日数もそれなりにかかります。
そのため、やはり代車が登場するわけですが、これまただいぶ年季の入った軽ワゴン。
今回お借りした時も、いつものとおり店長が、
「こんなクルマでごめんなさい🙇、オンボロの軽しかなくて…」
と申し訳なさそうに眉をハの字にしていました。
ところが、キーを預かってぐるっと見回すとどうでしょう。
クルマはピカピカ✨
輝いています。
乗り込んでみると、ダッシュボードもシートも、果てはフロアマットまでキレイに清掃されて嫌な臭いもありません。
「一応、ウチのメニューにある消臭加工を施してあるので、タバコ臭とかは大丈夫だと思います😉」
いえいえ、タバコ臭どころか全然臭わないですよ。
さすが、磨き屋さんの代車。
内外装ともピッカピカに仕上げてあるんですねぇ😄
気持ちもウキウキでいざ出発~🎵
ところが、あれれ⁈
エンジンがかからない。
「バッテリー上がっちゃたかな?すぐ交換しますね」
気を取り直して発進すると、なんだかATの変速ショックが大きくてガクガク。
大丈夫かな😨
やっぱり、磨きのプロは見栄えは完璧ですが、整備はもうひとつ…
”馬は馬方” といったところでしょうか。
見えてくるもの
もちろん全ての店が前述のようなことではありませんが、代車を借りてみるとその店の姿勢というか質のようなものが見えてきます。
その昔、友人が中古車を購入し、整備のため代車を借りた時の話。
彼が血相を変えて私のところへ。
「こんなクルマあります⁈😟」と訴えます。
そこには、ドアはべこべこに凹み、後部ドアは開閉不可能なセダンが…
さしずめ刑事ドラマの犯人役が乗り捨てたクルマのような風貌でしたww
ほどなくしてこの店は閉店。
友人もすぐ乗り換えました。
やはりお客さんのことを考えた店なら、それなりに手をかけた代車が用意されると思うのです。
裏を返せば、お客さんもこういうところで店の質のようなものが判断できるのかもしれません。
タイヤの空気が抜けたままとか、灰皿いっぱいに吸い殻が詰まっていてヤニ臭いクルマをそのまま代車に貸し出すような店は、仕事もそれなりと感じてしまいます。
代車といえど、手入れはしっかりしてほしいものですね😉
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