大事なのはUVよりIR対策⁉️
春本番🌸
日中は日差しもだんだんと強くなってきて、長袖では汗ばむ陽気になりました。
この時期、気になるのがUV(紫外線)。
特に、女性はお肌の大敵UVが気になりますよね。
クルマを運転する時も、大きなフロントガラスやフロントドアガラスから差し込むUVの対策には余念がないと思います。
ご存知ですか?🙋
実は、クルマのガラスのほとんどはUVカット加工がなされています。
フロントガラスやフロントドアガラスで99%以上UVがカットされているんですね😉
車種によっては全面UVカットガラスのものもあります。
一方、屋外に停めてあるクルマも燦々と太陽の光を浴びて、車内も結構な温度になっています。
真夏に比べればまだまだですが、それでも数時間駐車していれば車内温度は50℃を超えることも…
車内温度を急上昇させている原因は、太陽から放たれるIR(赤外線)。
本革シートや金属製シフトノブは思いのほか高温になり、アチっ😖となった経験のある方も多いと思います。
また、小さなお子さんや高齢者の方が熱中症になる危険も…
近年の異常気象で日差しが強くなっているので、これからはUV対策よりIR対策が大事かもしれません。
日差し対策3選
それでは、どうやって強い日差しから人やクルマを守るのか。
ここでは3つの対策をご紹介します。
①サンシェード
表面積が広く傾斜しているフロントガラスは太陽の光が差し込みやすいので、これを全面的に覆い、強い日差しを遮断して車内温度の上昇を抑えます。
また、UVやIRはダッシュボードや内装を劣化(ヒビ割れ、変形など)させるため、その防止にも役立ちます。
UVカット、断熱タイプのサンシェードでも2,000円~5,000円くらいで販売されています。
②UVカットフィルム
UVカットガラスを補完する対策として、ガラスにフィルムを貼る方法もあります。
UV100%カット+IR高遮断タイプのものもあり、効果が期待できます。
また、スモークやミラーといった着色フィルムを使うと、防犯、プライバシー保護といった面でも機能を発揮しますね。
施工は個人でも可能ですが、プロに任せた方が安心です。
③ハンドルカバー
実は、これがかなり役立つアイテムです。
サンシェードは前方からの日差しを遮断しますが、駐車の向きによっては真横から太陽光が差し込むことがあります。
その時、一番影響を受けるのがハンドル。
特に黒色の本革巻きハンドルだと光を集めやすく蓄熱しやすいので、場合によってはかなり熱くなりハンドルを握れないことも…
こんなトラブル防止にはハンドルをすっぽり覆ってくれるハンドルカバーが有効。
UVカット、断熱タイプのカバーでも1,000円~2,000円くらいで販売されています。
気をつけたい服装
UVの強さは5月と8月では変わらないそう。
IRはこれからどんどん強くなってきます。
それに合わせて(反して⁈)服装はどうしても薄着、半袖、ミニスカートや短パンなど肌を露出しやすくなります。
前述のようにクルマが受けるUVやIRをカットするアイテムはありますが、それでも車内は高温になります。
運転する時は、できれば脚を露出しない服装やアームカバーを着けるなど直接肌が車内に触れない工夫をすると思わぬ被害から自分を守れます。
また、日中、わずかな時間駐車していても想定外の温度になっていることもありますので、いきなり飛び乗るのは止めましょう。
一度シートやハンドルを軽く触ってみて、熱いときはエアコンをかけ車外で2 ~3分待てばかなり温度は下がります。
最後に、当たり前のことですが、車内にお子さんやペットを置き去りにして買い物などしないように!
春の日差しでも熱中症で死亡した例もあります。
くれぐれも日差し対策は万全に😌
事故やケガなく、楽しいカーライフを!
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