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今回は、日産ヘリテージコレクションのハナシです。
やっと来れた
『日産ヘリテージコレクション』ってご存知ですか?
日産ヘリテージコレクションは1930年代から2010年代までの日産の名車や旧車、記念車を保管している記念庫です。
場所は、神奈川県座間市にある日産自動車座間事業所内。
ここでは、古いものでは1930年代の生産車から歴代のレースカーまで、日産が成し遂げてきたイノベーションの歴史を物語る約500台を「記念車」として所蔵し、うち常時約300台を公開しています。
このうち、モータースポーツ車両を除く市販車両の約70%は走行可能な状態を維持しています。
可動車として維持するってもの凄いことですね!
この日産ヘリテージコレクションは、見学可能です。
ただし、見学には予約が必要で、不定期に公開される予約可能日をHPから選択して申し込みます。
これがなかなか難しくて、kojackも毎日HPをチェックしてやっと申し込むことができました。
見学は、週末のガイドツアーコースと平日の自由見学コースから選べます。
ちなみにガイドツアーコースも90分の枠内に自由見学時間が含まれているので、安心してください。
ゲストホールでは432オレンジのRZ34とパールホワイトのZ32がお出迎え。
それだけでテンション⤴⤴ww
ワクワクの見学。
さあ、はじまり、始まり~。
自動車の歴史を学ぶ
様々な文献や写真、映像で自動車の生い立ちや日本での発展、進化については折に触れ学んできたつもりですが、さすが日産ヘリテージコレクションだけあって、改めて自動車の歴史を学ぶことができました。
ツアーコースの初めに日本自動車史、そして日産自動車の生い立ちをビデオで振り返ります。これがなかなか興味深い😌
コレクションホールは圧巻のラインナップ。
約300台の名車たちがズラリと展示され、目移りするする👀


初めてクルマを意識した頃から惚れ続けているS30フェアレディZ。
S13オーナーとして畏敬の念を抱いている初代シルビア(CSP311型)。




そして、数々の栄光を掴んできたレーシングカーたち。


また、モーターショーでのコンセプトモデルで終わったMID-4やホモロゲーションのために製造されたR390 GT1といったマニアやファン垂涎のコレクションも数多く展示されています。




もちろんスカイラインファンには堪らないGT-Rや稀少なR31GTS-Rなど、歴代モデルを隈なくラインナップ。
それほどクルマに興味のない方でもきっと懐かしいモデルに再会したら、あの頃の想い出に浸れますよ。
引き継いでほしい
各自動車メーカーがこうしたコレクションホールを展開していますが、この先EVシフトによりガソリン自動車に代わって電気自動車が主力となる時代。
人間が生み出した発明品の中でも最高傑作といえるガソリン自動車を後世に伝えるために、是非ともこうした施設の維持、所蔵品の公開を継続していただきたいと思います。
日産ヘリテージコレクションは見学無料と、気軽に訪れることができる施設ですが、所蔵車の70%を可動状態で保管するとなると、莫大なコストと労力がかかることは容易に想像できます。
企業の自助努力だけでは厳しいこともあると思いますが、これら自動車遺産を大切に守り、引き継いでいくことは我々クルマ好きにとっての使命でもあると思うのです。
是非機会を見て、日産ヘリテージコレクションに足をお運びいただき、素晴らしい自動車遺産をその目でお確かめください。
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