kojack-ferrariのクルマ道

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永遠のスター ~今なお憧れるレーシングドライバーとは~

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今でも

クルマ好きになることの最大の動機は、そのスピードかもしれません。
そして、スピードを競うモータースポーツはクルマ好きにとっては最高の競技でしょう。
モータースポーツの中でも、「レース」は最高峰のカテゴリーといえます。

「レース」とは、鍛え上げられた肉体と精神力をもったレーシングドライバーが専用に仕立てられたマシンを駆って1/1000秒を競うスポーツ。
ほんの一瞬で勝負が決するエキサイティングな戦いなのです。

kojackがレースに目覚めたのは、10歳の時。
テレビで偶然見たフォーミュラカーのレース中継がそのきっかけでした。
もう半世紀近くも前のこと。
その時、心は決まりました。
レーシングドライバーになろう” と😅

自分の中では、レーシングドライバーは今でも憧れの存在。

日本一速い男

子供心にも、やはり速いレーシングドライバーには畏敬の念を抱き、憧れというより崇拝といった感情でレース中継を視聴したり、モータースポーツ専門誌を読み漁っていましたね。

国内では、故・高橋国光長谷見昌弘、故・松本恵二、中島悟、そして星野一義といった面々がF2GPやグラチャン、ツーリングカーなどでしのぎを削っていました。
元祖 ”ドリキン” 国さんの豪快なドリフト走行や "雨の中嶋" と言われた雨中での悟さんのステディな走り。

そんなスターが群雄割拠する日本レース界において、ひと際煌めく存在だったのが、
”日本一速い男” の異名をとる星野一義
引用元:HOSHINO IMPUL http://www.impul.co.jp/about/k.hoshino/

日産のエースとして数々のレースを制し、特にハコ(ツーリングカー)ではR32カルソニックスカイラインGT-Rで幾度となく栄冠を手中に。
星野さんは、今も変わらず憧れ、尊敬する偉大なレーシングドライバーです。

その走りはどこまでもアツく、時には予選でポールポジションを決めながらさらにアタックしマシンを壊してしまうことも。
それだけ1/1000秒を削ることに命を懸けていたといえる、燃える男でした。

完璧を体現した男

1970年代、まだ世の中が「F1」に興味もなかった頃から一人ひっそりと海外で開催されるF1の情報を収集していたレースマニアであるkojackにとって、ニキ・ラウダやジル・ビルヌーブマリオ・アンドレッティにロニー・ピーターソン…と憧れのレーシングドライバーは溢れんばかりに存在していました。

1987年、中島悟がアジア人初のF1パーマネントドライバーに選ばれると、世間は ”F1ブーム” に。
故・アイルトン・セナナイジェル・マンセルアラン・プロストネルソン・ピケなどスター選手がひしめき合うF1は最高に面白かったですね。

時代は移り、1990年代、F1界に衝撃を与えた男が突如出現します。
引用元:Octane https://octane.jp/articles/detail/2401

その人の名は、ミハエル・シューマッハ
ドイツ人ドライバーである彼はメルセデス・ジュニアレーシングチームの加護の下、着実にレースに勝つためのスキルを学び、主戦場をF1に移すと、その才能はすぐに開花。
チームベネトンルノーで二度のワールドチャンピオンに輝きます。

そして、1996年スクーデリア・フェラーリへ移籍。
ここから彼の類稀なる才能が爆発するのです。

レーシングドライバーとしての技量や能力はもちろんのこと、当時F1チームとしては今ひとつだったスクーデリア・フェラーリの立て直しを図るべく、チーム戦略、スタッフの意識改革、レースマネジメントetcとチーム全体のマネジメントを一手に引き受け、勝てるチーム、そして常勝軍団へと変貌させることに成功。
その功績は、6年連続コンストラクターズチャンピオン、5年連続ドライバーズチャンピオンの栄冠が物語っています。

それまでレーシングドライバーとして憧れた人は数多くいましたが、ひとりの男としてこれほど憧れた人はいません。


強く、強く、そして強い。
速いだけでなく、彼はライバルにも、チームにも、自分自身にも強い。
その強さは愛であり、レース界全体を守り、成長させ、発展させる愛を持ったレーシングドライバー

完璧を体現した男、ミハエルは永遠の憧れであり究極の存在なのです。

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