ブレーキの現状
ここ数ヶ月、595コンペティツィオーネのブレーキから引きずり音がしています。
走行距離は、13,000km程度。
状況としては、最初は後退時に軽くブレーキペダルに足を乗せると、”ホー” という音が右リアあたりから聞こえてきました。
そのうち、ブレーキペダルに足を乗せなくても ”ヒー” とか ”ホー” といった引きずり音がし始めたのです。
結構大きな音なので気になるし、どうにかしないと、と思っていた矢先、今度は極低速で前進する時にもブレーキが鳴き出しました。
こちらはどうもフロントから出ている感じ。
心配になったのは、キャリパーのピストンが錆びて戻らなくなっていて、ブレーキパッドを常に押した状態で引きずっているのではないか🤔ということ。
餅は餅屋
ニッカコーポレーションの野原さんに連絡して、ディーラーに点検予約を入れてもらいました。
というのも、595コンペティツィオーネはまだ新車保証期間なので、無償点検を受けられるため即ディーラー行きです😜
いつもアバルト東名川崎で診てもらうので、今回もお願いしました。
いつも思うのですが、輸入車ディーラーってなんかオシャレですよね✨
ディスプレイとかに押し付け感がないというか、あまり宣伝広告とかが貼られていないのでゆったりできます。
サービスのKさんに状況説明したところ、
「595は常に軽くブレーキパッドがローターに接触しているのが正常なので、リアからのブレーキ鳴きは頻繁に起こります。」
とのお話し。
なるほど🤔
走行距離から判断して、そろそろパッドの面取り(鳴き防止のためパッド両端を削ること)がなくなる頃だから後退時にリアから引きずり音が出るのか…
さらに、
「ブレーキローターのエッジ(外端部)が錆びて、それがパッドとの間に流れ込んでブレーキ鳴きとなることもあります。」
ほーっ🙄
それは知らなかった。
さすがディーラーのサービスメカニックさん。
”餅は餅屋” ですね。
点検作業の実際
さて、ブレーキ鳴き(引きずり音)の原因がわかったところで、点検作業となります。
ただし、先述のとおり、ほとんどの595で鳴きが発生しているとのことなので、恐らく今の状態で正常と思われるため、ブレーキの分解点検は止めました。
Kさんの提案で、転がり抵抗値(≒タイヤが回転する際の路面との摩擦の大きさ)を測定して、パッドの引きずり具合が正常か確かめることに。
アバルト東名川崎には転がり抵抗の測定器が常設されていて、簡単に測定可能です。
結果は正常👍
ブレーキ鳴きは過去に何度も経験があり、対策も知っているので車検となる夏以降、検討してみたいと思います。
今回は、簡単な点検で済みましたが、やはりメカニックの方と直接お話しするのは大切ですね。
疑問点も率直にぶつけられるし、専門家ならではの意見も聞かせていただけます。
以上、595コンペティツィオーネのブレーキ点検の作業レポートをお送りしました。
ご自分で対処してみようかな、と検討されていらっしゃる方や将来のオーナーさんのために少しでもお役に立てたら幸いです😌
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よろしくお願いします。