本物のタイプR
先日、アバルト仲間と乗りたいクルマについて話していたら、ひとりが
「シビックタイプRに乗りたいです!!!」
って。
おーーっ🤗
懐かしい名前が出てきました。
といっても、彼は最新型のシビックタイプRのことを言っていたのですが…
kojackにとっては、『シビックタイプR』といえばEK9型初代タイプRしか思い浮かびません。
引用元:くるまのニュース https://kuruma-news.jp/
というのも、EK9が新車で販売されていた当時ディーラーに何度も足を運び、本当に買おうかどうか迷いに迷っていた愛しのクルマだったから。
この時代、ホンダが本気で作り上げたのが、NSXタイプR(NA1)、インテグラタイプR(DC2/DB8)、そしてシビックタイプR(EK9)。
もう、乗り心地とか利便性とか、そんなものは完全無視して、でき得る限り軽量化し、空力を計算し、レーシングカーのようなエンジンを組み上げる。
走ることだけ考え抜いた結果として生み出されたクルマ、それがタイプRだったのです。
『タイプR』シリーズは、その後インテグラとシビックで引き継がれ、現在もシビックタイプRは健在なのですが、やはり初代タイプRシリーズはその本気度が段違い。
”本物のタイプR” だと感じます。
ライバルであり戦友
当ブログでもお伝えしていますが、kojackは元インテグラタイプR(DC2)のオーナーであり、実際に約9年間サーキットを走り込み、タイプRの実力を全身で感じ取ってきました。
もちろん、シビックタイプRとも何度かお手合わせいただいて、その走りを楽しんだことは今でも素敵な思い出です。
タイプRといったら、何をおいてもエンジンでしょう。
引用元:くるまのニュース https://kuruma-news.jp/
DC2には「B18C Spec-R」、EK9には「B16B」というエンジンが搭載されていますが、いずれもホンダのお家芸である「VTEC」(可変バルブタイミングリフト機構)がもたらす異次元のピックアップと爆発的なパワーによって、これまで体験したことのない世界を垣間見ることができるのです。
初めてVTECを体験した時は、
”このクルマ、ターボが付いていたっけ⁈🤔”
と思えるほどの加速感。
あのエンジンフィールをB16Bでも味わいたい…
それはライバルであり戦友であるからこその想いなのかもしれません。
原点回帰
もしかしたら初代タイプRの中でも、シビックタイプRこそホンダが目指した「タイプR」の原点なのでは…
引用元:くるまのニュース https://kuruma-news.jp/
”廉価で本格的なスポーツカーを提供し、クルマを操る楽しさや走ることの痛快さを多くの人に体験してほしい。”
そんな願いが込められていたとしたら、一度はシビックタイプRを是非ともドライブしてみたい。
それも、レースフィールドで。
限界域でのクルマとの対話
クルマの声を聞く愉悦の時
そんな時間を過ごすことができたら、クルマ道をまた一つ極めることができることでしょう。
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