kojack-ferrariのクルマ道

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今、A112 ABARTHが欲しい ~性懲りもないクルマ馬鹿の独り言~

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A112 ABARTH

今現在もアバルト595コンペティツィオーネに乗っているkojackですが、昔から一度は乗ってみたいクルマがこのA112 ABARTH
引用元:scorpion magazine https://www.abarth.jp/scorpion/abarth-classiche/5723

A112はアウトビアンキというメーカーが生み出したモデル。
あまり馴染みのないアウトビアンキとは…

簡単に言うと、フィアットグループの一ブランド。
先進的なクルマづくりで有名でした。

そこで開発されたA112は、フィアット127の先行開発モデルで、そのポテンシャルの高さに目を付けたのがアバルトというワケです。

1972年、正式にフィアットの吸収されたアバルトは、このA112のスポーツモデル開発を任されました。

水冷OHV直列4気筒982ccユニットをベースに ”アバルトマジック” と呼ばれる定番チューニングを施すことで、58hpのパワーを発揮し、最高速度150km/hというパフォーマンスを与えることに成功。

一躍人気モデルとなり、これが『ABARTH』のブランドを世に知らしめるきっかけとなったのです。


全長:3230mm、全幅:1480mm、全高:1360mmという非常にコンパクトなディメンションで狭小な住宅地でもらくらくドライブでき、車重わずか700kgという軽量ボディとも相まって、そのナリからは想像できないスポーティな走りも見せつけるイタリアンホットハッチの原型ともいえるモデル。

それがアウトビアンキ A112 ABARTHです。

アバルトらしさ溢れるモデル

アバルトといえばチンクエチェントが代表的というか認知度が最も高いモデルといえるでしょう。

特に通称「NUOVA 500」の異名をもつ1957年デビューの二代目チンクエチェントをベースにレースチューンしたアバルト595や695はアバルトを語る上で避けて通ることのできないヒストリカルなモデル。
もちろんレースシーンでも大活躍してその名を馳せましたが、前述のとおり正式にフィアットグループの一員となってから生み出したモデルとしては、A112 ABARTHこそアバルトともいえます。

このアバルト595のようなレーシングカーとまではいかずとも、創始者カルロ・アバルトのスピリットを受け継いだストラダーレであるA112 ABARTHには、熱い走りややんちゃな乗り味などアバルトらしさが溢れています。

これぞイタリアン

二代目フィアット500もそうですが、A112 ABARTHをみていると、つくづくイタリアンだなと感じますね。

まず、そのデザイン。
引用元:scorpion magazine https://www.abarth.jp/scorpion/abarth-classiche/5723

愛らしさの中にもヘッドライトからAピラーへと繋がる丸みを帯びた ”峰” と、対照的な平面のサイドウィンドウ、リアウィンドウ下の微妙な段付きのラインなど、細かいところにいちいち洒落た小細工が施されているあたり、さすがイタリアだな、と。


引用元:scorpion magazine https://www.abarth.jp/scorpion/abarth-classiche/5723

内装も然り。
ステアリングデザインはもちろんアバルトのもの。
シンプルだけどスポーティさとやる気を感じさせる仕上がりです。

エンジンルームに目を向けても、エアクリーナーカバーにさりげなく配置されているサソリにアバルトを感じるのはkojackだけ⁈

ホットな走りだけでなく、そのアピアランスにもエモーショナルな何かを感じさせるのがイタリアン。

そういった意味でも、このA112 ABARTHはイタリアンらしさの塊のようなモデルでしょう。

”買ったら地獄、乗ったら天国”

いつも時代もイタリアンに共通するこの格言。
わかっちゃいるけど、その沼にハマりたい…

性懲りもないクルマ馬鹿の独り言でした。

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