kojack-ferrariのクルマ道

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ドライビングシューズのススメ ~シューズひとつでこんなに変わる⁈~

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今回は、ドライビングシューズのハナシです。

※この記事は、2022年2月20日に公開した内容をリライトしたものです。

運転に適したシューズとは

今日は、クルマを運転する時に気を付けたいポイントの一つとして、靴についてお話しします。

いきなりですが、道路交通法にこんな規定があるのをご存知ですか?

(安全運転の義務)

第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。
道路交通法 | e-Gov法令検索

 
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105

これは安全運転義務に関する規定です。

注目していただきたいのは、「ブレーキその他の装置を確実に操作し…」のところ。

かかとが固定されない履物、例えばサンダルやスリッパなどはブレーキを踏んだ時に脱げてしまう可能性があるので、安全運転義務違反になります。
(詳細な規定は各都道府県公安委員会にて定めていますのでご確認ください!)

最近は見なくなりましたが、昔は ”土禁” などといって、車内でスリッパに履き替えて運転する人がいました😅

でも、これは大変危険ですよね。
運転には適したシューズがあります。

一般にドライビングシューズといわれる靴がそれです。
特徴は、靴底が薄くフラットで、かかとがロールアップしたデザイン。

これは、アクセルやブレーキペダルを踏んだ時にその感覚が伝わりやすいこと、そしてかかとが安定して動かせることを目的にした結果生まれたものです。

どんな種類があるの?

ドライビングシューズにはその目的によっていくつか種類があります。
代表的な3種類をご紹介しましょう🙋

①スニーカータイプ

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プーマ ドリフトキャット

kojackが履き古した汚いシューズで大変申し訳ありませんが、ご容赦ください🙇

ご覧のとおり見た目は普通のスニーカーですが、かかと部分がきれいな丸みを帯びたロールアップ形状になっていて、アクセルとブレーキのペダル踏み替えがスムーズに行えます。

また、靴底もフラットで結構硬めです。
ペダルを踏んだ時の感触がダイレクトに足裏に伝わってくるのでコントロールしやすいのです。



このタイプは、普段履きで街歩きもでき、運転する時もペダルタッチがスムーズに行える万能タイプです。

セミレーシングシューズタイプ

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プーマ フューチャーキャット

こちらは、より運転することに特化したデザインです。

ロールアップ部分の幅が狭く、無駄な動きを排除しています。
狭いペダル配置のクルマでも干渉しないように、靴底も非常にタイトな造りとなっているのが分かります。

また、このシューズの場合、足甲部の血管を圧迫しないよう靴紐部分が外側にオフセットされているなど細かいところまで運転に重きを置いていますね。



実際に履いてみると非常にタイトで、足にぴったりフィットしますが裏を返すとこれで街中を歩くのは少々キツイww

運転中心のドライビングシューズです。

③レーシングシューズ

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これはオマケ😅(それにしても汚い靴で申し訳ありません🙇)

運転というよりサーキット走行などモータースポーツ専用の靴です。
究極のドライビングシューズとしてお話しします。

写真だと靴底がすり減っていて分かりにくいですが、非常にフラットかつ滑り止め加工が施してあり、厚みもかなり薄いです。

セミイカットは足首をしっかり固定でき操作ブレを防ぎます。
また、靴紐がペダルに絡まないようベルクロで固定できるようになっている点も特徴の一つといえるでしょう。

因みにこのシューズは、シンプソン社製でFIA国際自動車連盟)公認の耐火素材でできています。

ぜひ試してみて!

この他にも、モカシンタイプなどのドライビングシューズもあります。


選ぶときのポイントは、とにかく靴底がフラットで薄いこと。
厚みがあるとダイレクトに感触が伝わらないので意味がありません。

また、ドライビングシューズは運転用の靴なので足の動きを制限しないよう、素材が柔らかいことも重要です。

ぴったりフィットしたドライビングシューズを履いて運転すると、ブレーキの利きやアクセルの踏み心地が手に取るように分かります。

カックンブレーキ(止まる時にガクッと前のめりになる)の方も、止まる感覚が掴みやすくなるので改善されます😉

是非一度、ドライビングシューズを試してみてください。
AT(オートマティック車)にお乗りの方には特にオススメします。

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