日本ではお目にかかれない
国産車といえば、当然日本国内で販売されて、日本国内を走るクルマ…というのが一般的な定義ですが、日本の自動車メーカーが製造するクルマの中には欧州専用モデルというのがあるのをご存知ですか?
トヨタも日産もこういったクルマを製造、販売しています。
逆に国内専用モデルというものもあって、その代表的なモデルとして日産スカイラインGT-R(R34型)などはつとに有名ですね。
それではどのようなモデルがヨーロッパだけで販売されているのでしょうか。
今回は、その辺りを調査してみましょう!
欧州ならでは
トヨタが発売している欧州専用車のひとつが『AYGO X』(アイゴクロス)。
引用元:Response https://response.jp/article/2021/11/08/351147.html
トヨタのラインナップ中最小のSUVというアイゴクロスは、トヨタの欧州における入門モデルの役割を担うコンパクトカー。
アイゴクロスは、トヨタとPSAグループ(現ステランティス)が共同開発し、プジョー版は『108』、シトロエン版は『C1』といったように異なるメーカー間での兄弟車。
世界戦略車として『YARIS』(ヤリス)を以前から販売していますが、さらに小さなサイズのクロスオーバーを展開するのは、やはり欧州のクルマ事情が影響していると思われます。
引用元:Response https://response.jp/article/2021/11/08/351147.html
欧州、とりわけフランスやイタリアは石畳や荒れた舗装路も多く、道幅の狭い生活道路が縦横に走る道路環境、これに加えて生活の足としての使い勝手などを考慮すると、ハッチバック型で車高の高い小型車に行きつくのでは…
引用元:Response https://response.jp/article/2021/11/08/351147.html
ポップでシャレたインテリアやカラーリングも昔の『スマート』にも似た欧州にターゲットを絞ったもので、欧州専用モデルであることを認識させられます。
欧州初!
変わって、日産の欧州専用モデルはというと…
それが『QASHQAI』(キャッシュカイ)です。
引用元:Response https://response.jp/article/2022/09/28/362275.html
聞き慣れない車名ですが、実は国内専用モデル『デュアリス』の欧州仕様がこのキャッシュカイでした。
そのデュアリスは国内ではエクストレイルに統合されたため、キャッシュカイはフルモデルチェンジして欧州専用モデルとなりました。
引用元:Response https://response.jp/article/2022/09/28/362275.html
このクルマ最大のトピックが、日産のお家芸「e-POWER」を搭載したこと。
なんと!「e-POWER」搭載車は、このキャッシュカイが欧州初だそうです。
意外ですね、とっくに輸出していたのかと思っていましたが、BEV『リーフ』が主力車種だったんですね。
全体の印象はデュアリスを祖に持つだけあって、ジャストサイズのディメンション、それに見合ったパワー、積載性も十分といったところ。
引用元:Response https://response.jp/article/2022/09/28/362275.html
質感の高い内装、Vモーショングリルも日産のアイデンティティを主張していて、欧州のライバルたちにも太刀打ちできそう。
いかがでしたか?
今回はトヨタと日産から2車種の欧州専用モデルをご紹介しました。
他にも多くの専用モデルが存在します。
機会を見てまた調べてみたいと思います。
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