kojack-ferrariのクルマ道

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何度も言います!高速道路で気をつけたいこと

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無茶な運転の顛末

先日、フェラーリのイベントで富士スピードウェイにお邪魔したので、朝早くから東名高速を走りました。

三連休ということもあってか交通量もそこそこで、皆さん制限速度以下ののんびり運転でした。

集合場所の海老名SAに着こうかというその時、案内表示にこの先事故で渋滞発生の速報が表示されました。

原因は、トンネル内での単独衝突事故。
どのような操作で事故を起こしたのかはわかりませんが、何かしら無茶をした結果なのだと思います。

それで思い出したのが、東名に入る前のこと。
 

保土ヶ谷バイパス(制限速度70km/hの高速道のような道路)を他県ナンバーのクルマがウィンカーも出さずに右に左に縫うようにすっ飛んでいきました。

道路状況も、この道路のルールも知らないのに傍若無人な走り方。
それも特別に仕上げたようなクルマでもないのに…

このバイパスは40年以上走っていますが、何度も目の前で事故を起こしたクルマを見ています。
それらの殆どがこのような無茶な運転の末、スピンして他車を巻き込んで迷惑をかける。

本当に運転の巧い人やテクニックのある人は高速道路や一般道で無茶な運転はしません。
なぜならサーキットなどで限界を超えた時の挙動を知っているし、それを手懐けることの大変さをわかっているから。

ましてや一般道などでは、サーキットのようなランオフエリア(避難帯)もキャッチバリア(保護緩衝材)もないので、即大ケガに繋がることもわかっているから…

前後左右に目を配る

変わって、イベントの帰り道。
仲良しのクラブメンバーと一緒に帰路について、さて高速へ。

道路は空いていて、制限速度くらいで順調に流れていました。
朝も高速でパトカーが検挙していたので、後方、側方に気をつけて走行車線を90~100km/hで巡行。

後方を走る仲良しさんがいつもならその後をついてくるのに、今日に限ってずっと追越車線を走行しています。
それも、いつもどおり80~100m後方を制限速度以下くらいののんびり運転で…

”今日はアブナイよ。早く走行車線に戻って…”
と何度もミラーをみながら周囲のクルマをチェックしていました。空いていると丁寧にチェックできますね😉

どれくらい経ったのでしょう。
距離にして3~4kmほどその状態が続いたところで、ミラーに一瞬赤い何かが😱

よく見ると仲良しさんのすぐ後方にパトカーが迫っています。
赤色灯を回転させながら。

もう一度みると、仲良しさんが路側帯に寄せながらみるみる減速していきました。

おそらく「車両通行帯違反」で検挙されたのでしょう。

道路交通法第20条
第二十条 車両は、車両通行帯の設けられた道路においては、道路の左側端から数えて一番目の車両通行帯を通行しなければならない。ただし、自動車は、当該道路の左側部分に三以上の車両通行帯が設けられているときは、政令で定めるところにより、その速度に応じ、その最も右側の車両通行帯以外の車両通行帯を通行することができる。

3 車両は、(中略)追越しをするときは、その通行している車両通行帯の直近の右側の車両通行帯を通行しなければならない。

要は、複数車線がある場合、走行車線は一番右側の車線以外ということ。
そして、一番右側は追越しの時以外は走行してはいけないということです。
 

皆さんもお気をつけください。
空いているからと追越車線をずっと走っていたら、いつの間にか覆面パトカーが張り付いていた…
なんてことになりませんように😉

特に空いている高速道路では、追越車線を走行し続ける行為は目立ちます。
走行車線を制限速度で走ればよいわけですからね。

流れている時こそ周囲に目を配り、後方、側方に注意してください。

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