kojack-ferrariのクルマ道

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逆走 〜留まる勇気 止める勇気〜

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おかしいと思ったら

このところ逆走による事故が多発しています。
特に高齢者の割合が目立ちます。

”高速の入口を間違えた”
”出口と気づかなかった”

逆走の原因は単純です。
高速なら入口と出口を逆に走行する。
一般道なら中央線を誤認識する。

確かに初めて訪れた街でいきなり高速に乗るのは緊張するし、わかりにくい入口もあります。

人間ですから間違えることは誰にでもあります。
それを責める必要もないし、完全に無くすのは無理でしょう。

大切なのは、もし、"おかしい⁉️" と思ったら、一旦そこに留まってクルマを安全な路肩に寄せましょう。

三角表示板をクルマの前方に立てて周囲に危険を知らせてから、自分の進むべき方向や入口を確認しましょう。

誤進入してすぐなら、後方をよく確認しながらランプウェイをバックします。
ある程度進んでしまったら、緊急電話か110番通報して指示を受けます。
 

”変だな🙄” と思いながらどんどん進んでいくのが最も危険。
高速で逆走の場合、走行車線と思っているところは追越車線なので、最悪の事故が起こります。

間違えた‼️と気づいたら

もし間違えて逆走してしまい、そのことに気づいたら、対向車の状況を確認しながら速やかに右端の路肩に寄せましょう。

クルマの前方に三角表示板を置いて、他車に危険を知らせます。

前述のとおり、逆走では左側に行くほど速度の速い車線になりますから、事故が発生した時の被害も大きくなります。

車外に出て、ガードレールや安全な場所に移動して、緊急電話か110番通報して逆走していることを伝えます。
必ず指示に従い、独断では行動しないこと!

一般道では

一般道で多いのが一方通行での逆走。

この場合、進入間もない場合はバックする、ある程度進んでしまったら左右折できるところで曲がるか、抜け切るまで徐行します。

対向車を交わせない場合は、後方確認しながらゆっくりバックしましょう。
危険な時は周囲に助けを求め、誘導してもらうのも一つの手です。

繰り返しますが、大切なのは気づいたら先ず止まって状況を確認すること。
クルマを避難させる時は迅速に、移動させる時は慌てずゆっくり安全確認すること。

何より普段から標識や周囲の他車の動きに注意して、逆走にならないよう気を配ること。

運転する時は集中してくださいね。

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