我らのバイブル
こういっては怒られるかもしれませんが、1970年代に一世を風靡した「スーパーカーブーム」の頃に、フェラーリだの、ランボルギーニだの、ポルシェだのと騒いでいた世代は皆、『サーキットの狼』を愛読していました。 ←断言しちゃった😅
いや、それくらい日本を席巻していた一大ブームだったのですよ、「スーパーカーブーム」って。
そして、この「サーキットの狼」を読んで、世界中のスーパーカーを知り、数々の奇想天外なドライビングテクニックに酔いしれ、”いつかは俺もレーサーになる” とか ”オトナになったら絶対フェラーリを買う” とかピュアな夢を見ていたワケ。
つまり「サーキットの狼」は、我ら昭和世代のクルマ好きにとっては最高のバイブルだったのです。
夢がカタチに
そんな「サーキットの狼」に登場する名車たちを集めて、オジサンたちを楽しませてくれるという夢の空間が茨城県にあるという…
まあ、「サーキットの狼」フリークならご存知でしょう。
引用元:tripadvisor
『池沢早人師 サーキットの狼MUSEUM』
茨城県神栖市息栖1127-26 TEL:0299-95-5550
開館日:土、日、祝祭日(12/28~1/3は休館)
開館時間:10:00~16:00(入館は15:30まで)
夢の世界だと思っていた「サーキットの狼」が現実のカタチに…
登場する主要なスーパーカー約30台が常設展示されていて、間近で眺めることができるのです。
これは、行かないわけにはいきませんね。
マンガから飛び出した名車たち
「サーキットの狼」といえば、主人公、風吹裕矢が駆るロータス・ヨーロッパSP。
ここ『池沢早人師 サーキットの狼MUSEUM』には、風吹のヨーロッパかSPがあるのです。
引用元:tripadvisor
おーっ!コレコレ。
ボンネットの赤いストライプにある星は、バトルで勝利した証。
これに惹かれて、当時は ”ロータス・ヨーロッパがいいな” なんて子供心に思ったりして…
引用元:tripadvisor
ライバルである沖田のフェラーリ・ディノ246gt。
公道グランプリ、そして流石島レースでも活躍しましたね。
やはり、ピニンファリーナが自認するように、美しさでは右に出る者はいない完成度の高さを感じさせます。
引用元:tripadvisor
原作では、プロレーサー飛鳥ミノルが乗っているランボルギーニ・ミウラ。
マルチェロ・ガンディーニの傑作として、世界中のクルマ好きから憧憬の眼差しで見つめられている名車。
生産台数も800台にも満たない稀少車でもあります。
ほんの一例をご紹介しましたが、広い展示コーナーに配置されたスーパーカーの数々に、オジサンたちはきっと目を輝かせて狂喜乱舞することでしょう。
もちろんkojackもその一人ですが、昭和世代のクルマ好きにとっては夢の世界であり、ひと度足を踏み入れれば、もう虜になること間違いなしですね。
たまには ”元彼女” でも連れて、ドライブがてらあの頃に戻ってみませんか?
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