チェックは日頃から
先日、あるイベントで同じクルマに乗る何人かのオーナーさんとお話しをする機会がありました。
様々な話題で盛り上がったのですが、その中のお一人とクルマを如何に上手く維持するか、というテーマでいろいろと会話することに…
この方はサーキットでの走行経験も豊富で、複数台所有する愛車をコンディション良く維持されていらっしゃる、いわゆるベテランオーナー。
そこで話題としてお聞きしたのは、どうやって良い主治医を見つけ、どんなふうにお付き合いしていけば、愛車を上手く維持できるかということ。
すると、
「まず、日頃から愛車の状態をチェックし、少しでも異常が感じられたら目視確認、不安があればプロに相談する。」
と、非常に興味深いお話が…
投資と勉強
やはり、クルマと上手くお付き合いしている方は、自らチェックして常に愛車の状態を把握されています。
それでも不安がある時は、プロに相談。
ディーラーやショップに行くことになります。
その方は近くにある専門店に通い、店長やメカニックと会話しながら、愛車の状態を共有して対応の方向性を確認。
修理の内容をチェックして、その妥当性を自分なりに判断しているとのこと。
大切なのは、ただ店に預けてお任せするのではなく、必ずメカニックと会話して自分の考えを伝えること、また、修理の方向性を協議してどう対処すべきか共通認識を持つこと。
そして、必要なパーツ代や工賃は値切らないことも大切だと話されていました。
そう！
ショップはボランティアではないので、当然儲けも必要。
だから不当な請求でない限り費用は値切らず支払うのが上手な付き合い方だと。
いわゆる投資ですよね。
ただ、勘違いしてはならないのは、言われるままに払うのではなく、前述のように日頃からチェックして修理の方向性を共有する、その上で整備を進めて妥当性を判断する。
このプロセスの延長線上に必要な投資があるということ。
つまり、日頃から勉強を怠らず、常に愛車の状態を把握する。
この先には主治医との良好な関係が待っています。
本物を見抜くには
では、ショップの良し悪し、不当な請求か否かを見抜くにはどうしたら良いのでしょうか。
今はネットで様々な情報を手にできるので、それを頼りにすることも一つの手ではあります。
が、その情報の真偽のほどはどう判断しますか？
必要なのは経験に基づく情報です。
気になるショップを見つけたら、足を運んでメカニックと話してみる。
どんな経歴の人なのか、どんなクルマを得意としているのかなど情報を引き出すことは大変重要です。
そして、預けてみたら、作業風景を自分の目で確認する。もちろんショップに許可を得てですよ😜
経験的には、本当に自信のあるメカニックやショップはちゃんと見せてくれます。
そこで気になることは何でも質問して、自分なりの判断材料とするのです。
こうした作業は自分自身も研究、勉強して知識を付けなければなりませんし、それがひいてはメカニックとの信頼関係を築くことにも繋がることになるし、信頼のおけるショップやメカニックを見出すことができるのです。
つまり、日頃の自分磨きこそが本物を見抜く力となるわけですね。
是非、皆さんもただ乗るだけでなく、愛車に興味を持ってチェックしてみてください。
"こういうブログ興味あるなぁ"、という方は是非「読者」登録をお願いします。
よろしくお願いします。
お読みいただいたついでに
👇をクリックいただけると嬉しいです😄
