kojack-ferrariのクルマ道

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ひたひたと迫る電動化 ~気づいたらすぐそこに!~

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今回は、2030年問題のハナシです。

2030年代

化石燃料枯渇化、温室効果ガスによる環境破壊、脱炭素社会の実現などモータリゼーションを取り巻く問題は、日に日に悪化の一途を辿り、世界中の国々や自動車メーカーがその対応に追われている昨今。

世界各国は、2030年代に向けた環境政策=ガソリン/ディーゼル車の新車販売禁止という方針を打ち出しています。考えてみたら2030年までもう6年ちょっとしかないんですよね。
気づいたら、もうすぐそこ!

電動化の波が押し寄せて

昨日、ドライブしていたらポケットに入れていたスマホがブルブル。
ハンズフリーが自動応答して、ダッシュボードのモニター画面には行きつけのディーラーの名前が表示されていました。

担当の営業さんの声が車内に響きます。
アバルト500eが今日から展示されました。来週にはナンバーを取得して試乗できますがいかがでしょうか?」
引用元:webCG https://www.webcg.net/articles/-/48598

あ~、ネットでは見ていた新型アバルトの電気自動車のことか。
営業さんの話では、サーキットで試乗した感じではもの凄い加速感と俊敏なハンドリングでとても楽しいらしい。 それは良かったね😅

「試乗はいかがいたしましょうか?」
まあ、そのうち気が向いたら、とお伝えして電話を切りました。

もちろんわかってはいますが、こうして身近に電動化の波が迫ってくるとなんとも息苦しい。

考えれば考えるほど、本当に実現できるのだろうか⁈🤔
今でさえちょっと猛暑となれば電力不足で供給制限とか騒いでいるくせに、全ての新車をBEVやハイブリッドのみとしたら電力供給を賄えるのか?
それに、充電スタンドの整備や急速充電技術とか全固体電池の開発がどこまで進展し、商業ベースまで普及できるのか?


あと10年ほどでこれらインフラが整い、現在と同等のコスト(車両価格やランニングコストなど)に落ち着けば、新たなジャンルとして受け入れることは可能だと思いますが、どれか一つでも満足されない状況ではなかなか一般への普及は難しく、実現しようとすれば国は相応の負担を求められることになりそうです。

既存の枠組みでは…

ガソリンや軽油の消費を抑制して環境負荷の小さなEVにシフトする、という考え方は理解できますが、既存の枠組みではガソリン消費を抑えても電力供給のために化石燃料を大量に消費することになりそうであまり環境負荷を低減することもできないし、結果として温室効果ガス削減や温暖化防止にも繋がりそうにないように思えるのは勘違いでしょうか。

EVを普及させ、電気力供給量を増加させれば、環境問題は解決の方向に進むのでしょうか?
どうしてもそこがよくわかりません。
自然エネルギーの活用といって太陽光発電発電などをクルマのエネルギー源とするには、まだまだ先のことのように思えますし、代替エネルギーとしてここ数年で実用化できるものも思い当たりません。

ひたひたと迫る電動化の波
でも、その波に乗るにはまだ機が熟していないと思うのです。

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