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今回は、隠れた名車のハナシです。
まさに隠れた名車
今日ご紹介する「隠れた名車」は、トヨタが誇るスポーツカー、そしてトヨタの看板を背負って世界のラリーシーンを勝ち抜いた、ご存知『セリカ』…
の陰で、ひっそりと、粛々と時代を生き抜いた『コロナ・ハードトップ』にスポットライトを当ててみます。
『コロナ・ハードトップ』の歴史は古く、ナント!1965年まで遡ります。
日本車初のピラーレスハードトップの先駆けとして発売されたT50系がその祖先。
もうこれだけでも名車の匂いがプンプンしますね。
そのコロナ・ハードトップはこの後も正常進化をひたすら続け、今回ご紹介するT140系で数えて7代目。
引用元:YU SASAKIチャンネル
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=6GflmqZ-UOI
そして、7代目最大のトピックが、この代よりトヨタ・スポーツカーの看板だった『セリカ』とプラットフォームを共有化したこと。
これにより、名実ともに兄弟の契りを交わしたわけですが…
シャシーもエンジンも申し分なし
こうして人気者『セリカ』と兄弟車となったコロナ・ハードトップは、60系セリカがベースとなって、セダンベースの従来車より車高(重心)が低くなり、従来のコロナのイメージ=おじさん車を脱却したスポーティなデザインとなりました。
もちろん足回りやエンジンも共有化。
1983年のマイナーチェンジで追加された「1600GT」には、かの有名な ”ハチロク” にも搭載された4A-GEU型1.6L DOHC4気筒エンジンが奢られ、走りもスポーティに。
完全にセリカと肩を並べる仕上がりとなり、シャシーもエンジンも申し分ないクルマとなったわけです。
ここで思い出話をひとつ。
kojackがまだ学生時代に2台目の愛車として手に入れたのがTA61型セリカ1600GT-RALLY。
2T-G型ツインカムと軽量ボディでドライビングが楽しいクルマでした。
この頃、お向かいに住む同級生が購入したのがこのコロナ・ハードトップ1600GT。
こちらは4A-G型の最新型エンジンで憧れました。
どちらかというとセリカの方が陰に隠れていた感じでしたね。
ジワる
発売当初はスポーツカー専用ボディのセリカに対して、ファミリーセダンから派生したハードトップだったコロナはどことなくアイデンティティがハッキリしていない印象でしたが、今こうして振り返ってみると初代ソアラのような端正なスタイリングに洗練されたエンジン、スポーツカー譲りの足回りなどプラス要素しか見当たりません。
内装もセリカと同じでカッコイイし、それでいてちょっと大人な感じも好印象。
時代が少し早かっただけで、世が世ならばデートカー代表に躍り出てもおかしくありませんでした。
40年の時を経てジワるクルマの代表としてお勧めしたいコロナ・ハードトップ1600GT。
実はコロナ史上最後のFRでもあるのです。
そんな部分は硬派でありながら、それをシャレたボディデザインでやんわり隠す上級者。
今でこそこんなクルマに乗ったら、誰からも一目置かれる存在になれそうです。
王道を行くスポーツカーの陰に隠れていたのは、斜め上行くオシャレさん。
これぞ名車ですね。
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