=前回のハナシ=
主治医からの電話
328GTBにオイル漏れの疑いがあることは先日、当ブログでご報告しましたが、本日、入院先であるL'OPERAIOファクトリーセンターの駒本工場長よりお電話がありました。
「いろいろ調べてみましたが、どうやら一つ怪しいところが見つかりました。まだそこだけが原因とは特定できませんが、恐らくその一つだと思います。それはエンジンオイルキャップです。」
とのこと。「通常はキャップ裏側のゴムパッキンの部分だけオイルで濡れているんですが、その外側にも少しオイルが付着しています。パッキンの劣化でほんの少しずつ漏れていて、それが垂れて焼けたのではないでしょうか。」
なるほどねぇ…🙄 キャップは確認しなかった。
「ただオイル量を確認しましたが全く減っていないので、本当に微量の漏れだと思います。オイル漏れとは言えないくらい。下周りも全然オイル漏れの形跡はなくて問題ありませんでした。なので、もしかしたら春にオイル漏れ修理を行った際にオイル汚れの清掃が不足していてそれが焼けたのかもしれません。」
そうそう!オイルは漏れていませんよね。
普段から気にして確認していますが、駐車場や路上に全くオイルが垂れた染みとかはないし、先日オイル交換した時にも下周りに一切オイル染みはなかったもの。
それじゃ、二人の仮説はどちらもハズレかw
でも良かった😌
オイルや燃料が漏れていて車両火災になるのが一番コワい😨
「ひとまずオイルキャップを交換してみましょう。あとは引き続き他の箇所も点検してみます。ところで、そのオイルキャップがないんですよねぇ…すぐ調達できるかわかりません。どうしましょう」
「それはお任せください!心強い助っ人がいますので聞いてみます。」
とりあえず原因らしきことは判明したので、対策に移ります。
調達先はココ
古いFerrariに乗っていると、ちょっとした修理や整備でもパーツの調達に苦労することがありますね。
328GTBは既に最終モデルのラインアウトから32年を経過しているのでネオクラシックの域に達していて、純正パーツは製造終了しているものも少なくありません。
オーナーさんによっては目ぼしいパーツはストックされている方もいらっしゃいますが、コスト的にもスペース的にもかなりの余裕がないと無理🙅
そこで心強い助っ人探しが必要になります。
世の中には数多Ferrariのパーツを扱っているショップはありますが、全部が純正パーツや相当品を適正な価格で販売しているとは思えません。
オーナー仲間の間で情報交換したり、主治医からアドバイスをもらいながら見つけたのが、名古屋市にある「CORSA株式会社」
CORSAさんはFerrari純正パーツや確かな純正相当のパーツを取り揃え、適正と思われる価格で提供しています。(kojack的には寧ろ安いくらいだと思っています😉)
こちらの小林さんは、Ferrariに精通されていて、ただパーツを販売するだけではなく、適切なアドバイスもしていただけていつも大変助かっています。
トラブル症例やパーツの流通動向などの情報も教えていただける心強い助っ人です。
こういったショップが一つあるだけでも古いクルマを維持していくうえで精神的な負荷が軽減されますね~😉
もう一つCORSAさんの良いところは、通販での送料が無料なこと。
なにせクルマのパーツは大きさや重量が嵩むので、送料もそれなりにかかります。
それが無料とはありがたいのひと言です。
ということで、今回も即、小林さんにメールしてみました。
「328のエンジンオイルキャップは在庫しております。」とのお返事。
即、注文ですw
次回は作業完了報告
今回は恐らく問題なく作業が完了する見通しなので、次回は作業完了のご報告ができると思います。
キャップ交換だけなら簡単だしね。
春に実施した重整備の様子も近々アップしますので、是非ご覧ください。
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よろしくお願いします。